2018年12月12日 公開

子ども向け英語検定にチャレンジ!幼児から受験できるテスト5選

「子どもに勉強の目標を与えたい」「どれくらい英語が身についたのか知りたい」、そんなときにぜひチャレンジさせたいのが、子ども向けの英語検定試験です。最近ではいろいろな子ども向け英語検定がありますが、そのなかから幼児でも受験可能なものを5つご紹介します。

「子どもに勉強の目標を与えたい」「どれくらい英語が身についたのか知りたい」、そんなときにぜひチャレンジさせたいのが、子ども向けの英語検定試験です。最近ではいろいろな子ども向け英語検定がありますが、そのなかから幼児でも受験可能なものを5つご紹介します。

子ども向け英語検定の定番:英検Jr.

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英語検定といえば「英検」がまず最初に浮かぶ人が多いのではないでしょうか?1994年スタートの「英検Jr.」は、その英検の子ども版です。

試験はオールリスニング形式、合格・不合格ではなく、正答率で英語レベルが評価されます。グレードは3レベル。幼児がはじめて受験する場合は、一番下のBRONZEがおすすめです。会場でのペーパー版に加え、自宅で受験できるオンライン版もあるのが小さな子どもには嬉しいポイントでしょう。

7級は自宅でCDを聞きながら受験:ACET

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英語を半年以上勉強している、3歳以上の子ども向けの検定がACET。1級から6級までは、筆記テストと口頭テストで総合的な英語力を評価します。合格ラインは両方のテストの合計が60%であること。ただし口頭テストが最低30%正解している必要があります。

また7級は口頭テストはなく筆記テストのみで、自宅でリスニングCDを聞きながら受験可能です。気軽に受けられるので、はじめての英語検定にはぴったりと言えます。

児童英検の草分け:JAPEC児童英検

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1979年スタートの、日本で一番長い歴史を持つ児童英検です。レベルは1級~6級までで、リスニングテストとスピーキングテストで英語のコミュニケーション能力を評価します。

受験に際しては、最低限自分の名前をひらがなで書けることが必要。また5級、6級は全問マルをつけたり線でむすんだりする問題ですが、4級以上ではアルファベットの文字を書く必要があります。

国際人を目指すなら:国連英検ジュニアテスト

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「国連英検ジュニアテスト」は、外務省が後援する国連英検の子ども版。英語を学ぶことで興味の対象が言葉を超え、世界の国々に向かって行くことを願いとして作られています。

全6レベルの一番下のEレベルは約7割、Dレベルは約2割の受験生が幼稚園児です。また、このE・Dレベルは自宅受験もできます。ジュニアテストで身についた実力を、将来的に連動してる国連英検にステップアップしていくことも可能。将来、国際社会での活躍を目指すならおすすめの英語検定です。

国際基準の英語力がわかる:ケンブリッジ英検YLE

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英国・ケンブリッジ大学が主催するケンブリッジ英検の子ども版で、ケンブリッジ児童英検と呼ばれることもあります。日本ではTOEICやTOEFLほどの知名度はないものの、ケンブリッジ英検はヨーロッパを中心に世界では非常に権威ある位置づけです。

ケンブリッジ英検YLEには3つのレベルがあり、試験結果は合否ではなくケンブリッジ大学の紋章数で示されます。成績証明書が届くのはなんとイギリスから。子どもがワクワクすること間違いなしでしょう。

英語検定にチャレンジしてモチベーションをあげよう

幼児期の子どもにとって、勉強の目的を持つのはなかなか難しく、飽きてしまうこともよくあります。そんな子どもにとって英語検定を目標にすることは、学習のモチベーションアップに役立つでしょう。合否だけにとらわれず、まずはチャレンジしてみるという気持ちで受験してみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター