2018年03月15日 公開

親子で楽しめる水族館、鴨川シーワルド!春のおでかけにぴったり「ごんどうまゆのハハコイク」第16回

男の子育児をつづったイラストエッセイ「ハハコイク」。今回は、千葉県にある水族館「鴨川シーワルド」へお出かけしたときの体験談をご紹介します。

男の子育児をつづったイラストエッセイ「ハハコイク」。今回は、千葉県にある水族館「鴨川シーワルド」へお出かけしたときの体験談をご紹介します。

家族で夢中になった水族館「鴨川シーワールド」

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千葉県鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」。わが家では、これまで2回来館しましたが、充実した展示内容と楽しい企画盛だくさんの鴨シーに、家族ですっかり魅了されてしまいました。

そこで今回は、春のおでかけにぴったりな、鴨シーの魅力についてたっぷり語らせていただきます。

迫力満点!シャチのショーは必見!

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鴨シーへ行ったら、ぜひ観てほしいのがシャチのショー。

圧倒されるほど大きなシャチと、トレーナーさんの息の合ったパフォーマンスはとても神秘的。シャチがジャンプをすると水槽の水がザパーン!と客席後方まで飛んでくるのですが、これがもうハラハラドキドキ!バケツをひっくり返したような水が飛んでくるので、カッパを着ることをおすすめします。

シャチのショーは大人気なので、混雑時は早めに席を確保すると安心です。絶対に濡れたくない場合は、あえて後ろの座席を選んでみてください。

すっかりシャチに魅了されたそうちゃんは、ホテルに戻ってからトレーナーさんになりきってひとりショーごっこ。横になっていたパパをシャチに見立てて飛び乗り、危うくケガをさせるところでした(笑)。

充実の展示プログラム

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海のカナリアと呼ばれている、シロイルカのベルーガのショーも印象的でした。ベルーガは、コミュニケーションのために高音で鳴く習性があり、トレーナーさんの解説のもと、その声をたっぷりと聴くことができました。

ショーの最中、ベルーガが得意とする声真似のパフォーマンスが、披露されることに。トレーナーさんが客席に向かって「ベルーガとお話したいお友だち~!」と呼びかけたところ、なんと手を上げたそうちゃんが運よく当てられたのです。

そうちゃんがマイクで「おはよう」と言うと、ベルーガも「オアオー(おはよう)」と元気に鳴いてくれました。これがきっかけで、そうちゃんはすっかりベルーガの虜に(笑)。

他にも、水族館の裏側を見学するツアーに参加。ベルーガのおでこをなでたり、展示できる状態になるまでバックヤードで育てている稚魚の水槽や、館内の電力を管理する部屋なども見ることができました。普段見ることのできない水族館の裏側を、そうちゃんに見せることができて、こちらも大満足な内容でした。

ちなみに、わが家がこれまで来館した時期は、2月とGW明けの5月。どちらも土日で、オフィシャルホテルに1泊しました。

2月も賑わっていましたが、暖かくなった5月の方が来場者は多かったです。とはいえ、海に面した広々とした作りなので、自分たちのペースで館内を回ることができ、とても快適でしたよ。

水族館のすぐそばに海があるので、「ちょっと見に行ってみよう」と軽い気持ちで向かったところ、そうちゃんはスニーカーのまま海へ駆け出して足元がびしゃびしゃに……。最初からビーチサンダルを履かせておくべきだった、と反省した出来事でした。皆さんもお出かけの際は、お気をつけて……。

泊まるならココ!子連れに優しいオフィシャルホテル

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子連れで宿泊するなら、オフィシャルホテルが絶対おすすめです!

まず、レストランフロア内には、保育スタッフさん常駐のキッズスペースがあるんです。3歳以上の子どもは、保護者の付き添い無しで利用可能なため、食後、そうちゃんは一人でキッズスペースに直行!おかげで夫婦二人でゆっくりと食事をすることができました。

続いて夕食後は、夜の水族館探検ツアーに参加しました。このツアーは、閉館後の水族館を添乗員さんの解説のもと見学するというもの。暗い中、屋外の水槽でトドが唸っていたのは、迫力があり、そうちゃんと一緒に「眠くて怒っているのかなぁ?」とトドの気持ちを考えながら、見学しました。

2歳のときに訪れた他の水族館は興味を示さなかったそうちゃんですが、鴨シーがきっかけで、すっかり海の生き物が大好きに。お土産で購入したシャチとベルーガのぬいぐるみは、今でも大のお気に入りです。

春のおでかけにピッタリな鴨川シーワールド

大人も子どもも思い切り楽しめる鴨シー。わが家では、そうちゃんだけではなく大人も海の生き物に興味を持つきっかけとなりました。春休みやGWのお出かけの参考にしてくださいね。

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この記事のライター