2019年03月20日 公開

「木製パズルおすすめ5選」達成感で脳をぐんぐん育てよう!

脳の成長が8割完成するとされる幼児期。この時期の手先を使う遊びは「脳トレ」として効果的です。特に小さな手にもつかみやすく、木のぬくもりが親しみやすい木製パズルは定番人気。完成時に味わえる達成感が脳を活性化させます。「木製パズルおすすめ5選」のご紹介です。

脳の成長が8割完成するとされる幼児期。この時期の手先を使う遊びは「脳トレ」として効果的です。特に小さな手にもつかみやすく、木のぬくもりが親しみやすい木製パズルは定番人気。完成時に味わえる達成感が脳を活性化させます。「木製パズルおすすめ5選」のご紹介です。

パズルで育つ5つの力

パズル 木 再生 - Pixabayの無料写真 (134131)

木のぬくもりと、すべりにくさが魅力である木製パズル。手先の動きが拙い幼児にも楽しみやすく、幼少期の知育玩具としては定番とも言えるでしょう。

子どもは6歳までに、脳の80%が完成するといわれています。この時期は「五感を刺激すること」「手先を使うこと」で、脳の活性化を促してあげることが大切。パズルを自分の力で完成させることは、達成感を実感させ自己肯定感を高めます。

木製パズルで伸ばす5つの力

1.集中力
試行錯誤しながら、目標とする図柄の完成を目指すパズル。「物事を達成させる」ために余計なことを考えない訓練になります。木製パズルは感触を楽しみながら行えるので、集中力が持続しやすい点もメリットです。

2.巧緻性
木製パズルは大きさも厚さもあり、幼児にもつかみやすく思った通りにパーツを組み合わせられます。パーツを繰り返しつまむことで手指の使い方を覚えられるでしょう。

3.推理力
仕上がりの絵柄と照らし合わせて、パーツの向き・位置を予想し置いていくことは「できあがりまでの過程を推理する力」を伸ばします。

4.思考力=考える力
「絵柄」「パーツそのものの形」を比べながら、複数の類似したパーツ組み合わせることは「思考力=考える力」を鍛えます。パズルは与えられた情報をもとに、論理的に考えることを楽しませてくれる遊びです。

5.忍耐力
パズルビギナーのお子さまの場合、10ピース程度のパズルでも難しく感じるかもしれません。ピースが上手くはまらず、かんしゃくを起こしてしまったらいったん休憩しましょう。落ち着いたら、最後まで完成させます。パパママがヒントを与えてあげても構いません。投げ出したい気持ちを抑えて、やり遂げることが忍耐力を育てます。

木製はめ込み式パズル

 

商品名:TOMMYFIELD 木製パズル はめ込み 動物 果物 車 パズル 6個セット
販売元:TOMMYFIELD

小さいお子さまでも楽しめる楽しめる全6種類の木製パズルです。恐竜・乗り物。食べ物など、子どもの興味をひくようなテーマで性別問わず楽しめます。台座に描かれたアウトラインに合わせてパズルのピースをはめる遊び方のほか、六角形に上手にはまるように工夫しながらフィットさせていく遊びかたもできます。
角をとった優しいピースなので、お子さまが怪我をしてしまう心配もありません。

通常のパズル遊びの他に、「何匹いるかな?いくつあるかな?」と数を認識する知育遊びに使うのも良さそう。色や形、デザインで組み分けをしたり、パズルを完成させる楽しさを感じながら、さまざまなスキルを覚えられる優れものです。

脳活キューブ

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商品名:脳活キューブ
販売元:エド・インター

幼児教室と共同開発された知育玩具。「考える」楽しさを実感し、自分で考えることが好きになる木製パズルです。3歳から大人まで難易度を変えて遊べる模様合わせパズルなので、飽きずに長く遊べるでしょう。

平面作例140問、立体作例10種類がテキストブックに収録されています。長方形・格子模様・牛・サンタクロースなど、単純な形から身近な動物・キャラクターまで子どもの成長に合わせて遊べるところがポイント。立体作品を作ることで図形の識別能力・空間認識力を伸ばすことができます。

アンパンマン NEW天才脳パズル

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商品名:アンパンマン NEW天才脳パズル
販売元:アガツマ(AGATSUMA)

対象年齢3歳からの7ピースからなる木製パズルです。幼児の手に持ちやすいサイズ感で「手先の器用さ(巧緻性)」を高めます。付属のガイドボードは20枚。それぞれアンパンマンや人気キャラクターの図柄の一部をパズルで完成させる遊びができます。

また問題ブックには「自分で考える力」を伸ばす例題60問を掲載。アンパンマンたちと楽しく遊ぶうちに、いつのまにか集中力・考える力を伸ばせるため「お勉強感」がありません。

木製知育パズル どうぶつ

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商品名:デビカ 木製知育パズル どうぶつ
販売元:デビカ

材質・塗料・生産まですべて日本製にこだわった、安心・安全な幼児用パズルです。コアラ・パンダ・うさぎなど子どもに人気の動物たちが勢ぞろいしたキュートな図柄。99ピースと幼児用にしては多めのピース数ですが、これが完成させたい気持ちを持続させます。

遊びながら日本語と英語の動物名が両方学べる点も魅力的。きりんは「giraffe」、たぬきは「raccoon dog」など少し覚えにくい英語名もいつの間にか覚えられます。

KATAMINO(カタミノ)

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商品名:カタミノ (KATAMINO)
販売元:キャスト・ジャパン(CAST JAPAN)

対象年齢は3歳~99歳。カラフルな木製ペンタミノ(ピース)を組み合わせて、指定のマス目を埋めるパズルです。マス目の範囲を決めるスライダーを広げる・狭めることで難易度が変化。問題は500問ありますが、ペンタミノの組み合わせ方は36,057通りにもなります。

「どれを組み合わせれば形を作れるか?」「長方形を作れるペンタミノはどれとどれか?」と、正解にたどりつくまでの過程を自分の頭のなかで整理しなければなりません。これにより数学的なひらめき・図形センスを幼児期から磨くことができます。また証明問題・図形問題を解く際に必要になる論理的思考力のトレーニングにもなるでしょう。

完成したら思いっきりほめよう

小学校低学年までの子どもの集中力持続時間は、10分程度と言われています。個人差もありますが、乳幼児であれば5分程度。パズルを始めるなら、まずは短時間にひとりで完成させられるレベルが最適です。お子さまの成長に合わせた難易度を見極めてあげましょう。

考えることの楽しさを認識するためにも、まずは完成させて達成感を感じることが大切です。そこで必要不可欠なのが「パパママの声掛け」と「褒め言葉」。「よく思いついたね!」「ひとりでここまでよくがんばったね」など肯定する声掛けをすることで、子どものモチベーション・自己肯定感がより一層高まります。

 

 

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この記事のライター

AOTANAOAO
AOTANAOAO

2015年よりライターと鞄・アパレル雑貨メーカーのWEBモデルの仕事をしています。Chiik!!では幼稚園入試、英語学童、インターナショナルスクール、親子で作れる知育玩具などの記事を執筆。 教育・健康・レジャー・ファッションなど、「日常生活がより豊かに楽しく送れる」ような情報記事を書いております。