2018年07月13日 公開
女の子の子ども部屋をかわいくしたい!コーディネートのコツ
雑誌や海外ドラマに出てくるかわいい女の子の子ども部屋を見て、「私もこんな部屋がほしい!」と娘に言われたら……?女の子が喜ぶガーリーな部屋づくりに欠かせないポイントや、揃えたい家具やインテリアグッズなど、役立つ情報をまとめました!
雑誌や海外ドラマに出てくるかわいい女の子の子ども部屋を見て、「私もこんな部屋がほしい!」と娘に言われたら……?女の子が喜ぶガーリーな部屋づくりに欠かせないポイントや、揃えたい家具やインテリアグッズなど、役立つ情報をまとめました!
女の子用の子ども部屋をつくるときのポイント
「女の子らしい、かわいいお部屋をつくりたい」と思ったら、どんな点を意識すればよいでしょうか。いくつかポイントがあるのでみていきましょう。
色を統一する
どんな家具を配置してどんなコーディネートにするか、お部屋をつくる前に考えることはたくさんありますよね。いろいろ考えて、あれこれ買い足していくうちに、なんだか統一感のない部屋になってしまった……ということがないように、部屋全体の色を統一することを意識してみましょう。
家具の高さが合わなかったり、飾り物のテイストがちぐはぐでも、色を統一しておくと案外まとまって見えるものです。全く同じ色じゃなくても、赤とピンク、黄色とクリーム色など、統一感のあるカラーバリエーションで揃えると、それだけですっきり見せられます。
特に女の子にはパステルカラーが人気
女の子に人気の色といえば、パステルカラーです。洋服やランドセルなどもキュートなパステルカラーが人気ですよね。実際に持っている洋風やバッグ、小物類などもパステルカラーが多いようなら、お部屋もパステルカラーでまとめるのがおすすめです。
カラフルなデコレーションを施す
カーテンレールやランプシェード、ドアノブなどにカラフルなデコレーションを施すと、お部屋の印象がガラッと変わります。壁にガーランドを飾ったりウォールステッカーを貼るのも良いですね。お部屋のテーマカラーに合わせて、お好みのテイストでデコレーションしてみましょう。
子ども部屋をつくるのに必要なもの
子ども部屋をつくるときに、まずはこれだけは用意しておきたいものをまとめました。これ以外にも、成長やお部屋の広さ、趣味に応じで必要なものがありますので、適宜買い足していきましょう。
ベッド
まだ小さな子どもだとパパやママと一緒に寝るケースも多いですが、子ども部屋をつくるなら、子ども用ベッドを用意しましょう。
女の子なら、ベッドの上に天蓋を付けてあげるのがおすすめ。「プリンセスのベッドで寝たい!」と一人寝を促すいい機会になります。また夏場であれば蚊よけにも役立ちます。
勉強机
小学校以上の女の子であれば勉強机は必須アイテム。幼稚園児や保育園児であっても、自分専用の机と椅子を用意することで、机に向かう習慣づけにも役立ちます。自分から積極的に絵を描いたり文字の練習をしてくれるようになりますよ。
収納家具(スペース)
どんどん増えていく子どものおもちゃや絵本、お洋服、園や学校で使う道具などをまとめておける収納スペースも必要です。朝のお出かけ準備に必要なものを揃えておけるお支度コーナーや、おもちゃ用のお片付けボックス、絵本ラックなど、子どもの持ち物や生活を意識した収納スペースを確保しましょう。
お部屋にクローゼットなどが備わっている場合でも、取り出しやすさや片づけやすさを考えて、子ども目線で収納スペースをつくってあげることをおすすめします。
作っておきたい子ども部屋ならではのスペース
子どもにヤル気を出させたり、ワクワク感を演出したり、お気に入りの子ども部屋にするための仕掛けとして用意したいスペースがあります。リビングルームなど家族で一緒に過ごすお部屋とは違う、子ども部屋ならではのアイデアをいくつかご紹介しましょう。
飾りスペース
あるといいのが飾りスペースです。お部屋の広さに余裕があるならぜひつくりましょう。子どもの工作や絵、賞状、写真、お気に入りのぬいぐるみなどを置いておく場所があると、お部屋づくりが楽しくなります。
特に子どもの作品を飾れるスペースはぜひ欲しいですね。おうちで描いた絵でも、園や学校でつくった工作でも、飾ってあげることで子どもは「自分が認められた」と嬉しくなりますし、もっと頑張ろうという意欲が芽生えてきます。
おもちゃなどを広げて遊べるスペース
ベッドや机を置くと、お部屋の広さによってはそれだけでギュウギュウになってしまいそうですが、できればお友達を呼んでおもちゃを広げて遊べるスペースも確保したいもの。レイアウトや家具を工夫して、子どもが楽しく遊べる余裕をつくりましょう。
そんな遊べるスペースには、プレイマットを敷いておくと便利です。散らかしていいのはこの上だけと決めておくとで、部屋全体がごちゃごちゃしてしまうことを防げますし、サッとひとまとめにしやすいので片づけの手間が省けます。
子どもサイズの小さな空間
子どもは秘密基地や隠れ家のようなスペースが大好きです。パーテーションとしても使える可動式の本棚やシェルフなどがあると、お部屋の一画に子どもが入れる小さな空間をつくることができます。
キッズテントも子ども用の空間をつくるのに重宝します。小さな秘密の場所をつくってあげると、ワクワクが止まらない子ども部屋になりそうですね。
子ども部屋に欲しい工夫
子どもの独創性を伸ばす工夫を施す
子ども部屋をつくるときに、親として気になるポイントに「子どもの個性を伸ばしてあげたい」というものがあります。たとえば、壁には落書きをしてもいいような壁紙を使用してはいかがでしょう。大きな壁に大きな絵を描くことは、創造力や独創性を磨くのにきっと役立ちます。
レイアウトを工夫して省スペース化を図る
お部屋の広さが十分でなかったり、姉妹・兄弟でひとつのお部屋を使う場合などには、家具の配置を工夫して有効にスペースを使いましょう。ポイントは、大きな家具の上や下にあるデッドスペースを活用することです。
勉強机やベッドが一体になった家具、二段ベッド、壁面収納家具なら、このデッドスペース問題を解決できますね。ベッドや机の下の空間も収納スペースとして使えるので、サイズを図って収納ケースなどを購入すると良いでしょう。
自分で片づける癖ができるような工夫を施す
子どもの成長に伴い、片づけは子ども自身でする習慣をつけていってほしいですよね。そのためには、どこに何を片づけるかを細かく決めておくことが大事です。
おもちゃであれば、お人形類、音のなるおもちゃ、おままごとセットなどタイプ別に収納ボックスを用意しましょう。その中でも色別、形別、大きさ別に分けられるようになっていると、子どもも片づけをしやすくなりますし、片づけたときの見た目もきれいになります。
本も、大きな絵本、小さな絵本、児童書、学校で使うものなどと分けたり、お洋服も普段着、特別な服と分けておくと片付けやすく、取り出しやすいです。
部屋は子どもと一緒につくることが大切
子ども部屋をつくるときの注意点として、親が好みを一方的に押し付けたり、子どもの好みを決めつけたりしないこと、が挙げられます。子どもが過ごしやすく、気に入ってくれるお部屋にするためにも、子どもの好きな色やデザイン、形、テイスト……いろいろと子どもの「好き」を取り入れてあげてくださいね。
まだ子どもが小さいと、なかなか自分からこういうお部屋にしたい、ときちんと伝えられない場合もあります。インテリアブックやWEBサイトに掲載されている女の子部屋の事例を参考に、「こんなのはどうかな?」と親の方から提案してあげるのも良いでしょう。
これから先、ずっと子どもが過ごす場所なので、親だけで決めずにぜひ子どもと一緒にお部屋づくりに取り組んでいってくださいね。