赤ちゃんは「キーキー」「キャーキャー」と甲高い声をあげることがあります。家の中ではまだしも、「周りに人がいる場所での奇声は迷惑?」と対処に困った経験がある方も多いのではないでしょうか。慌てず対応できるよう。赤ちゃんが奇声をあげる理由・対処法を知っておくと安心です。
赤ちゃんはなぜ奇声をあげるの?
声遊び
感情表現
同じように聞こえる奇声でも、こめられた思いは楽しい、不安、眠い、注目してほしいなどさまざまです。子どもが突然甲高い声をあげたらパパママはビックリすることもありますが、そんなときは、何か伝えたいことがあるのだなと理解してあげるようにしましょう。「気持ちを伝えたい」ということは、成長の証でもあるため、ゆったりとした気持ちで見守ることも大切です。
赤ちゃんが奇声をあげたときの対処法は?
毎日夕方になると奇声をあげたり泣き出したりする場合は、「黄昏泣き」かもしれません。原因ははっきりとは解明されていませんが、夕方になる頃におもちゃやマッサージなどで気分転換をさせてあげること、しっかりとお昼寝をさせてあげることで対応できる場合もあります。
はじめて行く場所や、はじめて会った人に対して反応してしまうときは、赤ちゃんが不安を伝えているのかも。抱きしめて優しく声をかけ、安心させてあげましょう。静かな場所に移動してあげることも有効です。
パパやママが家事やそのほかの用事で忙しそうにしていると、構ってほしくて声をあげることもあります。そんなときは、少し手を止めて、赤ちゃんを構ってあげる時間を持ちましょう。安心して落ち着いてくれるかもしれません。
赤ちゃんが奇声をあげたときにしてはいけないことは?
きつく怒ったりたたいたりすることは避けてください。赤ちゃんはなぜ怒られているのかわからず不安になり、ますます大きな声をあげてしまうことがあります。また、パパママが怒っていることに萎縮してしまう場合もあり、注意が必要です。
赤ちゃんの声に優しく寄り添って
赤ちゃんの奇声の問題は、ある程度時間が経過すると自然と治まるケースも多いものです。心配しすぎずに赤ちゃんの様子を見守ることをおすすめします。