2016年12月26日 公開

備えあれば憂いなし!「子連れ初詣」で注意したい5つのこと

お正月は初詣や旅行など家族でおでかけすることがとても多い時期。でも、どこに行っても人・人・人……。小さい子どもを連れたパパママは心配になりますよね。そこで今回は、子連れで初詣をするときに注意したいポイントを5つにまとめました。

お正月は初詣や旅行など家族でおでかけすることがとても多い時期。でも、どこに行っても人・人・人……。小さい子どもを連れたパパママは心配になりますよね。そこで今回は、子連れで初詣をするときに注意したいポイントを5つにまとめました。

現場は大混雑!ベビーカーの使用は避けるのが無難

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初詣の混雑は、場所によっては都心の通勤電車にも匹敵するほどです。
そんな場所にいつものようにベビーカーを使用することは、子どもの安全だけでなく、他の参拝客との無用なトラブルを招いてしまうかもしれません。

最近はベビーカーでもスムーズに参拝できる神社やお寺も増えていますが、完全なバリアフリーとは中々いえない状況。
自分のお子さまの安全確保や周りとのトラブルを避けるため、乳児を連れて初詣をする場合は「抱っこひも」を使うことがオススメです。
その他、大変な混雑が予想されるような社寺にはお子さま連れで行かず、ご近所にある小さな社寺で初詣を行うのも一つの方法です。

子どもの安全を守るために!足元と階段は常にチェック

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神社やお寺の境内は砂利道や石畳が多いので、けっこうデコボコがあり、大人でもつまずきやすいもの。パパママは子どもが転んでケガをしないように、手をしっかり握って離さないようにしましょう。

長い階段の場合、のぼりはじめは慎重になりますが、おわりの頃には足が疲れてつまずくことが多くなります。また、降りるときになると、ホッとするからか、足元への注意が散漫になり、踏み外してしまうことがあるので注意しましょう。
子どもが転んで手などをすりむいたときのために、絆創膏とマキロンくらいはバッグに入れておくといいですね。

あなたのサイフが危ない!「スリ」被害に警戒せよ

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初詣は、一年でもっともスリの被害が多くなる機会です。スリ師とターゲットとの密着度が高いほど、スリの成功率も高まるからです。パパママも、ついつい子どもに注意が向いて、自分の懐やバッグから目をそらすことも多いですよね。スリ師にとって、初詣の人ごみは最高の「仕事場」なのです。

財布などの貴重品は、上着の内ポケットに入れる場合、ボタンやジッパーをしめて、スリの手が届かないようにしましょう。バッグは内ポケットのあるものか、出し入れ口をしっかり閉めることのできるタイプがオススメです。

万全の寒さ対策で行列にそなえよう!

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「今年は除夜の鐘を聞きながら初詣!」というご家族も多いことでしょう。折角の機会ですし、お子さまへ体験してもらいたい気持ちも募りますよね。でも外は真冬。場所によっては氷点下のなか長時間待つことになります。

防寒が必要なのは夜だけではありません。大勢の初詣客で有名な神社では、「駅の改札を降りたところからお賽銭を投げる場所まで3時間もならんだ!」なんていうこともめずらしくありません。防寒対策をしていなければ、昼間でも風邪をひいてしまうかもしれません。

初詣の待ち時間を快適に過ごすため、防寒用上着や体温を温かく保つ素材のインナー、手袋、帽子、携帯カイロなどで冷えを防ぎましょう。
乳児用に抱っこひもを使う場合、セットで使える防寒アイテムも発売されているのでぜひチェックしてみてくださいね。

実は一番切実かも……トイレ対策を怠ってませんか?

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初詣の意外な盲点が「トイレ」。小さな神社ではトイレが十分にない、大きな神社では参拝者が多い……など、初詣のトイレは大行列ができやすいもの。

対策としては、初詣の前に「水分を取り過ぎない」こと。お酒も利尿作用があるので、初詣前は控えめに。子どもには、緊急避難的に「おむつ」を使うのもアリです。

なお、大混雑している初詣会場では、行列を一度離れると、元の場所に戻るのは大人でも苦労します。はぐれてしまう危険性もあるため、子どもをトイレに行かせるときは(ある程度大きな子どもの場合でも)必ず大人が一緒に同伴してあげてくださいね。

準備があれば大丈夫!家族みんなで楽しい初詣を

子連れでのおでかけの苦労はすべてのパパママの悩みですよね。初詣のように大混雑する場所はつい「子どもも小さいし、家で静かにしてよう……」なんて気分になりがち。
しかし、初詣はパパやママと揃ってお出かけが出来、行事の臨場感をお子さまに伝えるチャンスでもあります。
ご紹介したような注意点を参考にしながら、楽しく安全にご家族で初詣を楽しんでみてはいかがですか?

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この記事のライター