2017年04月20日 公開

春は子どもと一緒に野草観察。身近な花を探してみよう!

春の訪れを教えてくれる道端や公園の草花。子どもと野草観察するのには絶好の季節です。子どもと散歩しながら身近な花を探してみませんか?親子で楽しむ野草観察の魅力を紹介します。

春の訪れを教えてくれる道端や公園の草花。子どもと野草観察するのには絶好の季節です。子どもと散歩しながら身近な花を探してみませんか?親子で楽しむ野草観察の魅力を紹介します。

子どもと一緒に気づく野草観察の魅力

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寒い冬が終わり、堤防の脇には春を待ちわびたさまざまな野草が芽を出しています。子どもと一緒に外を歩くときには、花や野草を見つけて楽しんでみてはいかがでしょうか。

「この花きれいだね」「あっちにも咲いてる」などパパママが声をかけてあげてください。

子どもは大人よりも目線が低く、植物を見つけるのがとても上手ですから、矢継ぎ早に「これなに?」の質問が飛んでくるでしょう。

そんな身近な野草への気づきが、子どもの自然(季節や生きもの)への興味へと繋がるかもしれません。

まずは身近な野草を見つけてみよう

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遠くの山や海に行かなくても、いつも散歩している堤防の道や公園などでもたくさんの野草を発見することができます。

野草にそれぞれ色や形、大きさなどの違いがあること、似ている植物もあることなどに気づくと親子の会話も弾むようになります。

写真に収めて「植物図鑑で調べてみよう」と切り出すと好奇心旺盛な子どもは、きっと野草観察が楽しみになるでしょう。

身近な野草について少し調べてみよう

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お散歩途中の堤防でもよく見かけるタンポポ。黄色い花とフワフワとした綿毛が特徴で、子どもも大好きな野草のひとつです。

まるで丸い円盤のように小さな花が先端に集まって咲くタンポポは、優しく息を吹きかけると小さなパラシュートのように綿が飛んでいきます。茎を折ると中から白い乳液のようなものが出てくるのも大きな特徴です。

かわいいけど不思議がいっぱい詰まったタンポポは子どもを野草観察の世界へと誘う入門編の花としてピッタリです。

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また、よく身近で見かけるオオイヌノフグリは、小さくて可愛らしい花びらが特徴的。

開花時期は1~4月です。普通に歩いていると見逃してしまうかもしれませんが、川沿いや土手などに咲いているので、見つけたら子どもと一緒にじっくりと覗いてみましょう。

コバルトブルーの花びらがゆらゆらと風に揺られる姿に、きっと春を感じられるはずです。

ちょっと遠出もして野草観察を楽しもう

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たくさんの野草があること、季節によって咲く花々があることなどに子どもが興味を持ったら、ピクニックも兼ねてちょっと遠出をして観察を楽しむのもおすすめです。

関東では、広大な自然のなかでさまざまな草花を見ることができる昭和記念公園がいいでしょう。季節に応じたガーデン作りや野草も群生していて、花の名前もわかりやすく展示されているなどおすすめです。

近畿であれば、オオイヌノフグリやホトケノザなどの違いを間近で見ることができる万博記念公園にお弁当を持って行くのもいいでしょう。

【所在地】
万博記念公園
大阪府吹田市千里万博公園1−1

【アクセス】
・大阪モノレール 万博記念公園駅
・大阪モノレール 公園東口駅

国営昭和記念公園 - Wikipedia (49829)

KCyamazaki/CC-SA-4.0
【所在地】
国営昭和記念公園
東京都立川市緑町3173

【アクセス】
・JR中央線立川駅 徒歩約10分

ポケット図鑑を片手に気分は植物博士

花と葉で見わける野草 | 有沢重雄, 亀田 龍吉, 近田 文弘 |本 | 通販 | Amazon (49834)

タイトル:花と葉で見わける野草
著者:有沢重雄
出版社:小学館
家の近くや公園、野草園など自分で見つけた草花の名前や特徴がわかるととても嬉しいものです。
たくさんの種類の野草が掲載されている「花と葉で見わける野草」といった、携帯に便利なポケット図鑑を持っていくと、その場で子どもと一緒に理解を深めることにもなります。また、子どもの好奇心を引き出すこともできるでしょう。

暖かい日には、子どもと一緒に野草観察に出かけてみませんか。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター