「今日の給食、うちの子食べてました?」とよく聞かれます。好き嫌いしてないかしら?量は充分食べているかしら?など、パパママが気になる食べる環境としての食事エプロンにまつわる、保育園での子どもの姿をお届けします。食は、子どもの成長にとって本当に大切なんですよ!!
今日の給食、うちの子食べてました?
「食べる」って、子どもの成長にとってほんと大切なこと。楽しくもりもり食べて、すくすく育ってほしいものです。
今回は、ご飯の時間直前の子どもたちの様子をお伝えすると共に、使いやすい食事エプロンから見た【食事の環境】を考えていきたいと思います。
食事エプロンと子どもたち
手を洗うときも、席に座るときにも、ひと悶着ずつあったりしますが(笑)、私はエプロンを配るときが、ご飯の時間を楽しくはじめられるか吉兆を占う瞬間ではないかと密かに思っているのです。
食事エプロンコレクション♪
今回紹介するのが全部というわけではありませんが、よく見かけるものをピックアップしてみました。
どんなエプロンがベストなのか?
1:子どものつけ心地がよいもの
2:洋服の前身ごろをある程度、覆える面積があるもの
3:洗いやすいもの
の3つです。
1: 子どものつけ心地がよいもの
着け心地で嫌がる場面を割りと見るのは、樹脂系の固めのもの。防御力も高く、とても洗いやすく衛生面には良いのですが、着け心地を嫌がる子やテーブルや食器にがつがつあたって食べにくそうな……と感じることがありますので、食べる練習をする子たちには不向きかなと思います。
1~2歳になると、自分で着脱しやすいマジックテープのものがステキ。ここは意欲を育てていきたいので、紐のエプロンや着脱しにくいものは、成長の段階に合っていないように思います。
2: 洋服の前身ごろをある程度、覆える面積があるもの
パパママが「汚れる~!」と気にしながら食べると、お子さんの食べ方も上手になりません。手づかみ食べや、自分でスプーンやフォークを使う経験をしっかりしてほしいので、洋服の前身ごろをしっかり覆うことのできるものがありがたいです。
エプロンのポケットがぺたっとしたものは、食べこぼしを受け止められなかったり、洗濯のときに汚れが、残ってしまったりすることもあるので注意!着けたときにポケットをひっくり返して使うエプロンは、食べこぼしを受け止めやすく、洗濯時も食べこぼしが出しやすいので、保育者の間でも「頭良いね!」と好評でした。
3: 洗いやすいもの
暖かい時期だと、すぐにぽつぽつの黒かびさんが出現します。なんせ、食事エプロン、使った後は菌さんたちの栄養がたくさん!帰ったら、口拭きタオルと共に早めにお洗濯が吉です。
食事の環境は食欲につながります
あ!現場からひとつ!保育園に持っていくときは、名前の記入を忘れずに!使うたびに洗うものですから、ときどき名前が消えていないかのご確認もお願いします。
記名の必要性については、こちらの記事を読んでください↓↓↓ご協力よろしくお願いします!