2017年02月06日 公開

幼児から学べる日本の伝統文化の習い事 5選

幼児期からお子さまに学ばせたい習い事はいろいろありますが、日本の伝統芸能や武道なども和の心を育むという面でおすすめです。国際社会においても、自分の国の文化を知り、他の国の人へ紹介できることは素晴らしいことです。そんな習い事の中から5つを調べてみました。

幼児期からお子さまに学ばせたい習い事はいろいろありますが、日本の伝統芸能や武道なども和の心を育むという面でおすすめです。国際社会においても、自分の国の文化を知り、他の国の人へ紹介できることは素晴らしいことです。そんな習い事の中から5つを調べてみました。

日本舞踊を学んで、和の心を表現しよう!

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邦楽に合わせて舞う「日本舞踊」は、間の取り方や所作で日本独自の情緒や感情を表すことができます。また、着物を着て、扇子を持つことにより動作がより和の心をかもしだし、日本の礼儀作法を学ぶこともできます。邦楽の持つ音色や拍子は情操教育にもなり、踊りを通して学べることは日常生活にも役立つことがたくさんあります。

和太鼓で和の精神とリズム感を身につけよう!

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元気な掛け声とともに、大きな太鼓をバチでたたいて響かせる和太鼓は、はじまりと終わりの元気なあいさつを大切にしています。また、仲間と息を合わせてひとつのリズムを作り出すことにより、協調性を学ぶこともできます。
どうたたけばどんな音が出せるか、力を入れたり、姿勢を正したり、音を奏でながら身体も大きく動かすので、心身ともに成長が目に見える日本の伝統芸能の習い事と言えるでしょう。

空手を習って、心も身体も強くなろう!

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近頃では女の子にも人気のある「空手」は、基本の動作や型の練習をきっちりとできるようにくり返します。そうすることによって心身ともに鍛えることができ、また、気合をこめて声を出すので集中力も高まります。
一般的には礼儀にもきびしい教室が多いので、自然とあいさつが身についたり仲間と練習をすることでマナーや協調性を養うことができます。
そして空手の競技自体が勝敗を競うことがあるので向上心も芽生えます。身体を動かし体力がつくことのほかに、柔軟性や瞬発力も高まり、まさに日本のスポーツマンシップを学ぶことができる習い事です。

お琴を習って、邦楽の音色の美しさを学ぼう!

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小さなお子さまがはじめる習い事として、日本の伝統芸能の「お琴」は人気があります。昔の時代物のドラマでは、良家のお嬢様が日本髪を結い、晴れ着を着て演奏する姿を見ることができ、イメージとしてはそのままなのかもしれません。
お琴は正座をし、晴れの舞台では着物を着て演奏しますので、礼儀作法が身につき、お琴独特の美しい和の音色を響かせて、美しい邦楽を情感たっぷりに演奏することで情操教育にも効果があります。
また、楽器ですので音階や特有の楽譜の見方を覚えることで脳の活性化にも役立ちます。幼児期からはじめれば、和の音色に親しむところから入り、自然と身につけ上達していくことができます。

詩吟を詠じて、日本語の美しさと正しい姿勢を学ぼう!

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詩吟は、日本の伝統文化である俳句や和歌、漢詩などに音階をつけて詠じる、日本の伝統芸能のひとつで、人気の高い習い事のひとつです。和歌や俳句の美しい日本語に触れ、姿勢を正してお腹から声を出すことで、身体も使います。規則にのっとった音階や息つぎをおぼえて詠じ、上達していけばそれぞれの個性を輝かせることもできます。親戚の結婚式の席などで披露すれば喜ばれ、和の心を学び、広めることのできる習い事です。

日本の伝統文化を受け継ごう!

日本は、伝統文化が数多く継承されている国の一つと言えます。先人たちが大切に受け継いできた文化は、礼儀作法や心のありかたなど日本人としての精神面を支えてきました。
こうした日本の持つ伝統文化に触れることは、日本以外の各国の良さに気づくことにも繋がります。
文化の継承という面でも、日本の伝統文化の習い事を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター