2019年12月21日 公開

小学館の通信教育「まなびwith」(旧ドラゼミ)の特徴や費用、評判は?

2019年4月からスタートした小学館の「まなびwith(ウィズ)」は、子どもの学力だけでなく点数では測れない力を育成する通信教育です。年少・年中・年長の3コースがあり、ここではコースの紹介・教材内容・教材・他社との違いなどを詳しくまとめました。

2019年4月からスタートした小学館の「まなびwith(ウィズ)」は、子どもの学力だけでなく点数では測れない力を育成する通信教育です。年少・年中・年長の3コースがあり、ここではコースの紹介・教材内容・教材・他社との違いなどを詳しくまとめました。

まなびwithとは?

Chiik!編集部 (151848)

via Chiik!編集部

3歳児から小学6年生まで
9年間のオリジナルカリキュラムを使用する、小学館が運営する通信教育です。

「まなびwith」は2019年度から始まった通信教育ですが、2018年度まで20年以上運営されてきたドラえもんの教材「ドラゼミ」が前身ともいえます。

まなびwithで育つ力は「学力だけでなく点数では測れない力」2020年から始まる「新学習指導要領」に対応しているだけでなく、“学びのコツ”の習得も目標にしていますよ。

まなびwithの特徴は?

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TY Lim / Shutterstock.com

①図鑑NEOとの連動

小学館の定番シリーズ「図鑑NEO」を使い、体験から虫や草花・動物などにふれることができるのが、他社との大きな違いです。

今の子どもたちが生きるのはAI時代。選択肢を選ぶだけでなく試行錯誤で答えを導き出さなくてはなりません。そこで、「まなびwith」では「かんがえる力」「ひらめく力」「つたえる力」3つの力を身につけられる教材を作りました。

「プレNEO図鑑」を見ながら、ワークに取り組むことで、わからないことを調べる習慣が身につきます。実際に子ども自身が調べることで、「まなびの芽」を育てていきます。

②付録は実力派オリジナル教材

特別付録は全てオリジナル教材です。パズル・カードを使った問題を通し、幼児のうちからご家庭で論理的思考力を身につけられるのがメリットです。

小学生向けになりますが、有料オプション教材として、算数に特化したAI型教材「withQubena」というサービスも。家にあるタブレットやipadを使って、算数の反復学習を強化することができます。AIが弱点を解析して、お子さまのレベルに合わせた計算問題を出題する、他社でもめずらしい学習内容となっています。

チャートやベン図等を使って自分の考えを具体的に可視化する手助け「思考の達人ツール」や、東京大学謎解き制作集団「アナザービジョン」による人気キャラクター「名探偵コナン」のナゾトキなど、飽きさせない工夫も他社より充実していますよ。

DVDやおもちゃがたくさん送られてくることはありませんが、よりシンプルに「まなび」を追求したラインナップといえるかもしれません。

③「ドラえもん」はいない

こちらはおすすめポイントではありませんが、「ドラゼミ」のシンボルだったドラえもんは教材に登場しないのでご注意ください。
新キャラクター「まなぼうず」がまなびを導いてくれます。

幼児コース紹介

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paulaphoto / Shutterstock.com
年少(3歳児)年中(4歳児)年長(5歳児)の3コースがあります。
「ことば・もじ」「かず・かたち」「たいけん」「ちえ」に分かれていて、「まなぶって楽しい!」を体験できるカリキュラムになっています。

年少コースは生活の中でまなびと触れ合う、年中コースは「できた!」を増やして観察力や集中力を強化、そして年長コースは小学1年生へのステップアップも見据えて「ことば・もじ」「かず・かたち」をマスターします。

小学生から始まる「算数」「国語」「理科」「社会」などの教科を学ぶ土台を作っていきます。

教材・付録

毎月届くのは、コツコツ進めるワークブックの「まなびブック」1日数ページすすめるだけなので大変ではありませんし、テキストを使って小学校からはじまる宿題や毎日机に向かう習慣ができますよ。

年少コースはパパママ向けのワーク・進め方を解説した冊子「おやこブック」がプラスされます。

年中コースは年2回、年長コースは年3回の添削テストがあり、楽しく挑戦ができます。

コースによっては、オリジナルの鉛筆や、おはじき・ブロックといった特別付録が届く号もあります。

年少(3歳〜4歳)コース
  • 「ことば・もじ」…ひらがなに親しみ言葉を増やしていきます。
  • 「かず・かたち」…1〜10までの数を理解し、丸、三角、四角といった図形にふれます。
  • 「たいけん」…からだ遊びや自然科学、造形あそび、生活を題材に、「自ら考える力」を育てます。
教材内容

1. まなびブック(毎月)…1日2ページ目安に進めるワークブック

2. おやこブック(毎月)…ワークの狙いや進め方を開設した保護者向け冊子

※その他、入会時には、まなびブックと連携した「ひらがなポスター」や「ひらがな・すうじカード」、また特別教材が年に数回届きます。

学習の流れ 毎月届く教材にそれぞれ家庭で取り組みます。

年中(4歳〜5歳)コース
  • 「ことば・もじ」…ひらがなの読み書き、カタカナにも親しみます。対話力を育てます。
  • 「かず・かたち」…足し算引き算の基礎を身につけ、平面・立体図形にふれます。
  • 「たいけん」…からだ遊びや自然科学、造形あそび、生活を題材に、豊かな感性を養います。
  • 「ちえ」…答えだけでなく理由や方法を考える問題を通じて総合的な考える力を強化します。
教材内容

1. まなびブック(毎月)…1日2ページ目安に進めるワークブック

わくわくDVD(年3回)、キャラクター絵本(年3回)、ダウンロードプリントなど会員向けに充実のサポートコンテンツもあります(無料)

※その他、入会時(進級時も)には、「カタカナポスター」「えんぴつ持ち方教具ユビックス」などの教材、また特別教材が年に数回届きます。

学習の流れ 毎月届く教材にそれぞれ家庭で取り組みます。年中コースからは年2回(9月と1月)の添削テストがあります。添削したテストは約2週間後に返送されます。
年長コース(5歳〜6歳)
  • 「ことば・もじ」…ひらがな・カタカナをマスターし3文程度の作文に挑戦します。
  • 「かず・かたち」…足し算引き算ができるようになり、時計が読めるようになります。
  • 「たいけん」…からだ遊びや自然科学、造形あそび、生活を題材に、小学校入学に向けた準備を行います。
  • 「ちえ」…出題の意図を汲み取って考えることができるようになります。
教材内容

1. 1 まなびブック(毎月)

※その他、入会時(進級時も)には、パズル教材やノート、おけいこ時計などの教材、また、特別教材が年に数回届きます。

学習の流れ 毎月届く教材にそれぞれ家庭で取り組みます。年長コースでは、6月、11月、2月の年3回の添削テストがあります。2月のテストで入学準備の仕上げをします。添削したテストは約2週間後に返送されます。

費用

入会金はありません。会費は毎月払いと6ヶ月分・12ヶ月分一括払いの3パターンです。一括払いのほうが料金が安くなるので、継続を考えているなら「12ヶ月分一括払い」がおすすめです。
※1ヶ月のみの受講はできません。最短受講期間は3ヶ月です(キャンペーン等を除く)。

気になる金額ですが、年少コースは1ヶ月あたり2,117円から、年中コースは1ヶ月あたり2,369円から、年長コースは2,369円から始められます(いずれも12ヶ月分一括払い)。

一括払いをしても、途中で退会することができます。受講期間に応じて、差額も返ってきますよ。

  毎月払い 6ヵ月一括払い
(支払い合計)
12ヵ月一括払い
(支払い合計)
年少 2,310円 2,156円
(12,936円)
2,117円
(25,404円)
年中 2,585円 2,156円
(14,472円)
2,369円
(28,428円)
年長 2,585円 2,156円
(14,472円)
2,369円
(28,428円)

小学生コース紹介

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siro46 / Shutterstock.com
小学1年生〜6年生まで、学年ごとにコースが分かれています。

毎月届く教材はワークブック(ドリル)、添削テスト、英語テキストなど。
さらにスマホやタブレットで観れるデジタルコンテンツもたくさん用意されています。

文章力に関しては、年2回作文を添削・提出する「さくぶんテスト」というサービスがあります。
さらに挑戦したいお子さまは、毎年開かれる「まなびwith 作文コンクール」へ応募してみましょう。

さらに、コナンや仲間たちが登場する会報誌や、シールを集めて商品と交換できる「まなび賞」、学習まんがが読めるデジタルライブラリーなど、会員向けサポートも充実していますよ。

英語教材は小学生コースから

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DenisNata / Shutterstock.com
まなびwithの英語教材は、小1コース以降の小学生コースから始まります。低学年では「英語が好き!」と思えるよう、楽しい歌や物語を通して英語に親しみます。

実際のお子さまの学年以外のコースも受講できるので、英語や先取り学習をしたいのであればチャレンジできますよ。

まなびwithはどんな子に向いている?

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Andrew Lam / Shutterstock.com
子どもの考える力・思考力・発想力などを伸ばしていくため、まなびwithの教材は教科書に準拠していません。

まなびwithでは、問題を解く過程や、漢字・英単語など基礎学力の反復練習を大事にしています。学年ごとのコースのみで受験コースはありませんが、中学受験でも役に立つでしょう。

教科書以外の勉強をしてみたい、論理的思考力を伸ばしたい、かつ基礎学力も大事にしたいお子さまに向いています。

無料体験・お試し版はある?

受講を検討している親子のために、お試し版のワークブックを取り寄せることができます。お子さまと一緒にお試し版に取り組んでみて、「やってみたい!」「学ぶ楽しさを体験できた!」と思ったら、受講してみてはいかがでしょうか。

もちろん、合わないかも……と思ったら受講しなくてもかまいません。個人情報の削除は、電話かHPから簡単にできますよ。

紹介制度はある?

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LUQMAN ABU HASSAN / Shutterstock.com
2019年11月現在、紹介した人と紹介された人両方に500円分の図書カードをプレゼントしています。兄弟姉妹やお友だちとの同時入会でももらえるので、周りに「まなびwith」が気になっている人がいれば、ぜひ一緒に始めてみてくださいね。

退会方法は?

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Tero Vesalainen / Shutterstock.com
受講開始から3ヶ月後より、退会可能になります。①会員サイト、②フリーダイヤル、③メールのいずれかで手続きができますよ。退会受付は毎月5日なので、来月から中止したい場合は当月5日までに申し込みしてくださいね。

実際にやってみた方の評判、口コミは?

Chiik!編集部 (151849)

via Chiik!編集部

『まなぼうず』が親しみやすい

【評価】★★★★☆

【いいと思う点】
体験版を取り寄せました。私が某通信教育のキャラクターがあまり好きではないので、「まなぼうず」のキャラクターに好感が持てました。 初めて体験版に取り組んだ娘もすぐに親しみ、楽しそうに取り組んでいました。 2年生の長女も興味深げに見ており、間違ってるところがあった時には、教えてあげていました。

【イマイチだと思う点】
子どもの小さな手には、シールがちょっと剥がしにくかったです。無理にはがそうとしたら、うまくはがせず破けてしまい、娘が残念そうな顔をしていました。

(東京都在住 Hさん/4歳女の子)


図鑑と紐づいているのがいい

【評価】★★★★☆

子どもの探求心が育まれると思って図鑑をたくさん買っています。 重くて大きくて高いので、パパからは「そんなに使うの?」と言われてしまうのですが… なにかきっかけがあるたびにどんどん開いてあげようと思っています! まなびwithはワークの中に図鑑の抜粋が入っているのが気に入っています。 図鑑を開く導入にピッタリでした。

(埼玉県在住 Iさん/3歳男の子)

まとめ

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ucchie79 / Shutterstock.com
「まなびwith」はこれからの時代を生きる子どもたちのために、小学館が開発した学習教材です。2020年からの教育改革にも対応していますし、お子さまにとって必要な「学びの土台」を育てることができますよ。

月額2,117円〜(年少コース・12ヶ月払い)とリーズナブルなのも保護者にとって嬉しいところです。

通信教育はたくさんあって迷ってしまいますよね。ネットで情報を集めるのも大切ですが、実際にお試し版を試してみるのが一番です。

お子さまに合ったものを選ぶため、我が家で複数の通信教育を比較してからのお試しも大事ですよね。保護者のみなさん、気軽に資料請求をしてみてくださいね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

HANIISHIKAWA
HANIISHIKAWA

タイに4年在住。2017年に帰国しました。2歳と5歳の男の子を育てています。在宅ワーク(ブログ・ライター業)と育児の両立が目標。【趣味】カメラ、読書。シンプルライフ、ミニマリストを目指しています!