子どもがベビーカーに乗っているだけなのに、そこからさまざまなストーリーが垣間見えてきます。今回は、町で見かけた親子のやり取りを限りなく徒然なるままにお届けします。「まゆ先生のつれづれ子ども絵日記」第4弾です!
まゆ先生のつれづれ子ども絵日記第4回
大好評!?しかも私も書くのが楽しい「まゆ先生のつれづれ子ども絵日記」第4弾は、「ベビーカーに乗っている子どもたち」です。
ベビーカーの乗り方も人それぞれですね~。外出時、見かける親子連れを「この子はどんな子なのかなー」と考えながら眺めるのはちょっとした楽しみです。
子どもたちにとってベビーカーってどんな存在なのでしょう?ちっちゃくたっていろいろあるよね!そう思わずにはいられない姿をスケッチしました!
乗らされてるんじゃない!僕らは乗っているんだ!
ベビーカーの乗り方で、その子の性格が分かるような気がすることもしばしば。大人は押してあげてるって思ってるかもしれませんが、もしかしたら子ども的には運転手付きの車な感覚かも(笑)!
その姿からは「乗らされてるんじゃない!僕らは乗っているんだ!」。そんな主張が聞こえてきそうです。
ベビーカーの中の葛藤とは……?
「もう!なかなかパパには伝わんないんだな!しかたないなー、自分でチュッパしてここはどうにかおさめるわ」とか思ってそう……とお話を聞いて思ったことです。
でも、ちっちゃくても自分の中で何か折り合いをつけようと頑張ってるんだなー。まだまだ未熟ではありますが、そういう姿はなかなかに一丁前じゃあありませんか!立派に一人の人間ですね。
個人的には、今ある力すべてで物事に立ち向かう子どもたちをリスペクトしています。大人としてはその姿を決して否定せず、成長に繋げるように心がけたいものです。
ベビーカーに乗る子どもの観察で、お出かけを新鮮なものに♪
外ではあるけれどアウェイではないスペース。ベビーカーの中は、子どもたちにとって自分の基地みたいな部分もあるのかもしれません。
ベビーカーに乗る姿を観察しながら、「うちの子ってどんな子?」と考えると今日のお出かけは、いつもより新鮮な気持ちになること請け合いですよ。