「年子育児」と聞くと、「とにかく大変そう」というイメージが強いですよね。でも、年子にはたくさんの喜びやメリットもあるんです。ここでは年子育児の苦労や長所をご紹介。パパママの負担を無理なく減らし、家族笑顔で毎日を乗り切りましょう。
年子育児のここが大変!
下のお子さまが生まれるころ、上のお子さまはようやく1歳~1歳半ですから、いたずら盛りでまだまだ目が離せません。そんな上のお子さまを気にかけながら、24時間昼夜問わず迫ってくる授乳、おむつ替え、抱っこ……。家事や育児の負担は家族でうまく分散しなければ、どんどん疲れがたまってしまいます。
また、手がかかる下のお子さまにかかりきりになってしまいがちですが、上のお子さまもまだまだママやパパに甘えたい年頃。下のお子さまのお世話をしながら上のお子さまの心もケアする、そのバランスをうまくとることが大変なのです。
メリット1:手が離れるまでが早い
まず1つめは、「子育てが一気に終わる」ということ。どんなに大変な育児の日々も、子どもたちが大きくなれば必ず終わる日が来ます。年が近いと小さいころに大変な分、手が離れるのも同時期。
子どもたちが大きくなれば、パパママも自分の時間を楽しみやすくなるでしょう。お仕事をされているママも、早くに本格的な復帰がかないます。
メリット2:赤ちゃん返りしにくい
また、年子だと遊び方もそこまで違いがありません。下のお子さまが遊べる年になれば一緒に遊んでくれるので、ママやパパは助かるのではないでしょうか。大切な我が子が仲良く遊んでいる姿は、とても愛おしいものです。
上の子をたくさん褒めましょう
また、ときに下のお子さまの「泣き」を諦めることも必要です。もちろん、授乳やおむつ替えなど、泣いている理由として考えられるものはすべてやっておきましょう。
年子育児は、どうしても下のお子さまにかまっている時間のほうが長くなってしまうものです。上のお子さまが寂しい思いをしないよう、スキンシップや声かけは意識的に行ってあげてください。
ときには「手抜き」も必要
なにもかも完璧にしようとして疲れ切ったママより、多少手を抜いてもいつも笑顔でいてくれるママのほうが、子どもたちもきっと嬉しいはずです。
パパや周りの家族にも、頼れる人がいたらどんどん頼ってください。年子育児は、周りの協力と理解がとても大切なのです。
毎日の育児を笑顔で乗り切ろう
ママやパパもうまく手を抜いて息抜きをすることで、ずっと気持ちが楽になることがあります。お子さまと一緒に笑顔で過ごせるライフスタイルをつくりましょう。