色彩豊かなコラージュで知られるエリック・カールの英語絵本をご紹介します。リズムよく文章を口ずさんだり、話に登場する動物や虫の名前を覚えたり、知らず知らずのうちに文法の仕組みを覚えたりと、楽しみながら自然と英語好きになりますよ。
動物の名前がたくさん出てくる絵本
Does a Kangaroo Have a Mother, Too?
著者 :Eric Carle
出版社 :HarperCollins Publishers
「動物にもおかあさんんがいるの?」という疑問と答えが続いていく絵本です。動物の名前のほか、クマやキツネの群れの呼び方などあまり知らない単語もでてきます。巻末には、動物の子どもの呼び方をまとめたページもあります。
From Head to Toe
著者 :Eric Carle
出版社 :HarperFestival
ゴリラの表紙絵が印象的な絵本です。動物の動きを真似しながら、首や頭など体の部分の名称や、疑問形の使い方が自然に学べる絵本です。
The Mixed-Up Chameleon
著者 :Eric Carle
出版社 :HarperCollins
「〇〇だったらなぁ」という願い通りにカメレオンの体が変わっていきます。「I wish I could……」の仮定法が自然に学べる絵本です。
BrownBear, Brown Bear, What Do You See?
著者 :文 ビル・マーチン、絵 エリック・カール
出版社 :mpi
タイトルを読むだけでリズムに乗ってくるような絵本。いろいろな動物の名前が出てきます。英語はやさしくリズム感いっぱいの文章なので、はじめて英語絵本を読み聞かせる方にもおすすめです。
Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?
著者 :文 ビル・マーチン、絵 エリック・カール
出版社 : Henry Holt Books for Young Readers
「BrownBear, Brown Bear, What Do You See?」の続きの絵本です。10種類の動物とその鳴き声がでてきます。「唸る」「いななく」「さえずる」などの単語が出てきて、リズムよく、楽しんで読むことができます。
昆虫の名前がたくさん出てくる絵本
The Very Hungry Caterpillar
出版社 :Philomel Books
みんな大好き「はらぺこあおむし」です。あおむしが食べたものの名前がたくさん出てきますが、食べ物の名前をお子さまが実際に食べたものに言い換えて遊んでもいいですね。
The Very Busy Spider
出版社 : Grosset & Dunlap
働き者のクモがせっせと巣を作っています。いろんな動物が遊びにきますが……遊びに来る動物たちの鳴き声を真似しながら読んでみましょう。日本語とは全然違う表現が面白いです。
The Very Quiet Cricket
出版社 : Puffin
コオロギの子どもがさまざまな昆虫に出会います。あいさつしたくて羽を一生懸命こすり合わせるのに、なかなか鳴くことができません。でも成長してきて女の子のコオロギと出会った時、素敵なことが起こります。カマキリや蛾などの昆虫もたくさん登場します。
楽譜付きや絵が印象的な絵本
Today is Monday
出版社 : Puffin Books
豪快な絵が楽しい絵本です。最後のページに楽譜が載っていますので、メロディーを覚えてページの文字(歌)を口ずさんでいきましょう。曜日や食べ物の名前が楽しく覚えられます。
Draw Me a Star
出版社 : Puffin Books
「Draw Me a Star 」と頼まれた画家が絵を描きます。描いた星が「Draw Me the sun」と頼み、そしてまた…… というお話です。豊かな色彩が楽しめる絵本です。