2018年08月15日 公開
子育ての相談におすすめの自治体の支援センター・電話相談サービス
子育ては難しい、そんな風に考えているパパママも多いのではないでしょうか?悩みすぎるあまり、心身が参ってしまう方も珍しくありません。そんなとき、誰かに相談することで気持ちが落ち着くこともあります。子育てに行き詰まったときの相談先についてご紹介しましょう。
子育ては難しい、そんな風に考えているパパママも多いのではないでしょうか?悩みすぎるあまり、心身が参ってしまう方も珍しくありません。そんなとき、誰かに相談することで気持ちが落ち着くこともあります。子育てに行き詰まったときの相談先についてご紹介しましょう。
子育てに悩みはつきもの
「子育ては難しい」と悩み、自信を失ってしまう保護者の方は想像以上に多いもの。ひと口に子育てといっても、それぞれの家庭や親子ごとに育児の方法は違っています。確固とした正解がないために、難しく感じてしまうのでしょう。
正解がないぶん、ふとした瞬間に「自身の子育ては間違っているのではないか」と不安になり、悩みや苦しみなどネガティブな要素に繋がっていくのです。
子育ての相談相手
子育てをするうえで悩みや不安が出てきたとき、一人で悩まずに誰かに相談することで解決できるケースがあります。自身の両親や家族、同じ子どもを持つ友人や子どもを通してつながった知り合いなど、身近に相談相手がいることを忘れないでいましょう。
悩みは解決しなくとも、誰かに相談し同じような悩みを持っている人に出会えると、自分一人が悩んでいるのではないことを知って安心できる場合も。一方で相談相手に理解がないと、悩みを相談したつもりが自身の子育てを否定され、かえって自信を失ってしまう可能性も捨てきれません。
こうしたケースは悩みをさらに深刻にしてしまうことも考えられます。周りに相談できる人がいない、気持ちを理解してもらえないと感じる場合は、自治体などで実施されている子育て支援サービスや育児相談会などを利用してみるのも一案です。
周りに相談できる人がいない時は?
周りに子育てについて相談できる人がいない場合や、相談しても育児方法を否定されてしまい自信を失ってしまうという方は、自治体や公的なサービスを利用してみてはいかがでしょう。自治体では必要があれば自宅へ保健師さんが直接訪問・面談をして、児童の健康チェックや発達の確認をしてくれることもあります。
子育て支援センター
各自治体では子育てに関する専門窓口として、「子育て支援センター」を設置しているところが多くあります。こうした場所では、子育てサロンの開設や無料で保健師さん・相談員さんに育児相談ができる相談会を開催しているもの。地域の子育て家庭であれば利用できるため、気軽に活用してみましょう。
相談会は予約が必要になるケースや、曜日によって相談内容が決まっているケースもあるため注意。足を運ぶ前に一度、住所地のある自治体窓口に問い合わせてみてください。
電話相談
無料の電話相談ダイヤルは、赤ちゃんがまだ小さくて外出しづらいというご家庭でも利用しやすいのが特徴です。各自治体が設けているケースもありますが、開設されていない場合には企業が行っている電話相談を利用してみましょう。自治体によっては24時間受付しているところもあります。
パパママが安心して利用できる窓口をふたつピックアップしました。
■ママさん110番(電話番号:03-3222-2120)
社会福祉法人日本保育協会が開設している無料相談ダイヤルです。対応してくれるのは、保健師・小児科医など専門の電話相談員の方です。乳幼児の子育て全般の悩み相談や質問に答えてもらえます。
【受付時間】
月曜日~金曜日 午前10:00~12:00、午後1:00~午後4:00
■エンゼル110番(電話番号:0800-5555-110)
森永乳業が開設している無料の相談ダイヤルです。妊娠中から就学前の子どもの総合的な生活に関すること、離乳食の問題などの育児相談ができます。
【受付時間】
月曜日~土曜日 午前10:00~午後2:00
※日曜・祝日・年末年始を除く
子育ての悩みは一人で抱え込む必要はありません
子育てをしていると、悩みや不安にぶつかることが多々あります。一人で悩みを抱え込むことで、より悩みが深刻になってしまうケースもしばしば。誰かと不安を共有することで、パパママの心身の負担が軽くなることもあります。支援サービスを積極的に活用して、少しでも負担の少ない子育てに向けて行動してみましょう。