親子で一緒に移動できる子ども乗せ電動自転車は、忙しいパパママの強い味方。メーカーによって機能やパワーが異なるので、家族のライフスタイルに合わせて選びましょう。各社の子ども乗せ電動自転車の主な機能とおすすめ商品を紹介していきます。
電動自転車のメリットと選ぶときに見るべきポイント
現在お子様が幼稚園や保育園に通っていて、送迎に電動自転車を使う必要がある、という場合は、「小径」と呼ばれる20インチがぴったり。前後にお子さまや重い荷物をのせても安定しやすく、小回りが利くためです。
一方、乗り心地やスピード感を重視したい場合は、径の大きいタイプの方が良いでしょう。
また、電動自転車を選ぶ際は、バッテリー容量やサドルの高さもよくチェックしてください。
バッテリーは、容量が大きければ大きいほど高い負荷に耐えることができます。サドルの高さは自分の体格に合っていないものを選ぶと大変危険なので、慎重に確認しましょう。
運転がしやすく、乗り心地も良い PAS Kiss mini un
販売元:ヤマハ発動機
ヤマハ発動機が販売している子ども乗せ電動自転車。タイヤは安定性と小回りに定評のある20インチ。
前方のチャイルドシートははじめから付属しています。後ろに設置したい場合は、別途購入してください。
前に乗せられるお子さまの身長体重制限は、身長100cm、体重15kg以下。後ろの場合は、身長115cm、体重22kg以下です。
運転のしやすさや、お子さまの乗り降りのさせやすさは抜群。車体もしっかりとしているので、安心感があります。
パワフルなバッテリーが自慢 ギュット・ミニ・DX
販売元:Panasonic
パナソニックが販売している子ども乗せ電動自転車。タイヤはPAS Kiss miniと同じく、20インチです。
ギュット・ミニ最大の魅力はバッテリーのパワー。
送迎の距離が長い、坂道が多い、お子さまを前後に乗せるなど、タフな使い方をされる方におすすめです。
前方のチャイルドシートのみ付属。後方に設置する場合は、別途購入する必要があります。
幼児2人同乗基準に適合 HYDEE.Ⅱ(ハイディツー)
販売元:ブリヂストン
ブリヂストンが販売している子ども乗せ電動自転車。タイヤサイズは一般的な「ママチャリ」と同じ26インチです。
幼児2人同乗基準に適合しており、後方のチャイルドシートが初期装備となっています。(前方は別売)
クールなデザインなので、お子さまが成長した後も、チャイルドシートを取り外しておしゃれに乗ることができます。
買う前にお子さまと一緒に試乗しましょう
電動自転車で重視する点は、人によってさまざま。各ご家庭の都合に合わせて、さまざまな視点から検討しましょう。
可能であれば、購入前に試乗ができる店舗へ行くことをおすすめします。実際にお子さまを乗せて運転してみると気付くことも多いものです。また自転車の耐荷重についても詳しく聞くことができます。特に子どもの乗るキャリアは技術のある店員さんに正しく取り付けてもらいましょう。