2017年03月08日 公開

親子で読みたい!春の訪れを感じる絵本5選

寒く長い冬が過ぎて、春が近づいてきましたね。冬から春に移り行く季節に読んであげると、春がやってくる様子がよくわかり、読み終えたら春をみつけに出かけたくなるような絵本5冊をご紹介します。

寒く長い冬が過ぎて、春が近づいてきましたね。冬から春に移り行く季節に読んであげると、春がやってくる様子がよくわかり、読み終えたら春をみつけに出かけたくなるような絵本5冊をご紹介します。

『はるねこ』と一緒に、春をつくる物語

 (36808)

タイトル:はるねこ
著者  :かんのゆうこ(文)/松成真理子(絵)
出版社 :講談社

春を運ぶ「はるのたね」をなくした「はるねこ」と、春をまちわびる女の子「あや」のお話。困っていた「はるねこ」に折り紙で遊んでいた「あや」は、それなら春をつくってみようと言います。「はるのたね」はみつかったのでしょうか?春はやってきたのでしょうか?春をつくる「あや」と「はるねこ」の素敵な物語です。

自分たちで春をつくってみる『はるがきた』

 (36811)

タイトル:はるがきた
著者  :ジーン・ジオン(著)/マーガレット・ブロイ・グレアム(絵)/こみやゆう(訳)
出版社 :主婦の友社

皆が待ち焦がれているのに、今年の春はなかなかやってくる気配がありません。ある少年が「ぼくたちで春をつくっちゃおうよ!」と提案します。それから町中に春をつくり、本当に春がやってきたように思えたのですが、夜に雨が降り、つくった春は洗い流されてしまいました。さあ、この町の春はどうなるのでしょうか?春をつくっていく様子がとても楽しい物語。結末が気になります。

くまさんが見る素敵な夢『はるまちくまさん』

 (36814)

タイトル:はるまちくまさん
著者  :ケビン・ヘンクス(作)/石井睦美(訳)
出版社 :BL出版

くまは冬になってほら穴の中で眠りはじめました。冬眠しているくまが夢をみて、春になって目が覚めるお話です。
くまの見た夢はどんな夢なんでしょう。春・夏・秋・冬……どのページも色彩豊かなで素敵な夢ですよ!
かわいらしいくまや色鮮やかな絵がとても印象的な絵本です!

鼻を「くんくん」、わくわくする『はなをくんくん』

 (36817)

タイトル:はなをくんくん (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
著者  :ルース・クラウス(文)/マーク・シーモント(絵)/木島 始(訳)
出版社 :福音館書店

雪が降る森で動物たちは冬眠していました。くまをはじめ、野ねずみやかたつむり、リスなどみんな目を閉じて冬眠しています。
目を覚ますと…鼻を「くんくん」!何かに向かって走り出します。どうなったのでしょう。

春を待ち望んでいた動物たちが、冬眠から覚め鼻をくんくんさせながら躍動感たっぷりに駆けていく場面が必見!動物たちのわくわくする気持ちがとても伝わってくる一冊です。

郵便屋の「ホネホネさん」が春の話題を運びます。

 (36820)

タイトル:はるかぜのホネホネさん
著者  :にしむら あつこ(作)
出版社 :福音館書店

人気のガイコツの郵便屋「ホネホネさん」シリーズの絵本です。今回は、ホネホネさんが春の話題を町に運びます。ホネホネさんの人柄と、町の人々の暮らしぶりが人気で、絵のすみずみまでに工夫が凝らされ楽しむことができます。今回はどんな春を運んでくれるのでしょう?すみからすみまで絵を見て楽しい発見をしてください。

ウキウキ春を呼ぶ楽しい絵本を読んで

子どもたちは冬の遊びも大好きですが、なんと言っても緑の中を走り回る外遊びが大好きです!風邪を引いたり、天気が悪くて外に出られないときに、春を待ちわびる絵本を一緒に読んだら楽しい気持ちで春を想像できるのではないでしょうか?絵本のお話を真似して、春をつくってみたら、本当の春が来ているかもしれませんね!春の絵本であったかいひとときを過ごしてください。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター