赤ちゃんのコップ飲みトレーニングに使うベビーマグ。いざ選ぼうとなると、たくさん種類があってどれがいいか迷ってしまいますよね。パパママと赤ちゃんのライフスタイルにぴったり合うベビーマグが選べるよう、おすすめ5選を紹介します。
赤ちゃんのコップ練習はいつから始める?
離乳食が食べられるようになったら練習開始
赤ちゃんの下唇に、飲み物の入ったスプーンを当てましょう。上唇が下りてきたタイミングで飲み物を口の中に流し込むようにすると、上手にゴックンできます。
スプーンの次は小さめのコップで
スプーンのときと同じように、パパママが容器を持って赤ちゃんに飲ませてあげましょう。最初は1回ゴックンするだけで大丈夫です。慣れてコツが分かってくるとゴクゴクと連続して飲めるようになります。
赤ちゃんは中身の量に合わせて、上唇の開け方を変えるということを学んでいきます。
取っ手つきのコップで練習の仕上げ
練習を始めたばかりの頃は、まだまだ上手には飲めません。こぼしてしまうことも多く、洋服やカーペットなどが汚れてしまうと掃除が面倒です。心配な場合は、お風呂場などの濡れても良い場所で練習するか、フロアにレジャーシートを敷くなどの工夫をしてみましょう。
ジュースやミルクは汚れるとベタベタになってしまうため、飲ませるものは麦茶などのお茶やお水、白湯などがおすすめです。
洗いやすさ抜群の直飲みタイプ
販売元:リッチェル
リッチェルの「アクリア コップでマグ 直飲みタイプ」は、7カ月頃から直飲みの練習ができるベビーマグです。
パパママと一緒に飲み口にためて「スプーン飲み」、自分で持ってはじめての「直飲み」、フタをはずして「コップ飲み」、とコレ一つで、成長に合わせた3ステップの飲み方を練習できます。
一番の特徴は、パーツが少ないシンプルな作りでとっても洗いやすいこと。これなら気軽に洗えますね。
3タイプの消毒・除菌に対応したストロータイプ
販売元:コンビ
9カ月頃、つかまり立ちができるようになったらストロータイプを使ってみましょう。
コンビの「テテオ マグストロー くまのプーさん」は、おうちでも外出先でも気軽に使えるプーさんのイラストがかわいいベビーマグ。カチッと閉まるキャップでもれにくい構造になっています。
デリケートな赤ちゃんが口に入れるベビーマグ、使った後は清潔に保ちたいですよね。これなら煮沸・電子レンジ・薬液と3タイプの消毒・除菌が可能で安心です。
お出かけに便利な保冷ができる魔法瓶タイプ
販売元:サーモス
同じく9カ月頃から使えるストロータイプのものですが、こちらは外出時におすすめ。
サーモスの「真空断熱ベビーストローマグ」は、ステンレス魔法瓶構造のベビーマグです。ワンタッチでキャップを開けることができるプッシュ&オープン式。
結露することなく冷たさを保つことができるので、外出中にカバンの中が濡れてしまうことがありません。
いたみやすいストローのスペア付き。
4種類の飲み口を付け替えられるタイプ
販売元:ピジョン
4種類の飲み口がセットになった、コップ飲みトレーニングをオールマイティにサポートするベビーマグ。
3カ月頃から使える「ニップル」、5カ月頃からは「スパウト」、8カ月頃からは「コップとストロー」のセットです。赤ちゃんの成長にあわせて使い分けることができます。
それぞれの年齢の赤ちゃんが持ちやすいよう、ハンドルの形が変えられている点も◎。
斜めの飲み口がポイントのコップタイプ
販売元:スケーター
1歳頃になったら、コップ飲みトレーニングも最終段階です。
スケーターの「トレーニングマグコップ」の特徴は、飲み口が傾斜していること。お子さまが頭を後ろに傾けなくても、飲み物が口に入るつくりとなっています。
食器洗浄機や乾燥機にも対応しているので、毎日のお手入れも簡単。4、5歳頃まで使うことができるベビーマグです。
赤ちゃん用のコップの選び方
こぼれにくさ
フィット感
洗いやすさ
「ストローつき」「コップ飲み」の両方に対応
赤ちゃんの好みも大切に
でも赤ちゃんの好みはもっと繊細で気まぐれです。ニップルやスパウト、ストローなどの口当たりが気になることはもちろん、イラストが好みだと、そのベビーマグが大好きになってしまうこともあります。
パパママと赤ちゃんが両方満足するベビーマグを選びたいですね。