2018年09月06日 公開

子どもの歯科健診は怠りなく!頻度は3~4カ月がおすすめ!「ごんどうまゆのハハコイク」第28回

子どもの歯科健診は、3~4ヵ月ごとに通うのが望ましいとされています。虫歯がなくても歯石を取ってもらったり、歯の状態に合わせえたケアの方法を教えてもらえたりと、お家ではできないことがたくさんあるんです!今回は、わが子の歯科健診体験談をご紹介します。

子どもの歯科健診は、3~4ヵ月ごとに通うのが望ましいとされています。虫歯がなくても歯石を取ってもらったり、歯の状態に合わせえたケアの方法を教えてもらえたりと、お家ではできないことがたくさんあるんです!今回は、わが子の歯科健診体験談をご紹介します。

きちんと磨いているけれど……

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気をつけていても、子どもが虫歯になることはあります。虫歯を未然に防ぐためにも、こまめな歯科健診が大切なんですよね。

そこで、息子のそうちゃんの歯が生えはじめたころから、これまでの歯科健診歴について振り返りたいと思います。

歯が生えた1歳ごろから、歯科健診スタート

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息子のそうちゃんが1歳を過ぎた頃から、市が開催している乳幼児向けの歯科健診へ通いはじめました。場所は市の健康センターで、しかも無料。

健診内容としては、虫歯や歯並びの確認など。落ち着いて受診できるようになったころには、有料でフッ素塗布(そうちゃんの場合は3歳になる前)を薦められました。希望者には、別室で歯磨き指導も行っていました。

健診は、乳幼児が対象なので、泣いてしまう子がいるのも想定内。先生もスタッフさんも対応に慣れており、安心して通うことができました。

そうちゃんは、赤ちゃんのころから歯の表面に小さな穴が空いている箇所があり、そういう部分は虫歯になりやすいと教わりました。おかげで、家でも気をつけて歯を磨けた気がします。

乳幼児歯科健診のたびに次回の予約を入れて、わが家では3カ月ごとに通っていました。

はじめての虫歯、小児歯科専門医のいる歯医者へ

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そうちゃんが4歳になると、市の歯科健診を受けられる年齢から外れました。
幼稚園で行う歯科健診では虫歯がなかったのをいいことに、自分で歯科健診を予約するのは、半年に1回程の頻度に……。

そうこうしているうちに、例の穴が空いている部分が黄ばんできたのです。汚れを落としてもらうつもりで歯医者へ行ったら、なんと、虫歯になっていました!

はじめての虫歯治療なので、治療は小児歯科専門医のいる歯医者さんにお願いすることに。そうちゃんが行ったのは、まるでおもちゃ屋のような内装の歯医者さん。治療中もDVDが見られたり、待合室はキッズスペースになっていて、子どもがワクワクするような仕掛けがいっぱい!

そして、何といっても先生、歯科衛生士さんともに子どもと接するのが上手。例えば、風の出る器具は、口の中に入れる前に子どもの手やほっぺでデモンストレーション。安心感を与えながら、治療をしてくれました。

おかげで、そうちゃんは全然怖がることなく治療終了。3カ月に1回の健診や、フッ素の塗布を心がけるように指導していただきました。

親子でこまめに歯科健診へ!

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そうちゃんが虫歯になってからは、3カ月に1回の定期健診を続けています。ついでに私も、虫歯がないか診てもらうようになりました。

虫歯はなくても、歯の表面の歯石(素人なので、毎日見ていると汚れてきていることに気が付かなかった……)を取ってもらったり、フッ素を塗ってもらいます。

永久歯に悪影響を与えないためにも、乳歯のうちからきちんとケアをしておく必要があるそうです。お口の健康のためには、こまめなチェックが大切だと実感しました。

ちなみに、スーパーやショッピングモール内の歯医者さんは、土日も診療し
ている所が多いので、平日通えない場合もおすすめです。

ずっと健康な歯でいるために―

お家での歯磨きはもちろん、定期的な健診は大切です。いろいろな歯医者さんがあるので、子どもと相性のいいところを探してみてくださいね。

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この記事のライター