「子どもに勉強の目標を与えたい」「どれくらい英語が身についたのか知りたい」、そんなときにぜひチャレンジさせたいのが、子ども向けの英語検定試験です。最近ではいろいろな子ども向け英語検定がありますが、そのなかから幼児でも受験可能なものを5つご紹介します。
子ども向け英語検定の定番:英検Jr.
試験はオールリスニング形式、合格・不合格ではなく、正答率で英語レベルが評価されます。グレードは3レベル。幼児がはじめて受験する場合は、一番下のBRONZEがおすすめです。会場でのペーパー版に加え、自宅で受験できるオンライン版もあるのが小さな子どもには嬉しいポイントでしょう。
英検Jr. | 公益財団法人 日本英語検定協会
7級は自宅でCDを聞きながら受験:ACET
また7級は口頭テストはなく筆記テストのみで、自宅でリスニングCDを聞きながら受験可能です。気軽に受けられるので、はじめての英語検定にはぴったりと言えます。
児童英語検定のACETへようこそ!
児童英検の草分け:JAPEC児童英検
受験に際しては、最低限自分の名前をひらがなで書けることが必要。また5級、6級は全問マルをつけたり線でむすんだりする問題ですが、4級以上ではアルファベットの文字を書く必要があります。
JAPEC児童英検とは | JAPECサイト
国際人を目指すなら:国連英検ジュニアテスト
全6レベルの一番下のEレベルは約7割、Dレベルは約2割の受験生が幼稚園児です。また、このE・Dレベルは自宅受験もできます。ジュニアテストで身についた実力を、将来的に連動してる国連英検にステップアップしていくことも可能。将来、国際社会での活躍を目指すならおすすめの英語検定です。
国際基準の英語力がわかる:ケンブリッジ英検YLE
ケンブリッジ英検YLEには3つのレベルがあり、試験結果は合否ではなくケンブリッジ大学の紋章数で示されます。成績証明書が届くのはなんとイギリスから。子どもがワクワクすること間違いなしでしょう。