簡単なのにカワイイ!空き缶利用&家にあるものでできる、カタツムリ工作を作ってみませんか?
指で突くと、ゆらゆらする空き缶ボディにほっこり。きっとお子さんも夢中で取り組んでくれると思います。廃材(空き缶)を利用した工作なので、環境にも優しいですね。ツナ缶やコーン缶など身近な材料ですぐできますよ。
ぜひ、雨の日や梅雨の時期にトライしてみてください。
梅雨を彩る簡単工作「お絵描き傘」で雨の日を楽しみにしちゃおう!
可愛くて、いっぱい作りたくなっちゃうかも!?
くりくりなお目目が、なんだか憎めないこのカタツムリ工作は、特別な材料不要ですぐ作れます!
ツナ缶などの空き缶を工作用にいくつかストックしておいて、作りたいときにすぐ始められる気軽さが嬉しい工作です。
今回は赤とピンクの折り紙&ベージュの画用紙で作りましたが、青や紫など全く違う色の折り紙に変えてみたり、折り紙の上からペンで模様を書き込んで、もっと個性的に変身させるのも良さそうですよね。
それでは、さっそく作り方を解説します。
ゆらゆら揺れるカタツムリ工作【材料と注意点】
空き缶が手元にあれば、あとはおうちにある材料ですぐ作れます!
【材料】
・油性ペン
・セロテープ
・のり
・ハサミ
・マスキングテープ(空き缶の開け口が鋭い場合のみ)
・A4用紙(画用紙推奨)※コピー用紙でも可
・折り紙2枚程度
・空き缶(今回はツナ缶)
【安全対策・注意点】
空き缶のデザインによっては、中身を出した後の開け口がギザギザになっていたり、鋭くなって手を切りやすくなっているものがあります。小さいお子さまが怪我をしないように、開け口付近をマスキングテープでカバーしてから、工作を作り始めることをお勧めします。
ゆらゆら揺れるカタツムリ工作【作り方】
それでは早速作り方を説明します。簡単なのでぜひ親子のおうち工作に、園での季節の制作に、おすすめですよ。
(先ほど注意点として記しましたが、開け口の保護だけは大人の方が事前に行っておくことをおすすめします。)
【作り方】
空き缶の幅に切った折り紙を用意します。
のりやセロテープを使って、空き缶の側面に折り紙を貼ります。
続いて、カタツムリの殻の渦巻模様を作ります。
空き缶を折り紙の上に重ねて、外周をペンでなぞります。その縁の中にカタツムリの殻をイメージする渦巻の線を書いたら、ハサミでぐるぐると切ります。
このまま(線の間に隙間がない状態)だと、空き缶に貼ったときに渦巻が見えなくなるので、上の写真(右下)のように、渦巻のラインの内側を細めに切り落として、形が目立つようにします。
先ほど切った渦巻状の折り紙を、空き缶にのりで貼りましょう!
今度はカタツムリの胴体作りです。A4用紙を横長に置いて上から空き缶の幅を測り、細長い短冊状のパーツを切り取ります。
短冊状のパーツの1/3にのりをつけて、くるっと折り返すように曲げ、下の写真のようにします。
(輪の部分は、折り目をつけずにふんわりさせるのがポイントです。)
上の写真のように、胴体の中央部分にのりをつけ、空き缶と接着します。
空き缶の重さで胴体から外れてしまうようであれば、テープなどで補強・固定してください。
ゆらゆら揺れやすくするために、胴体の下の部分が、空き缶の形に沿ってカーブを描くように固定するのがコツです。
A4用紙の残りの部分に、カタツムリの目を書きます。お好みの大きさやデザインでOKです!
ハサミで切り取ったら、目の棒の下の部分を少しだけ曲げて、のりをつけ、カタツムリの頭部分に横から接着します。
可愛いカタツムリの顔ができました!これで完成です。
ゆらゆらカタツムリ、指で揺らしてみよう
指で突くと、ゆーらゆら…ゆったり揺れる姿に癒されます。揺れがすぐに止まってしまう場合には、裏側の空き缶の空洞の部分に大き目の石や粘土を丸めたものを接着しても良いかもしれません。(起き上がりこぼし作りの要領です。)
頭の部分に紐をつけて、ゆっくり引っ張って歩くおもちゃにアレンジするのも楽しそうですね。
お子さまと一緒に、世界で一つのユニークなカタツムリを作ってみてくださいね!