子どもの頃、お正月になると家族で花札をしたおぼえのあるパパママはいませんか?花札はもともと日本古来の「かるた」の一種で日本の伝統的なカードゲームと言えます。花札の歴史、遊び方、おすすめ商品などまとめました!
伝統文化と知育の融合!?「花札」ってどんなゲーム
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現在使われているような花札ができあがったのは江戸時代でした。当時は庶民のあいだで賭博用に使われたため、花札遊びは幕府によって禁じられていました。
監視の目をかいくぐって開かれた賭場では、利用者が花札目的で出入りする際に「鼻(=花)をこする」のが合図とされたそうです。
花札遊びが合法化されたのは明治19年のこと。日本中に大流行し、家族で楽しく遊べる知的ゲームとして子どもたちにも大人気となりました。
監視の目をかいくぐって開かれた賭場では、利用者が花札目的で出入りする際に「鼻(=花)をこする」のが合図とされたそうです。
花札遊びが合法化されたのは明治19年のこと。日本中に大流行し、家族で楽しく遊べる知的ゲームとして子どもたちにも大人気となりました。
基本の遊び方「こいこい」からはじめよう!
花札の遊び方はいくつかありますが、代表的なものが「こいこい」です。
こいこいは「絵合わせ」によって点数を決めていくゲームで、絵柄の組み合わせによって「猪鹿蝶」「赤短」「青短」など十数種類の役があります。
親と子にわかれ、配られた手札と山札を組みあわせながら最終的にできあがった役の点数で勝敗を決めます。
ゲームをとおして簡単な計算練習もできる!
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役の組み合わせをおぼえて使いこなすまではかなり大変です。でも、一度おぼえてしまえば、ゲームの進行はとてもシンプルなので子どもでも簡単にできます。
必要な算数の知識も簡単な足し算程度ですから、数の理解ができているお子さまなら、充分楽しむことができます。パパママと遊びながら、お互いの手札の役の点数をあてっこをすれば、簡単な計算の練習にもなりますよ!
花札の美しい絵柄には意味がある!
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花札の札は1月から12月までの暦にあわせて構成されていることをご存知ですか?1月は松、2月は梅、3月の桜……というように、季節を表現した花や植物が札に描かれているのが特徴です。
子どもと遊ぶときに、パパママが絵柄の意味を教えてあげれば、伝統文化の知育タイムにもなりますよ。
子どもの好みにあわせて楽しく選べる!
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商品名:手貼花札 京都花札
メーカー:大石天狗堂
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商品名:花札 ディズニーキャラクター 大判サイズ
メーカー:エンゼルプレイングカード
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最近では、伝統的なデザインだけでなく、子どもが楽しく遊べるようにデザインされた花札も販売されています。
ディズニー、ハローキティ、ポケモンから、最近では子どもが大好きな妖怪ウォッチの花札まで、たくさんのキャラクター花札があります。お気に入りのキャラクターが描かれた花札なら、子どもも楽しく遊べますよね!
親子のコミュニケーション・ツールにも!
花札の良いところは、二人いれば遊べるという手軽さです。パパやママどちらか一人と子ども一人、そして花札さえあれば、ちょっと頭を使いながら楽しく遊べる時間を過ごすことができます。
親子のコミュニケーション・ツールとして、花札を活用してみてくださいね。
親子のコミュニケーション・ツールとして、花札を活用してみてくださいね。