2021年07月09日 公開
スマイルゼミ

【小1体験記】タブレット教材「スマイルゼミ」|1年間使って感じたメリットや成長は?

小学校の一斉休校を機に始めたスマイルゼミ。国語、算数、英語、理科、社会の教科を自宅にいながら学べる人気のタブレット教材です。小学校一年生が実際に体験して感じたメリットや良かったサービスについてご紹介します。

スマイルゼミのタブレット

2020年4月に緊急事態宣言が出て、小学校一年生の息子は入学式の翌日から休校になりました。そのタイミングで、以前から気になっていたタブレット教材の「スマイルゼミ」をスタート。今回は、スマイルゼミに対する息子の反応、 また、一年間続けたことを通してどのような成長があったか、実体験をリポートします。

スマイルゼミとはどんな教材なの?

自分のアバターを作ることができます

スマイルゼミとはタブレットで学ぶ、幼児・小学生・中学生向けの通信教育です。自宅にいながら国語、算数、英語、理科、社会など、学校の授業進度に合わせた学習をすることができます。数あるタブレット教材から私がスマイルゼミを選んだ理由は、“楽しみながら学ぶ”というコンセプトに共感したからです。


一年を通してスマイルゼミで良かったと感じた点

スマイルゼミは2週間の無料体験期間があり、安心してスタートすることができました。息子の反応は想像以上に好感触で、体験期間後、「続けたい!」と意欲的な声が聞けたので受講を始めることに。気づいてみたらあっという間に約一年が経過していました。そんな実体験をもとに、私たち親子がスマイルゼミにしてよかったと思う点を5つご紹介します。

①一年生の基礎学力を身につけることができた

スマイルゼミ
基本のキからしっかりと学べます

小学校に入るまで、勉強という勉強は一切してこなかった息子。幼稚園時代に、絵本や友達の名札から独自に文字を覚えて、“読み”はできましたが、“書き”はほとんどできませんでした。それがスマイルゼミを始めて、まずひらがなが書けるようになりました。

スマイルゼミでは、子どもの学力に応じたプログラムが用意されているので、それに沿って学習を進めていきます。今では、1年生に必要な文字の読み書きを完璧にマスター。さらに、算数も数字を書けなかったところから、難しいたし算やひき算までできるようになり、今も楽しみながら学習を進めています。

②親がそばにいなくても自分で学習を進められる

スマイルゼミをスタートして、最初の頃はやり方を教えたり一緒に眺めたりということもありましたが、しばらくすると勝手に自分で触れている時間が増え、今では完全に一人で学習しています。スマイルゼミには、ママパパがスマートフォンで進捗具合を把握したり、メッセージを送り合ったりできる点もよかったと思います。

「今日も頑張ったね」「疲れたら休もうね」「ミッションクリアしてすごいね」など、時折息子にメッセージを送りました。さらに、スマイルゼミには、学習時間に応じてちょっとしたミニゲームをすることができるので、それは一緒に楽しみながらやりました。テニスや卓球、ドッジボール、消しゴム落としのようなゲームを気に入っています。

スマイルゼミのゲーム
家中色々なところでスマイルゼミを楽しんでいます

③もっと知りたいという好奇心が芽生えた

スマイルゼミには学習とゲームだけではなく、「コレクションカード」というものを集める機能があります。コレクションカードとは、勉強を進めていくとランダムにもらえるカードなのですが、この予期しないカードが息子の好奇心に火をつけたのです。

知らないものが出てくると「これなに?」と聞いてきたり、時には本や辞典で一緒に調べたりしました。ここから興味の対象が増えることがよくありました。親子で一緒にコレクションカードを眺めながら「この外国のお菓子食べてみたいね」などと、おしゃべりするのもほのぼのと楽しい時間でした。

スマイルゼミ コレクションカード
外国のお菓子のコレクションカード

④タブレットに慣れて他のデジタル機器にも強くなった

スマイルゼミでタブレットの使い方のコツを掴んだことから、他のデジタル機器にも強くなりました。息子の頭の中では何かが繋がったのか、始めて使う製品でも「こうじゃない?」と息子から教わることが増えました。

一年生の三学期に、新型コロナウィルスに備えたオンライン授業対策のため、小学校からタブレットパソコンが一人一台与えられたのですが、それも勝手に一人で覚えて操作をしています。さらには、私は全くわからないプログラミングまで見よう見まねで習得している姿には驚きました。これからの時代、パソコンやプログラミング教育は必須なので、このことは思わぬ副産物でした。

スマイルゼミ 時事ニュース
子どもが読めるニュースもあります

⑤学力が向上したことで自分に自信が付いた

全く勉強をしていなかった息子ですが、学校の休講措置の間にスマイルゼミを始めたことで基礎から学べ、さらに学ぶ楽しみを知りました。そのおかげで、学校の授業がスタートしても勉強のことで親が困ることは一切ありませんでした。さらに、学力が向上していったことが自信にも繫がったようで、小学校一年生で精神的な成長も見られました。

人前に出ることが苦手で消極的だった息子が、6年生を送る会ではクラスの代表として贈る言葉を話したそうです。また、学校で行なっている漢字検定では、クラスでただ一人一つ上の難しい級に挑戦したいと自ら話し、家で目標に向かって繰り返し勉強することで漢字検定にも無事合格しました。学力向上が自信に繋がり、もっともっと学びたいと、今はとてもよいサイクルの中にいる気がします。

スマイルゼミ ランキング
全国のスマイルゼミ仲間と競い合うのも楽しみのひとつ

子ども心が計算尽くされているスマイルゼミはおすすめ

親世代の感覚で考えると、小学校一年生でタブレット⁉︎ と躊躇する気持ちもあるかもしれません。最初は私もその一人でした。それでも、時代は常に変化していき、子供達が大きくなる頃にはタブレットやパソコンを身につけておくことは必要なことになるのでしょう。

スマイルゼミ メッセージ機能
メッセージを送りあうことができるのも魅力

スマイルゼミを始めて、私たち親子にはよかったことしか思いつきません。「もっとやりたい!」と話すこともありましたが、子どもがタブレットに触れる時間も設定ができるので、やり過ぎる心配もありません。

平日と週末では使う時間を決めるなど、その点は親子で話してルールを作りました。この一年、何かと大変なことも多かったですが息子の成長を間近で感じられ、何よりも目標を達成したときの息子のうれしそうな顔は、今でも心に深く刻まれています。


\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

大曽根 桃子
大曽根 桃子

ちょうどいい働き方を模索し続けている、フリーランスライター&エディターです。子どもの何気ない遊びの中に無限の可能性があると信じていて、非認知能力について勉強中。また、お母さんが笑顔でいることを大切に、積極的に自分のご機嫌を取る日々を送っています。趣味は、テニス、銭湯、サウナ、キャンプ、旅行、美味しいものを食べることなど。10歳男子、6歳女子とふたりの子どもがいます。