3〜4歳差があるきょうだいは、仲良く遊べないのではと心配する方も多いのではないでしょうか?微妙な年齢差で、遊びたい内容が違ったりおもちゃの取り合いになったりすることも少なくありません。3歳差で兄と弟を育てる筆者の経験も踏まえつつ、遊び方のコツを紹介します。
3〜4歳差のきょうだいで遊ぶときの悩み
下の子がまだ小さいと、上の子が遊んでいるおもちゃに手を出してしまいケンカに。しかも、ルールをまだ守れない下の子に、お兄ちゃんお姉ちゃんの怒りが大爆発してしまう……なんてことも。3〜4歳差のきょうだいは、遊んでいるだけでトラブル続出です!
3〜4歳差のきょうだいの上手な遊ばせ方は?
上手に遊ぶコツは、シンプルな遊びを選ぶこと。シンプルな遊びは、自由度も高く、楽しみ方の幅も広いため、年齢に関係なく遊べることが多いので、おすすめです。
上の子が退屈したり、下の子がうまく遊べなかったりなど、きょうだいで遊ぶときに起こりがちな悩みも少なくなりますよ。
積み木やブロック
少し大きくなると、見立て遊びのおもちゃとしても活躍します。成長するにつれて、高く積み上げたり、自由な発想で表現したりなど、年齢を問わず遊べるおもちゃの代表です。
上の子は、複雑に組み合わせてお城や車を作ったり、下の子はそのままのピースを電車に見立てたり。子ども自身に合わせた遊び方ができるのも、積み木やブロックならではですね。
身体を動かす遊び
身体を動かすだけで、子どもたちは楽しく遊べちゃうもの。ママやパパがオニの役をすれば、子どもたちに連体感が生まれ、仲良く遊んでくれます。
お絵かき
ときには大きな模造紙を用意して、二人で紙いっぱいにお絵かきするのもいいかもしれません。その際は、汚れてもよい服に着替えて、思いっきり楽しませてあげるのがポイントです。
3〜4歳差のきょうだいを遊ばせるポイント
しかし、それでは上の子は一緒に遊ぶのは楽しくないですよね。お兄ちゃんお姉ちゃんをおざなりにせず、フォローも忘れないことで、年齢差のあるきょうだいも楽しく遊べるようになります。
3〜4歳差のきょうだいでも楽しく遊べる
筆者の子どもたちも、一緒にレゴブロックで何かを作ったり、お絵かきをしています。ケンカしてるなあと思ったら、二人の真ん中にレゴの入ったボックスを置くと、いつの間にか、二人で何か作りはじめていることもよくあります。
シンプルな遊びなら、それぞれの子どもたちの成長や興味に合わせた遊び方が可能です。年齢差はあまり気にせず、子どもたちが楽しく遊べる方法を見つけてみましょう!