時間に追われていると、育児をできる限り時短したいと思うパパママも多いのではないでしょうか? なにかと手間のかかる離乳食づくりは「ブレンダー」があると便利です。今回はブレンダー選びのポイントや離乳食メニューをご紹介します。
ブレンダーとは
ブレンダーは離乳食初期の頃に使うと非常に便利な商品です。離乳食の初期は、食材をペースト状にする必要があり、そのために裏ごしをしたりすりつぶしたりと、なにかと手間がかかってしまいます。ブレンダーがあると、片手で簡単に食材をペースト状にでき、根気のいる離乳食づくりを頼もしくサポートしてくれます。
ブレンダーはいつまで使える?
ブレンダーは離乳食の初期に大活躍するだけでなく、その後も料理に使うソースやドレッシングづくり、スープ、お菓子づくり、コーヒーのホイップクリームづくりなど、実はマルチに長く使える調理器具なのです。
ブレンダーの種類
多機能なものの場合は、混ぜる・つぶすのほかに、チョッパーやカップが付属品でついており、野菜をフードプロセッサーのように刻めるものや、アタッチメントを付け替えることで泡立て器のように使えるものも。刻んだり混ぜたりというような調理面だけでなく、コードレスや消音設計など使いやすさにこだわった商品も多数市販されています。
人気のブレンダーをご紹介します。購入の参考にしてみてください。
マルチクイック ハンドブレンダー MQ535
販売元:ブラウン
泡立て器とブレンダーシャフト、チョッパー(カッター)、計量カップ、さらにスパチュラ等までがセットになった、マルチ調理器具とも言えるハンドブレンダーです。1台でつぶす・混ぜる・刻む・泡立てるの全てをこなせるため、調理時間が時短できるアイテムとして人気があります。スピード調節も2段階に切り替えができ、パワフルなのに振動と音を抑えた設計で、使い勝手の良さも魅力です。
ハンドブレンダー MX-S300-K
販売元:パナソニック
多機能なパナソニックのブレンダーも人気があります。下ごしらえはもちろん、調理の仕上げまでトータルにサポートしてくれる調理器具です。
付属のアタッチメントはブレンダー、チョッパー、泡立て器の3種類。専用カップもついています。いずれも食洗機に対応しているためメンテナンスも楽々です。
マルチクイック ハンドブレンダー MQ100
販売元:ブラウン
離乳食に使えるシンプルなブレンダーを探している方におすすめです。機能はつぶすと混ぜるの2パターン。人間工学に基づいたグリップは、スリムで手馴染みが良いのが特徴。離乳食づくりが時短になるほか、ポタージュや料理のソースをつくるときにも使えます。
ブレンダーを選ぶ際のポイント
料理で活用したい場合は、付属のアタッチメントのセット内容や数がポイントになります。ブレンダーは基本的には片手で使うため、可能であれば店頭で握りやすさや重さもチェックしておきたいところです。
お手入れが複雑なものや面倒なものは、使用頻度が下がりがちです。長く使うためには、お手入れのしやすさにもこだわってみましょう。
赤ちゃんが寝ているときに離乳食をつくることを考えれば、消音設計のものなど、ライフスタイルに合った商品を選ぶことをおすすめします。
ブレンダーを使った離乳食のおすすめメニュー
基本のお粥
根菜のコンソメ煮
中期におすすめ かぼちゃ入りパンケーキ
牛乳60cc、ホットケーキミックス50g、かぼちゃ50g、サラダ油
【作り方】
柔らかく茹でたかぼちゃと牛乳をブレンダーでつぶしながら混ぜたら、ホットケーキミックスを加えてヘラでザックリ合わせます。油をひいたフライパンで両面を焼いたら完成です。食べやすい大きさにカットしておやつにどうぞ。余った分はラップに包んで冷凍できます。
ブレンダーで離乳食づくりをかしこく時短
商品の選び方によっては、他の料理にも幅広く使えて便利です。使い勝手が良く、メンテナンスのしやすいものを検討してみてくださいね。