外遊びがおっくうになる寒い季節、おうちの中で過ごすことが増えますよね。お子さまは外へ行きたくてうずうずしていませんか?そんなときは思い切って公園へ出かけましょう。公園の遊具には運動能力を伸ばす工夫がたくさんあるんです。
ブランコで自分の体をコントロールできるようになろう
via www.photo-ac.com
ブランコの座板は小さく不安定にできています。座っても安定しないから体が落ちないようにチェーンを両手でぎゅっと握りしめますよね。また両腕にも力を入れて体を支えます。この動作は握力や両腕の筋力を知らず知らずのうちに鍛え、バランス感覚を養っているのです。握る力は、逆上がりの鉄棒を握る力にもつながっていきます。
体全体と足を使って前後にブランコをこぐことは、自分の体をコントロールする方法を身に付けることになります。
立ちこぎまでできるようになると、体重移動でスピードを上げたり、ゆるめたりすることを覚えます。
体全体と足を使って前後にブランコをこぐことは、自分の体をコントロールする方法を身に付けることになります。
立ちこぎまでできるようになると、体重移動でスピードを上げたり、ゆるめたりすることを覚えます。
はじめはパパママが支えながら揺らすことからはじめ、ひとりでこげるようになるのは2歳くらいからが目安です。
すべり台に何度ものぼって脚力をつけよう
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すべり台の階段は、一段一段踏みしめてのぼる動作で脚力がつき、高いところでの平衡感覚を養うのに役立ちます。
上からすべり降りるときは、スピードを調整しながら正しい姿勢を保つことで、バランス感覚を養うことができます。
高いところから低いところへ一気にすべり降りるには勇気が必要ですが、勇気を出すという心の成長にもつながりますよ。
上からすべり降りるときは、スピードを調整しながら正しい姿勢を保つことで、バランス感覚を養うことができます。
高いところから低いところへ一気にすべり降りるには勇気が必要ですが、勇気を出すという心の成長にもつながりますよ。
はじめはパパママと一緒に、1歳半くらいからひとりですべれるようになるでしょう。
登ったり降りたりジャングルジムで全身運動
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ジャングルジムは、体をねじって狭い場所をくぐったり、脚力、腕力を使って登ったり降りたり、全身で遊べる遊具です。
高い場所へ登ることで、バランス感覚や平衡感覚を養うことができます。また、次にどこへ、どうやって移動するか頭の中で考える力がつきます。
ジャンプして飛び降りたり、足の裏を使って棒の上を歩く感覚を覚えます。
高い場所へ登ることで、バランス感覚や平衡感覚を養うことができます。また、次にどこへ、どうやって移動するか頭の中で考える力がつきます。
ジャンプして飛び降りたり、足の裏を使って棒の上を歩く感覚を覚えます。
つかまり立ちができるようになったら、ジャングルジムのまわりで伝い歩きの練習をしましょう。
登って遊べるようになるのは3歳ころからです。
鉄棒にぶら下がって運動の基礎を身につけよう
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鉄棒は、ぶら下がって腕の筋肉を鍛え、お腹、背中を伸ばして上半身の全体を鍛えることができます。
棒に足を絡ませて逆さまになったり、回転したり、運動の基礎を身に付けることにも役立ちます。
棒に足を絡ませて逆さまになったり、回転したり、運動の基礎を身に付けることにも役立ちます。
はじめはパパママが体を支えてあげましょう。鉄棒に手が届くようになる2歳ころ、ぶら下がりからスタートできます。
スプリング遊具でバランス感覚を身につけよう
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スプリング遊具では、前後左右斜めの揺れで、普段の生活では体験できない動きが楽しめます。
自分の体を支え、バランス感覚を養うことができます。
自分の体を支え、バランス感覚を養うことができます。
お子さまがしっかりとつかまることができるようになるまでは、パパママが支えてあげましょう。
公園でおもいっきり体を動かそう
小学校低学年ごろまでは、公園遊具の遊びからさまざまな動きを経験することが、運動能力を伸ばすために有効といわれています。
子どもによって発達度合いは異なりますので、年齢はあくまでも目安としてご参考までに。
いつもは順番待ちの子どもたちでいっぱいの遊具も、寒い冬なら待たずに遊べるチャンスかもしれませんよ。思いきって外へ出て、お子さまといっしょに公園遊具で遊びましょう。
子どもによって発達度合いは異なりますので、年齢はあくまでも目安としてご参考までに。
いつもは順番待ちの子どもたちでいっぱいの遊具も、寒い冬なら待たずに遊べるチャンスかもしれませんよ。思いきって外へ出て、お子さまといっしょに公園遊具で遊びましょう。