2018年02月22日 公開

【そろばん】の驚くべき効果!長男の集中力が高まった!

長男が、小学1年生のときにはじめたそろばん。集中力や計算力が身につくなど、メリットがたくさんあり、習わせて良かったとつくづく感じています。そろばんのはじめどきや効果、教室選びに至るまで長男の経験から詳しくお伝えします。

長男が、小学1年生のときにはじめたそろばん。集中力や計算力が身につくなど、メリットがたくさんあり、習わせて良かったとつくづく感じています。そろばんのはじめどきや効果、教室選びに至るまで長男の経験から詳しくお伝えします。

そろばんをはじめたきっかけとは?

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昔ながらの習い事といえば、「そろばん」や「習字」。パパママが小さいころに、そろばんを習っていた方も多いのではないでしょうか?

電卓の普及や習い事が多様化したことで、そろばんが衰退していくのではという見方もありましたが、再び注目を集めているようです。実際に、長男の通う小学校でもそろばんの授業が、取り入れられています。

賢い子どもを持つママ友から、「そろばんは集中力が高まるからいいよ」とすすめられていました。筆者も夫もそろばんを習ったことがあり、特に夫は暗算力がつくから習わせる価値があると快く承諾してくれました。

そろばんは遅くても小学1年生からはじめよう!

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そろばんをいつから習わせるかは、悩みどころです。実際にそろばんを習っている子どものママに話を聞くと、幼稚園の年長や小学校入学時などさまざま。そろばんの先生によれば、数字が読めればOKなので、早い方がいいと言われました。

長男が幼稚園の年長のころ、数字の読み書きはできていましたが、きちんと座っていられるのかが心配で悩んだ挙句、小学校1年生の秋から習わせることを決めました。

小学校になれば勉強がはじまり、座る習慣も身に付いています。また、九九の勉強が2年生からはじまるので、それまでにそろばんを習うとスムーズです。小学校入学の準備として幼稚園のころから習いはじめるか、小学2年生になる前にはじめるのがおすすめです。

そろばんでは、どんなことをするの?

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長男の通っていた教室は、1回の授業が約1時間。他の教室も同じくらいです。1人の先生に対して子どもが複数人で、長男の場合はクラスによって差がありましたが、10~20人くらいでした。

まずは、そろばんの使い方から学び、1ケタのみとり算がはじまります。みとり算とは、数字を見ながらのたし算、ひき算です。同時に暗算もはじまり、級が進んでくるとケタ数が増え、かけ算やわり算も追加されます。

入会した小学1年生のときには、九九を覚える宿題も出されました。もちろん、みとり算の宿題も出ます。子どもが分からないからと親に頼ってきても、絶対に教えないように言われました。その壁を自分で超えなければ、上達しないからです。

気になる教室選びや費用は?

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筆者の住むマンションには共用棟があり、そのスペースを借りてそろばん教室が開かれていたので、他の教室と比べることなく決めてしまいました。教室によって月謝、開講日数が違ってきます。また、基本的な内容は同じですが、力のいれどころが違います。

教室は一般的に週2~4日ほど開講しており、その中で都合の良い曜日を選びます。そろばんの先生の推奨は週2回以上。そろばんを上達させるには期間を開けずに、どれだけ触っているかが重要です。長男は他の習い事があるため、週1日しか通うことができませんでしたが、通えるなら週2日以上がおすすめです。

長男の教室は週1日で4,000円、週2日で6,000円と比較的リーズナブルな月謝。一般的には週1日で5,000円程度、週2日以上で6,000~8,000円程度の月謝が多いようです。

そろばんと同じくらい、暗算に力を入れている教室もあります。メディアでも取り上げられている「フラッシュ暗算」を実施している教室も。これはパソコンの画面に、フラッシュ式で出題される数字を珠算式暗算を使って、計算するものです。暗算の力を飛躍的に、上達させるといわれています。

先生も重要なポイントで、若い方からおばあちゃんまでさまざま。長男の場合は、昔ながらの厳しいおばあちゃん先生でした。怖くて泣いてしまう子どももいたようです。

教室選びはライフスタイルや何を目標にするか、子どもと先生の相性などを考えて選ぶといいですね。

そろばんのメリットや効果はたくさん!

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長男がそろばんを習って良かったと感じることは、大きく分けて2つあります。

1. 集中力がついた

私語や悪ふざけをすると、おばあちゃん先生に厳しく注意されます。高学年の子どもと一緒のクラスだったので、教室はとても静かで緊張感があります。そのため、自然と集中力が高まり、学校の授業や家庭での学習にもつながったようです。

2. 数字に強くなった

長男の得意科目は、算数。これは最初につまづきやすい九九を早くにマスターできたこと、大きなケタの数字に抵抗がなかったためです。もちろん、高学年になれば読解力も必要で計算が得意なだけではいけませんが、最初のスタートで算数が好きになったことは大きな収穫でした。
日本珠算連盟によれば、そろばんは次のような効果があるといわれています。

・注意深く観察する力
・イメージやヒラメキの力
・記憶する力
・集中する力
・情報を処理する力
・速く聴き、速く読む力

そろばんのスキルが上がるだけではなく幅広い力が身に付くため、メリットが大きいといえますね。

子どもの将来のために……

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いつまで続けるべきかを迷い、先生に相談したことがあります。その際、高学年になって塾に通うときにも、そろばんで養った集中力を活かせるので、できるだけ長く続けてみては…と言われました。

長男の長い将来において、そろばん教室は有益な時間であると感じています。学習する土台作りとしても、そろばんはおすすめの習い事です。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター