沐浴を卒業したら、いよいよ赤ちゃんと一緒にお風呂に入ることができます。楽しみではあるものの、「赤ちゃんのお風呂の入れ方は?」「準備するものは?」など、疑問や不安でいっぱいの人も多いはず。そこで今回は、赤ちゃんと無理なくお風呂に入るためのポイントをご紹介します。
お風呂に入る前に用意しておくもの
・赤ちゃんの服、おむつ
・バスタオル(多めに用意しておくと安心です)
・赤ちゃんの身体を洗うガーゼ
・おもちゃ(必須ではありませんが、赤ちゃんがぐずったときに使えます)
・ラックやクーファン
・パパママのお風呂セット
服を脱いだり身体を洗ったりしていると、意外とバタバタしてしまうものです。事前にきちんと用意しておけば、落ち着いて行動できますよ。
赤ちゃんと一緒にお風呂に入る手順
1.パパかママが先にお風呂に入り、体を洗います。
赤ちゃんはラックやクーファン、バスタオルなどに乗せてお風呂場の外(洗面所)に待機させましょう。
(周りに落下物の危険がないか、赤ちゃんの手の届く範囲に危険なものはないかあらかじめ確認を!)
パパ・ママが体を洗っているときは、時々お風呂場のドアを開けて、赤ちゃんの様子を見ながら行うと安心です。
2.赤ちゃんの服をぬがぜてパパ・ママの膝に乗せ、赤ちゃんの体を洗います。
顔→頭→体の順番で洗うとスムーズです。
3.パパ・ママと一緒に湯船につかります。
4.お風呂からあがったら、広げて用意しておいたバスタオルに赤ちゃんを置き、
手早く拭いて服を着せましょう。
5.ママが自分の体を拭いて服を着ます。
ご紹介した手順は一般的な流れですので、
赤ちゃんの機嫌や様子を見ながら、臨機応変に対応するようにしてください。
赤ちゃんと一緒にお風呂に入るときのコツ
・赤ちゃんは裸になると心細くなってしまい、泣き出すことがあります。そのようなときは、ガーゼのハンカチをおなかの上に乗せてあげましょう。安心して泣き止んでくれます。
・赤ちゃんの身体を洗うのは利き手で。反対の手で、赤ちゃんの頭を支えてあげましょう。
・赤ちゃんを膝の上に乗せたとき、慣れていないと石鹸でツルツルと滑ってしまうことがあります。膝の上にタオルを敷いて安定させましょう。
お風呂からあがったら
また、水分補給も忘れずに。
入浴後はしばらく身体をゆっくりと休め、リラックスできる時間を作りましょう。
お風呂は赤ちゃんとのコミュニケーション
バスタイムは、ほっと安心できる時間です。
赤ちゃんと一緒に入浴するときは、「気持ちいいね」「サッパリしたね」「泡ぶくぶくになったよ」など、楽しくお話ししながら過ごしましょう。きっと素敵なコミュニケーションの時間になりますよ。