2016年07月04日 公開

季節感を楽しむ、海のえほんを子どもと読んでみよう

季節も夏になると、海水浴に行く機会も増えます。また、7月第3月曜日は海の日という祝日があります。夏の季節をたっぷり楽しむことができるような、海をテーマにした絵本をおうちで読み聞かせするのはいかがでしょうか?

季節も夏になると、海水浴に行く機会も増えます。また、7月第3月曜日は海の日という祝日があります。夏の季節をたっぷり楽しむことができるような、海をテーマにした絵本をおうちで読み聞かせするのはいかがでしょうか?

がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん

がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本) | 安西水丸 | 本-通販 | Amazon.co.jp (9320)

タイトル:がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)
著者  :安西水丸
出版社 :福音館書店
「がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん」は、「がたんごとん がたんごとん」というロングセラーの絵本の続編です。赤ちゃんから楽しむことのできる絵本ですよ。

がたんごとんと走ってくる小さな汽車がいます。そこへ夏にちなんだトウモロコシやアイスなどが乗ってきます。
最後は海に着いてみんなで海水浴を楽しむというストーリーです。

赤ちゃんに分かりやすいシンプルな配色ですし、「がたんごとん」や「ざぶんざぶん」といった、赤ちゃんの好きな音の表現がたくさん使われています。

またもう少しお子さまが年齢を重ねても、電車好きのお子さまならば、赤ちゃんのころよりもさらに楽しく読むことができる絵本なのではないでしょうか。

にじいろのさかな

Amazon.co.jp: にじいろのさかな (世界の絵本): マーカス・フィスター, 谷川 俊太郎: 本 (9333)

タイトル:にじいろのさかな
著者  :マーカス・フィスター/作 谷川俊太郎/訳
出版社 :講談社
「にじいろのさかな」は、シリーズものの絵本です。有名な詩人である谷川俊太郎が翻訳した外国の作品です。

世界一美しい魚であるにじうおが主人公の絵本で、美しさからか、自身のプライドの高さから、みなと仲良くできずさびしい思いをしています。これを物知りのたこに相談すると……、というストーリーです。

この絵本は優しい気持ちを育むストーリーなので、他のお友だちとの関わりがある年齢の子どもにオススメです。

また、そうでなくても、にじうおのきれいさを表現するためにプリズム加工がされており、絵本全体がとてもきれいな一冊です。まだストーリーをよく理解することができないお子さまでも、絵で楽しむことができますよ。

うみの100かいだてのいえ

うみの100かいだてのいえ | いわい としお | 本-通販 | Amazon.co.jp (9335)

タイトル:うみの100かいだてのいえ
著者  :いわいとしお
出版社 :偕成社
「うみの100かいだてのいえ」は、「100かいだてのいえ」や「ちか100かいだてのいえ」のといったシリーズの第3弾です。

人形であるテンちゃんがたまたま海に落ちてしまうことからストーリーがはじまります。海の中に住む魚たちのそれぞれの生活を見ながら、どんどん下へいくストーリーです。

個々の生活を見る楽しさや細かい部分まで描かれています。そのため、ストーリーだけでなく絵の違いを見つけたりすることができます。
イラストだけでも楽しむことができる、1冊で2度おいしい絵本といえるのではないでしょうか。

Hooray for fish!(英語版)

Amazon.co.jp: Hooray for Fish!: Lucy Cousins: 洋書 (9337)

タイトル:Hooray for Fish!
著者  :Lucy Cousins (著, イラスト)
出版社 :Candlewick
以前は日本語訳版も販売されていましたが、現在は絶版となっており、英語版がボードブックという形式で販売されています。
絵がかわいらしく、色もはっきりしているため、子どもが楽しめるように工夫されています。

英単語の連なりが、子どもでも親しみやすい響きになっているので、英単語そのものの意味が分からなくても、読み聞かせをする中で楽しめるのではないでしょうか?

ラストシーンを子どもがマネすると親が思わずほっこりしてしまいます。
英語に親しむのにもオススメの一冊です。

海の季節感を味わう

無料の写真: 読書, 女の子, 幼児, 若いです, 教育, 本, 学生, 学校, 子 - Pixabayの無料画像 - 1156865 (6731)

夏の暑いときに海のブルーの涼しい配色が多い絵本は一種の清涼剤にもなることでしょう。海に行く機会が多くなるこの季節に、親子で海に関する絵本を楽しんでみるのがおすすめです。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター