2016年06月25日 公開

焦りは禁物、トイレトレーニングのAtoZ

子どもが離乳食に次いで間もなく訓練を必要とするのは「トイレ」の練習。簡単にオムツが外れる子もいればなかなか外れずに親が真剣になりすぎて疲れ果ててしまうことも。「うちの子は遅い」と気をもんでなくても大丈夫。慌てず実践できるトレーニングのコツを紹介します。

子どもが離乳食に次いで間もなく訓練を必要とするのは「トイレ」の練習。簡単にオムツが外れる子もいればなかなか外れずに親が真剣になりすぎて疲れ果ててしまうことも。「うちの子は遅い」と気をもんでなくても大丈夫。慌てず実践できるトレーニングのコツを紹介します。

日常の子どもを観察ーきっかけとなるサインが見つかる

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トイレトレーニングはできるだけ早い時期に完了させたいと思っている人は多いと思います。
2~3歳で保育園、幼稚園に預けることになったりと生活環境が変化しやすいため、それまでにできるようにさせておこうというのはどの親も同じ。ですが、親の希望だけでどんどん進めてはかえってトイレトレーニングが長引く原因にもなってしまうのです。

まずは子どもの日常を普段以上によく観察すること。子どもが歩き始めるようになり、「マンマ」とか「オブー」とか子どもの口から単語が一つでも言えるようになればトイレトレーニング開始時期であると言えます。

脳と心、そして体は成長とともに同時に発達していくので、単語が言えるようになるのは意思表示ができるようになってきているということから取り掛かるには最適な時期であるでしょう。

環境を整えるー親も子も負担を最小限に

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子どものサインを見つけたらさっそく行動に移してみたいものですが、トイレの環境も子どもにとって楽しい空間になるようにいろいろ工夫を凝らしてみるのもよいでしょう。

トイレの壁面に可愛いデコレーションをするのもよし、お気に入りのキャラクターを飾ってみるのもよし。
明るく、子どもが飽きない環境を作ることが大切です。

今では子ども用の簡易便座もキャラクターの便座も多く、ボタンが付いて押すと音楽が流れたりするものもあるので、一時ではありますが子どものためにも用意してみるのもいいかもしれません。

夏の時期がベストー後始末等、親の負担が少なく済む

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いつ始めてもそれほど問題はないのですが、強いて言うなら夏の暑い時期がなにかとやりやすいです。洗濯物が乾きやすい、万が一失敗してパンツが濡れてしまっても衣類が冷たくならないので子どもも少しは我慢できるでしょうし、薄着で過ごせるといったことから後始末における負担が少ないといった部分からです。

おしっこサインを見逃さずにートイレで排泄習慣を

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ここからは少々根気のいることですが、以下の環境やステップさえ積んでおけば大丈夫です。

子どもにはトレーニングパンツを一応穿かせておき、「ちっち(おしっこ)」と言ったり、下半身をもぞもぞそわそわさせていたらとにかくトイレに連れていきましょう。

しばらくは失敗の連続かもしれませんが、決して怒ることはせずに穏やかな気持ちで臨んでください。

カレンダーをつけるー子どもの向上心に

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失敗続きでも成功してもひとまずカレンダーを作ってその時の状況を残しておくのがベストです。
子どもの好きなキャラクターのカレンダーを用意したり、プリントアウトして手作りしてあげましょう。

できたらシールを貼るといった取り組みにすると子どもの向上心に結び付き、トイレトレーニングが早く完了できるかもしれません。

心にゆとりをもつことから

子どものことなのに親が必死になり、イライラが増して結局はトレーニングも中断……こんな話をよく聞いたものです。自分の子が早くできるようになって欲しいというのはどの親も同じ心境。でも焦っては絶対にうまくいきません。気長にどっしりと構えてこどものやり時を待ってみる。これこそオムツが早くとれる一番の秘策かもしれませんね。

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この記事のライター