2016年7月30日(土)から、「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」が森美術館にて開催されます。お子さまの「なぜ?」スイッチがオンになって、宇宙への興味が広がるかもしれません。今回はそんな展示と、周辺のオススメ情報をご紹介します。
日本最古のSF小説は「竹取物語」?
1. 人は宇宙をどう見てきたか?
レオナルド・ダ・ヴィンチなどの、保護者にはなじみのある天文学者の資料や天体望遠鏡の展示があります。
竹取物語絵巻を眺めながら、かぐや姫は宇宙人説についてお子さまと話し合ってみてもいいかもしれませんね。
2. 宇宙という時空間
お子さまはここでブラックホールをはじめ、宇宙の不思議を知ることになるのではないでしょうか。
宇宙を本格的に実感してみる
隕石・化石、人間が想像してきた宇宙人像に触れます。
そして、最先端の遺伝子工学やA.I.技術等に展示は発展します。
4. 宇宙旅行と人間の未来
宇宙旅行も夢ではない現代において、人間と宇宙の関係を考えていくヒントとなる展示です。
JAXAの芸術プロジェクトなどを知ることで、宇宙がお子さまの目の前に広がりはじめるかもしれませんね。
安心して楽しめる「バリアフリー」施設
また、車いすの貸し出しを行っていて、バリアフリー車椅子対応エレベーターや車椅子用トイレもあります。
盲導犬もOKなので、誰にでも優しい美術館と言えますね。
【所在地】東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
【営業日・時間】2016年7月30日(土)~2017年1月9日(月・祝)
10:00~22:00(火曜日は17:00まで)
【定休日】会期中無休
【アクセス情報】東京メトロ日比谷線「六本木駅」徒歩0分 (コンコースにて直結)
都営地下鉄大江戸線「六本木駅」徒歩4分
都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」徒歩5分
宇宙と芸術展 | 森美術館
ベビーカーの赤ちゃんも一緒にランチ
■AW ELEMENTS (アメリカンスタイルで野菜をたっぷりいただけます)
MOROKOBAR CAFE オフィシャルサイト
お星さまが見たくなっちゃったね!
著者:松村由利子,渡辺潤一(監修),ジョン・シェリー (イラスト)
出版社:福音館書店
おうちに帰ってお子さまが「お星さまが見たいな」って呟いたら、一緒に絵本を見たり夜空を見上げたりするのもいいかもしれませんね。
著者:若田光一,宇宙航空研究開発機構
出版社:世界文化社
グローバルからユニバーサルへ
森美術館の「宇宙と芸術展」をきっかけに、子どもたちが宇宙に興味を持ち、希望に満ちた将来に目を向けてくれるとうれしいですね。