寒さの厳しい冬に読みたいのが雪だるまが登場する絵本です。お子さまに冬を感じてもらいつつ読書ができるので、この時期に特におすすめです。今回は中でもおすすめの4冊をご紹介します!
子どもが大好きなリズムが楽しい絵本♪
著者 :岸田衿子(文)/山脇百合子(絵)
出版社 :福音館書店
まず最初は名作と呼ばれ人気の高いこの絵本。
こちらはぐりとぐらの作画を担当した山脇百合子さんがイラストを担当しており、たくさんの動物たちが可愛らしい絵本です。内容は、みんなでそりに乗っている中、動物たちが雪の中に落ちてしまい雪だるまになってしまうといったもの。
「だれだれー?」と楽しいリズムはお子さまと一緒に楽しめること間違いなしです♪
可愛いフェルトは見るだけで楽しい!
著者 :たむらしげる(作)
出版社 :福音館書店
次にご紹介するのはフェルトなどを使いパッチワーク風に仕上げられた可愛い絵本。
その温かみのあるデザインは子ども受けバッチリですよ。
雪が降り積もり、そして1つの雪玉から生まれた雪だるまが「はじめて」をたくさん経験するという内容で、お子さま自身に重ねてあげると親近感が沸くので「雪だるまさんと一緒だ!」という風に日々の発見などをより楽しむことができます!
雪だるま絵本と言えばコレ!世界中で愛される名作
著者 :レイモンド・ブリッグズ(作)
出版社 :評論社
「スノーマン」として知られる誰もが聞いたことがあるであろう有名絵本。その優しいイラストはファンが多く、また文字がないためマンガのように場面を変え物語が進みます。言葉による説明がないことで想像力を掻き立てられ、「これは何してるのかな?」と親子で楽しめるでしょう。
隠し絵が楽しい!ゆきだるまの夜の世界
著者 :キャラリン・ビーナー(文)/マーク・ビーナー(絵)/せなあいこ(訳)
出版社 :評論社
昼間つくった雪だるまは夜、どうしているのでしょう?雪だるまの夜の世界を描いた絵本です。
イラストがとても美しく、雪だるまたちの可愛らしさはもちろん、影や光がとても美しいと評判です。
また、所々に隠し絵が隠されているので、親子で探しながら読むのも楽しいですよ♪