毎年6/10は時の記念日です。時間について普段以上に子どもと一緒に考える機会にしていただきたいところですが、子どもに時間に関する絵本をプレゼントするのも良い方法です。しかし、せっかくプレゼントするなら、バイリンガルを目指して英語の絵本を選んでみては?
子どもは遊びながら英語を身に付ける
子どもにとって重要な要素は「楽しいか楽しくないか」であり、楽しければ自然と英語も身に付くのです。
特に時計に関心を示した時期に英語の絵本をそばにおいておけば自然と手にとって読み出します。
親が強要する必要はありません。楽しく一緒に読み聞かせてあげましょう。
『What's the time, Mr Wolf?』
著者 :Annie Kubler (イラスト)
出版社 :Childs Play Intl Ltd
オオカミさんの表情が可愛く描かれていて、子どもたちが大好きになれる絵本です。
朝起きてから夕食までの1日の予定を、英語の決まったフレーズを使いながら答えていきます。
また、オオカミの人形に指を入れて動かせるパペットも付いているので、子どもたちも「やりたい!」とやる気になります。
『Tell the Time with Thomas』
著者 :Rev. Wilbert Vere Awdry (著)
出版社 :Hamlyn young books
アナログ時計のボードがついており、自分で動かしながら時計の読み方を自然と覚えていくことができます。
絵もきれいで、本の作りもしっかりしていて、丈夫ですので、小さな子どもたちが多少乱暴に扱っても問題ありません。
日本語版の絵本「トーマスくん、いまなんじ?」もありますから、子どもが日本語版を好きになってから、英語版を買ってあげるのも1つの方法かもしれません。
『What's the Time, Clockodile?(My Little World) 』
著者 :Jonathan Litton (著), Fhiona Galloway (イラスト)
出版社 :Little Tiger Kids
表紙で描かれているクロコダイルとリトルベアーの1日をアナログ時計を動かしながら一緒に体験できる仕組みです。
時計の針を動かすとカチカチと音が鳴り、小さな子どもでも興味を持ちながら時間の概念を学ぶことができます。絵もとても可愛いです。
『Tell the Time with Pooh』
著者 :A. A. Milne (著), Mark Burgess (イラスト), E. H. Shepard (イラスト)
出版社 : Heinemann Young Books
子どもならみんな大好きなキャラクター、それがくまのプーさんです。
プーさんのアニメや絵本の良いところは仲間同士助け合い、関心を示し合うことを学べるところです。
この絵本はそのプーさんの時計絵本なので、子どもたちもきっと興味をそそられるはずです。
かわいい絵本で、時計の読み方も英語も身に付く
きっと大好きになって、いつの間にか英語と時計の読み方が身についているはずです。