2016年07月12日 公開

長野県にある「まちとしょテラソ」で本と触れあう楽しさを学ぶ

一生に一度はいってみたい図書館。それは長野県の小布施町にある「まちとしょテラソ」です。ここではなんと、図書館の暗黙の了解である私語厳禁というルールがありません。お子さまと本についておしゃべりしながら過ごすこともできてしまう「まちとしょテラソ」、ご紹介します。

一生に一度はいってみたい図書館。それは長野県の小布施町にある「まちとしょテラソ」です。ここではなんと、図書館の暗黙の了解である私語厳禁というルールがありません。お子さまと本についておしゃべりしながら過ごすこともできてしまう「まちとしょテラソ」、ご紹介します。

「まちとしょテラソ」はどんな施設?

「まちとしょテラソ」は、学び、子育て、交流、情報発信ができる場所。館長を公募したり、おしゃべりができたり、飲食スペースがあったりと、なかなか斬新な図書館です。児童コーナーには約4000冊の絵本・紙芝居を保管されています。

【所在地】
〒381-0297 長野県上高井郡小布施町小布施1491-2

【営業日・時間】
午前9:00~午後8:00

【定休日】
・火曜日
(火曜日が祝祭日の場合は、開館し振替日はもうけない)
・蔵書整理日

【アクセス情報】
長野電鉄長野線 小布施駅 徒歩1分

のびのびと過ごすことができる閲覧席

A photo posted by ryujingangan (@ryujingangan) on

開放的な空間で、のびのびと過ごすことができる閲覧室。水筒やペットボトル、リキャップ缶に入った飲み物を飲むことができるのもうれしいポイント。児童コーナーでは、なんとゴロゴロしながら絵本を読むことだってできるんです。子どもを連れていくとなにかと気をつかってしまう図書館ですが、ここならお子さまと一緒にリラックスして本を楽しめそうです。

飲食可のカフェコーナーにママにうれしい授乳コーナー

施設案内 of 「交流と創造を楽しむ、文化の拠点」 (12588)

閲覧席では飲むことができない種類の飲み物や、軽食をとるためのカフェコーナー。授乳中のママに優しい、カーテンを閉めることができる授乳コーナーも用意されています。目的の本を借りたらさっと帰ってしまいがちな図書館。「まちとしょテラソ」なら、じっくりと時間をかけて本と触れあうことができそうです。

花を愛でに「まちとしょテラソ」へ足をはこぶ

四季テラソ of 「交流と創造を楽しむ、文化の拠点」 (12592)

春にはひめこぶしや桜、初夏にはオオデマリやなんじゃもんじゃの花が咲き、来館者の目を楽しませてくれます。

本を返しにいくついでに、お子さまと一緒に季節の花を見て四季を感じる心を育てる。そんなことも、「まちとしょテラソ」ではできてしまうんです。

読み聞かせ会で絵本の新しい魅力を発見

まちとしょテラソ・おはなしの会 of 「交流と創造を楽しむ、文化の拠点」 (12602)

定期的に開催されている、おはなしの会や読み聞かせ会。「まちとしょテラソ」では、お父さんやおじいちゃん、お兄さんによる読み聞かせ会も開かれています。母親とは違ったダイナミックな読み聞かせで、新たな絵本の魅力に出会えるかもしれません。

図書館らしくない図書館で、本と触れあう楽しい時間

のびのびと過ごすことができる図書館らしくない図書館「まちとしょテラソ」。ここなら、子どもも楽しく本と触れあい、いろいろなことが吸収できそうです。タイミングが合えば、ワークショップなどが開催されていることも。さあ、休みを利用して「まちとしょテラソ」までちょっと足をはこんでみませんか?

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター