外で遊べない日などは、お部屋で何か創作するのもお楽しみのひとつです。お絵描きや粘土もいいけれど、たまにはちょっと変わった、マーブリングというアート技法を楽しんでみてはいかがでしょうか?ここでは色彩感覚や創造力を育み、幼児期の知育にもオススメできるマーブリングの方法をご紹介します。
同じ模様は2つと出ない、マーブリングとは?
via pixabay.com
マーブリングとは、水面に水より比重の軽い絵具を垂らし、水面に浮かんだ模様を紙や布に染めとる方法で、保育園などでも取り入れられているアート技法のひとつです。
独特な模様が大理石(マーブル)のようなので、このように呼ばれています。
独特な模様が大理石(マーブル)のようなので、このように呼ばれています。
これは15世紀のトルコが発祥という伝統的な技法でもありますが、専用液や絵具がなくても家庭にある墨やアクリル絵具でもマーブリングを楽しむことができます。
お家でもできるマーブリング 〜準備編〜
via pixabay.com
用意するもの
・紙や布
淡い色合いの作品を作りたい場合はフロート紙を使います。
・マーブリング水溶液
・マーブリング専用インク
※専用のものを使わない場合は、アクリル絵具を水で溶いたものを醤油用の小さな容器などにいれます。水溶液がわりには洗濯糊と水を7:3の割合で混ぜましょう。
・櫛や爪楊枝など
模様を作るのに使います。
・トレイ
模様を作る液体を入れるので、作品の紙や布より大きめのものを。
・汚れ対策用品
新聞紙やビニールシートを敷いてエプロン、スモッグなどを着けるといいですね。ティッシュペーパーやお手拭き雑巾もあると便利です。
・紙や布
淡い色合いの作品を作りたい場合はフロート紙を使います。
・マーブリング水溶液
・マーブリング専用インク
※専用のものを使わない場合は、アクリル絵具を水で溶いたものを醤油用の小さな容器などにいれます。水溶液がわりには洗濯糊と水を7:3の割合で混ぜましょう。
・櫛や爪楊枝など
模様を作るのに使います。
・トレイ
模様を作る液体を入れるので、作品の紙や布より大きめのものを。
・汚れ対策用品
新聞紙やビニールシートを敷いてエプロン、スモッグなどを着けるといいですね。ティッシュペーパーやお手拭き雑巾もあると便利です。
さあ、マーブリングを一緒にやってみよう 〜手順編〜
マーブリングデコ【字幕解説付き】 – YouTube
【字幕解説付き】 字幕をONにしてご覧ください。 子供から大人まで誰でも簡単にマーブル模様がつくれるマーブリング・デコ。基本的な流れ(紙に写す)
via www.youtube.com
1.トレーにマーブリング水溶液と水を1:1の割合で入れます
2.インクをよく振ってからトレーの液体に垂直に垂らします
3.3色ほど垂らしたら、爪楊枝や櫛の先でゆっくりと水面をなでて模様を作ります
4.完成した模様の上からそっと画用紙や布をのせて、模様を染め取ります
2.インクをよく振ってからトレーの液体に垂直に垂らします
3.3色ほど垂らしたら、爪楊枝や櫛の先でゆっくりと水面をなでて模様を作ります
4.完成した模様の上からそっと画用紙や布をのせて、模様を染め取ります
紙だけでなく、布にアクリル絵の具でマーブリングすると、乾けば耐水性になりますのでハンカチやTシャツにマーブリングしてみても楽しいですよ。
100均商品でアート体験!マーブリングをやってみよう
詳しい手順はこちらの記事が参考になります
小さな子に与える新鮮な感動、マーブリングの魅力とは
マーブリングの織りなす不思議な模様は、子どもたちに新鮮な驚きと楽しみを与えてくれます。また、紙に直接描くというやり方以外にも技法がある、という学びにもつながります。
直感的に楽しみながらも、偶然が生み出す模様に想像力も養われるという効果も。
お外遊びができない季節にも、室内で退屈しないで夢中になれること間違いなしです。
直感的に楽しみながらも、偶然が生み出す模様に想像力も養われるという効果も。
お外遊びができない季節にも、室内で退屈しないで夢中になれること間違いなしです。
さまざまな技法を試してお子さまの可能性を広げてみませんか?
マーブリングは大人でも知らなかったという方も多い技法ですが、小さなうちからこのようにさまざまな表現方法を体験しておくことはとても貴重なことです。
お絵描きを苦手と感じていたとしても、マーブリングなら楽しめるということもあるでしょうし、何より新しい経験に子どもたちは素直に驚きと小さな感動を覚えてくれることでしょう。
いつもとはちょっと違ったこの製作を、特別なものとして楽しむのはとても有意義なことですね。