牛乳や麦茶などの紙パックを使って、親子で遊べる船を作ってみましょう。公園のじゃぶじゃぶ池、お風呂や家庭用プール、洗面台などでも遊べる水遊び用おもちゃになります。アイディアと工夫次第で世界にひとつの船が完成!雨の日などお天気の悪い日のおうち工作にもピッタリです。ゴム動力の実験や研究にもなり、遊び方も無限大!
牛乳パック船作りに必要なもの(材料と用具)
【材料】
牛乳パック…1個(1,000ml入り)
※麦茶、リンゴジュースなどでももちろんOK。まだ切り開らかず、注ぎ込み口からきれいに洗って乾かしておきましょう。
輪ゴム…3本
竹串…1本
ストロー…1本※竹串が通る太さのもの
【用具】
はさみ(またはカッター)
千枚通し(先が尖ったもので穴を開けられるものならなんでも代用可能)
接着剤(木工用ボンドなど)
ホチキス
そのほか、折り紙や油性マジック、ビニールテープやマスキングテープ、シールなどもあればぜひ使って装飾してみましょう。
牛乳パック船の作り方
<2>開け口を開けていない方、一番上の固いところの真ん中あたりにゴムをかける切込みをはさみで入れます。
<3>のこった方の牛乳パックから3×4cmくらいの四角形を羽用に2枚分切り取ります。
<6>ストローを3mmくらいの長さのものを2つ切り出し、竹ぐしの両側にそれぞれ通します。
<7>【3】で作った羽を竹ぐしの両端に、ホチキスで4箇所くらいそれぞれ仮り止めし、接着剤で固定します。
※接着剤が固まったらホチキスの針を取ります。もし、針が接着剤と一緒に固まってしまったら、針先を折り曲げて処理しましょう。
<8>竹ぐしの真ん中に輪ゴムをひっかけて通し、接着剤で固定します。
牛乳パック船の遊び方
シンプルな材料なので、自分の好きなようにデコレーションして世界にひとつのおもちゃにできるところも魅力ですね!
では、さらにこんな工夫も楽しい!という作例をいくつかご紹介します。
パタパタがなくても立派な船!
実は、特に機能を持たず、シンプルなおもちゃの方が飽きずに長く遊べる、という利点も。また、小物入れ、おもちゃ入れにもなりますね!
帆を張ればさらにすいすい進みます!
作り方は簡単。帆は、折り紙を半分に切ってストローを突き刺し、ストローの片側に切込みをいくつか入れて開き、テープで固定するだけ。
旗は、折り紙をさらに小さく切って(マスキングテープを巻きつけても)テープでストローに固定。あとは同様に、反対側のストローの先端に切込みをいくつか入れて開き、テープで固定します。
これだけでグッと本格的な船になります!
親子でいろいろな工夫を楽しもう
牛乳パックの船作りは、ほかにもいろんなやり方があります。これは、ゴムの力で動くゴム動力の船ですが、羽の大きさやゴムの太さを工夫してみるのもいい実験です。
手軽に作れるので、兄弟や友達同士でたくさん作って競争させるなど、遊び方もどんどんあみだしてくださいね!