2023年は「うさぎ年」ですね。
うさぎといえば、元気に飛び跳ねるイメージですね。このことから、うさぎ年は「物事が目に見えて大きく成長する年」や「飛躍する年」になるといわれています。
今回はA4の紙で簡単に作れる、ぴょんと飛び出す『うさぎ年』工作の作り方をご紹介します。
特別な材料は不要ですので、お子さまとのおうち遊びや知育に取り入れてみてくださいね。
折り紙でうさぎをつくろう!小さい子もできる折り方を難易度順に解説
A4サイズの紙で作れる飛び出すうさぎ工作
少ない材料で簡単に作れる、飛び出すうさぎ工作。ぴょんと飛び出す仕掛けにお子様も笑顔になること間違いなしです。
飛び出す工作に必要な材料や道具
飛び出す工作に必要な材料や道具をご紹介します。
材料
・A4の紙 (できれば画用紙や、少し厚めのもの。100円ショップ等で手に入ります。)
道具
・定規
・鉛筆(またはペン)
・ハサミ(または、カッター)
・のり(またはセロテープ)
その他
・ペンや色鉛筆などもあればご用意ください
(着彩に使用)
作り方ステップ1:A4の紙からパーツを作ろう
まずはA4サイズの紙からパーツを作ります。
手順
上の写真のように長さを計って、パーツを下書きします。(A4サイズ用紙)
直線は切る部分、点線は折る部分です。
※長さを計ったり、線を書くときは、鉛筆などの目立たないもの、消せるものがオススメです。
※今回の見本では、写真に写りやすいようにという理由で黒のペンで書いています。
以下に、各パーツの拡大写真を掲載します。
①A4用紙左上は、8cm×5cm+両端にのりしろ1.2cmがあるものを2枚用意。
②A4下半分は、高さ8cm幅で、長さが左から4cm(2つ)、6cm、4cm(2つ)、6cm、最後にのりしろ部分です。
③用紙の空いた部分に、うさぎのモチーフや2023年、うさぎ年、あけましておめでとう等の飛び出すメッセージを下書きします。
この時、横幅と高さがあまり大きくならないようにしてください。(隠れにくくなるため)
大体のサイズとしては、横幅が9.5cm以下、高さは4.5cm程度が理想です。
うさぎとメッセージのみ、最後にペンでアウトラインを書きましょう。鉛筆より見栄えが良くなります。
作り方ステップ2:パーツを折って貼ろう
④各パーツを直線のラインで切ったら、点線のところで折って(谷折り)、のりしろ部分をのりで貼ります。
まずは外枠完成です!
続いてA4用紙の左上にあったパーツも、同じように直線で切り、点線で折り目をつけて…
さらに、ちょうど真ん中のところも折って、写真右の図のような山型を作ります。
ここまでできたら、作っておいた外枠の6cm幅の面の、高さ半分辺りに、上の山型パーツを貼ります。
(上下2枚。下の写真参照)
うさぎ&メッセージ部分も切り取ります。
このとき、うさぎは下の部分を、メッセージは上の部分を少し残して切り、のりしろを作ります。
(もし間違ってぐるっと全部切ってしまっても大丈夫です。下の写真の大きさくらいの紙を、A4の空いた部分で切って、セロテープなどでつなげば問題ありません。)
うさぎやメッセージが目立つようにペンや色鉛筆で着彩すると、できあがりが明るい印象に♪
うさぎのモチーフを、上の写真のように、上部の山型に貼ります。
上から飛び出す部分ができました。
続いて、下部の山型部分にも、下の写真のようにメッセージを貼りましょう。
上下ともに貼れたら、外枠の形を長方形に近くなるように整えます。(うさぎ&メッセージの部分が自然と箱の中に入り、隠れます。)
前から見たところは、こんな感じになります。
最後に外枠の白い部分に好きな絵を描いたり、メッセージを書いたら完成です。
工作完了:うさぎを飛び出させてみよう
動画のように、真ん中を前後から指で勢いよく押して、うさぎとメッセージを飛び出させて遊んでください!
基本の作り方をおさえれば、飛び出す部分のアレンジはアイデア次第♪
誕生日のメッセージカードなどにも利用できますよ。
ぜひお子さまとトライしてみてくださいね!