2018年05月31日 公開

すいかの絵本おすすめ5選|夏の読み聞かせに!

夏と聞いてまず「すいか」を連想する方も多いでしょう。甘くみずみずしいすいかは、お子さまにも人気の果物のひとつ。こちらでは、そんなすいかを題材にした絵本をご紹介します。読み終えたあとには、思わずすいかが食べたくなるかもしれません。

夏と聞いてまず「すいか」を連想する方も多いでしょう。甘くみずみずしいすいかは、お子さまにも人気の果物のひとつ。こちらでは、そんなすいかを題材にした絵本をご紹介します。読み終えたあとには、思わずすいかが食べたくなるかもしれません。

しかけつきで親しみやすい

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タイトル:ねこざかなのすいか
著者  :わたなべ ゆういち(作・絵)
出版社 :フレーベル館
「次はどんなページかな?」とワクワクしてしまう、しかけ絵本。絵本は得意ではないけれど、「しかけ絵本なら読みたい!」というお子さまもいるのではないでしょうか。

この絵本は、楽しいしかけで人気の「ねこざかなシリーズ」のひとつ。今回のお話は、ねこざかなが海ですいかを見つけるところから始まります。このすいか、かばさんが娘さんの誕生日のために用意したもの。かばさんが実を割ると……。

この絵本も、楽しいしかけがいっぱい。とくにすいかのしかけは意外で楽しくて、思わずすいかが食べたくなってしまうでしょう。ほのぼのとしていてかわいらしいお話です。

すいかの魅力がつまった一冊

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タイトル:すいか!
著者  :石津 ちひろ(文)、村上 康成(絵)
出版社 : 小峰書店
すいかのおいしさや魅力が、とにかくギュッと凝縮された一冊です。「す、い、か」で始まる文章の繰り返しで構成されており、言葉遊びも楽しめます。リズミカルなので、お子さまも飽きずに最後まで見ることができるでしょう。

すいかの絵も、すいかを描写する言葉も、どれもとってもおいしそう。すいかが苦手なお子さまでも、「ちょっと食べてみようかな?」と感じるかもしれません。

小さなお子さまも楽しめる絵本

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タイトル:ひとくちぱくり
著者  :木曽秀夫(作/絵)
出版社 : 文溪堂
まだ言葉がおぼつかない小さなお子さまは、短くリズミカルな言葉や擬音の繰り返しが大好きです。『ひとくちぱくり』は、そんなテンポのよい文章の繰り返しと擬音からなる絵本。言葉の意味が理解できなくても、絵を見ながらパパママの声を聞いているだけで楽しめるでしょう。

ページをめくるごとに違った動物がやってきて、すいかを食べます。「次に出てくる動物は何かな?」と当てっこしながら読み進めるのも楽しそうです。

思わず笑っちゃう楽しいお話

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タイトル:ゆうれいとすいか
著者  :くろだ かおる(文)、せな けいこ(絵)
出版社 : ひかりのくに
夏になると、甘くてジューシーなすいかが恋しくなりますよね。それは幽霊も同じこと。ある日幽霊は、人間が冷やしておいたすいかを食べてしまい罰を受けることに。その罰とは、人間のいうことを何でも聞くことでした。しかし……。

『ゆうれいとすいか』という、「これぞ夏!」なタイトルの絵本。「幽霊が出てくるなんて怖いお話なのでは?」と、読み聞かせが不安な方もいるかもしれません。しかしどちらかというと、楽しくて笑顔になれるお話です。いつもは怖い幽霊にも、なんだか親近感が湧いてしまうでしょう。

すいかが好きで好きでたまらないお子さまに

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タイトル:そだててあそぼう スイカの絵本
著者  :高橋英生(編) 沢田としき(絵)
出版社 :農山漁村文化協会
「とにかくすいかが好きで好きでたまらない」というお子さまにおすすめなのが、この絵本。

すいかの育て方や、おいしいすいかの食べ方など、すいかのすべてがわかる絵本です。すいかが好きすぎて「ただ食べるだけでは物足りない!」というお子さまにいかがでしょうか。

絵本を読み終えたら、ぜひ親子ですいか栽培にもチャレンジしてみてください。

すいかの絵本で夏を感じて

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すいかはお子さまにとって身近で親しみやすい存在。季節感もあるので、読み聞かせにはピッタリの題材ではないでしょうか。

今回は、思わずすいかが食べたくなってしまう絵本や、夏らしく楽しいストーリーのものをご紹介しました。暑い季節のお子さまへの読み聞かせには、涼しげなすいかの絵本をチョイスしてみてください。

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この記事のライター