2019年02月03日 公開

「世界の偉人」伝記漫画おすすめ5選!グローバルな視野を育てよう

偉人の生きざまに感動し、興味の芽を育てる「伝記」。なかでも著名な外国人の伝記は、グローバルな視点を持たせるためにも役立ちます。偉人伝というととっつきにくそうですが、漫画なら子どももすらすら読めるはずです。外国人の伝記漫画からおすすめをピックアップしました。

偉人の生きざまに感動し、興味の芽を育てる「伝記」。なかでも著名な外国人の伝記は、グローバルな視点を持たせるためにも役立ちます。偉人伝というととっつきにくそうですが、漫画なら子どももすらすら読めるはずです。外国人の伝記漫画からおすすめをピックアップしました。

親近感のわく題材で伝記に興味を持つかも

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タイトル:コミック版世界の伝記 ウォルト・ディズニー
著者  :中祥人(その他)、星井博文(その他)、ウォルト・ディズニー・カンパニー(監修)
出版社 :ポプラ社

大人も子どもも大好きなディズニーランド。そんなディズニーの創始者「ウォルト・ディズニー」の伝記です。「伝記なんて興味ない」というお子さまは少なくありませんが、「ディズニーランドを作った人の話」となれば、きっと興味をひかれるはず。

ウォルト・ディズニーは、絵を描くことと人をたのしませることが大好きでした。その思いが、ウォルト・ディズニーの偉業の源となっています。彼の人生はすべてがうまくいっているようにみえますが、じつは成功までに数々のトラブルがありました。しかしそれらを乗り越え、成功をつかんだのです。

こういったディズニーの半生は、お子さまに「諦めないことの大切さ」を教えてくれるのではないでしょうか。

失敗しても頑張る勇気を与えてくれる

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タイトル:小学館版学習まんが人物館 スティーブ・ジョブズ
著者  :上川敦志(著)、小口 覺(シナリオ)、大谷和利(監)
出版社 :小学館

パソコンやアイフォンなど、アップル社製品を持っている家庭は多いでしょう。スティーブ・ジョブズはアップル社の創始者のひとりであり、その才能は世界の目を引きました。2011年に亡くなるまで、多くの斬新な製品を生み出したことで知られています。

ジョブズはその豊かな発想力とともに、破天荒な性格もたびたび話題に。かなり自己中心的だったそう。1993年には、アメリカのフォーチューン誌による「米国で最も苛酷な上司」に名を連ねたこともありました。

この伝記は、ジョブズの才能あふれる素晴らしい一面に焦点を当てて描かれています。独裁者的な面はあまり描かれておらず、小さなお子さまにも伝わりやすくわかりやすいでしょう。どんな困難にぶつかっても前向きに努力し続ける姿は、お子さまに「失敗しても頑張る勇気」を与えてくれます。

愛と努力で苦難は乗り越えられる

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タイトル:小学館版 学習まんが人物館 ヘレン・ケラー
著者  :加覧俊吉
出版社 :小学館

外国人の伝記といえば、ヘレンケラーを思い浮かべるパパママは多いかもしれません。目が見えず耳も聞こえず、話もできないヘレンケラー。その半生は、私たちに「乗り越えられない困難はない」と訴えかけています。

ヘレンケラーのように障害とまではいかなくても、誰にでもできないこと、苦手なことはあるでしょう。しかし「あきらめなければいつか克服できる」と、お子さまに勇気を与えてくれるかもしれません。お子さまが習い事や生活で壁につきあたってしまったとき、手渡してみてはいかがでしょうか。

好奇心を持つことの重要性を教えてくれる

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タイトル:コミック版世界の伝記 エジソン
著者  :吉田健二(その他)、前島正裕(監修)
出版社 :ポプラ社

数々の発明をしたエジソン。エジソンは子どものころ、たくさんの疑問を持っていました。疑問の答えを知りたければ、自分で探し出すのが彼のやり方。そんなエジソンの知的好奇心が、のちの発明につながったのでしょう。

一方でエジソンは学校になじめず、家で母親が勉強を見ていたことでも有名です。エジソンの好奇心を尊重する母の教育方針も、偉大な発明家を育てた要因となったのかもしれません。

「学校があまり好きじゃない」「勉強が苦手」というお子さまもいるでしょう。しかしエジソンの伝記は、学校の勉強がすべてではないと教えてくれます。知的好奇心を失わず、自分の気になることをとことん追求することが、才能開花のきっかけになるかもしれませんね。

戦争や平和について考えるきっかけに

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タイトル:学習漫画 世界の伝記 ノーベル ダイナマイトの発明者
著者  :中川徹(監修)、栗原清(漫画)
出版社 :集英社

たびたびニュースなどに取り上げられる「ノーベル賞」。お子さまにとってもなじみ深い言葉ではないでしょうか。しかし、ノーベル賞ができた経緯を知るお子さまは少ないかもしれません。

ノーベル賞は、ダイナマイトを発明した科学者・ノーベルが生みの親。ダイナマイトが戦争などに利用された現状に心を痛めたノーベルは、「人類に貢献する発明をした人に賞を贈ってほしい」と遺言を残したそうです。

賞ができた経緯からは、戦争の愚かさや平和の大切さを学ぶことができます。ニュースでノーベル賞の話題が出始めたら、この本をそっとお子さまに手渡してみてはいかがでしょうか。

伝記は本当にあったことだからこそ心に響く

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外国人の伝記を読むことで、海外の歴史や文化などを知ることができます。海外に目を向けるきっかけになるかもしれません。

また伝記は、「努力をすることの大切さ」を子どもに伝えてくれます。パパママが「がんばるらなきゃ」と口酸っぱく言っても、なかなかお子さまの心には響かないもの。しかし本当にあった出来事をもとに書かれた伝記なら、お子さまの心に何かを残してくれるでしょう。





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この記事のライター