そんなとき、小さいタッパー容器を手荷物で持ち込んでおいて、機内食を出してもらったときに食べないようであれば、後で子どもが食べてくれそうなものだけでもタッパーに詰めておくと、空腹時に対応できます。タッパー容器は、重ねて収納できるものだと便利です。

例えば、子どもの着替え、クレヨンと紙のセット、小袋のお菓子、スマホの充電用USBコードなどをそれぞれの袋に小分けにして入れます。各袋はバッグの中になるべく立てて並べた状態で入れると、さらに見やすくて取り出しやすいですよ！

そこで、機内用に子どもの古い靴下を持参します。古い靴下を靴代わりに履かせてあげれば、靴よりも解放感があり、汚れてしまってもフライト終了後に古い靴下を処分すればよいので気が楽ですね。

どんなおもちゃが良いのか、迷ってしまいますが、座席を汚してしまうもの、音が鳴るものはまわり方のご迷惑になるので避けたいところです。機内では「静かに繰り返し遊べる」「まわりを汚さない」「持ち運びやすい」おもちゃがオススメです。

100円ショップなどでもよく売られているジェルステッカーは、機内で遊ぶオモチャのマストアイテム。バッグの中でもかさばらず、何度でも繰り返し遊べます。

窓に貼ったり、クリアファイルとセットで持って行き、ファイルの上に貼って遊ばせたりします。遊び終わったらファイルの中にはさんで片づければOK。

特殊な紙とペンで遊ぶ、塗り絵セットです。専用の紙の上に書いたときのみ発色するペンなので、座席まわりを汚す心配がありません。

小さいお子さまで、兄姉を真似してペンでお絵描きをしたがる場合にも有効です。ペンでまわりが汚れないという安心感で、大らかな気持ちで見守ることができます。

付属のペンに水を入れて塗ると、絵が発色する水塗り絵です。乾けば絵柄が無色に戻るので何度でも繰り返し遊ぶことができます。また、使用するのが水だけなので、まわりを汚す心配もありません。

貼ってはがせるシールといろいろなタスクの台紙がセットになったシールブックです。

こちらのシリーズは丈夫な作りで破れにくく、本当に何度も繰り返し遊ぶことができました。年齢に応じた内容が選べるので、兄弟がいる場合、外出の際は一人一冊ずつ用意してもよいですね。