コロナ禍以降、需要が拡大した「オンラインの習い事」。
学習塾、英会話、習字、絵画、ダンス・・・勉強系、スポーツ系、芸術系のさまざまな習い事が、自宅で安全に学べるようになりました。
中でも中学受験対策や、学校の授業の補習をマンツーマン指導する「オンライン家庭教師」の人気が高まっています。特に受験を控えたご家庭では、感染や感染状況に伴う塾の休校による”学習リズムの乱れ”を心配して、オンライン家庭教師で受験対策することもあるようです。
ただ「オンライン家庭教師」は、塾や家庭教師、通信教育に比べてマイナーなイメージをお持ちのママパパも多いかと思います。
筆者の周りにいる幼児~小学生の子どもを持つママパパに、オンライン家庭教師へのイメージを聞いたところ、以下のような不安を感じていました。
「先生の話を聞くだけの受け身の授業になりそう。」
「子どもが書いた算数の解法等のチェックが甘そう。」
「先生の板書が見づらそう。」
しかし、筆者が自分の子ども(小5、女子)にオンライン家庭教師をつけてみたところ、上記のような不安は全く感じませんでした。
むしろ塾に勝るとも劣らない「マンツーマン指導」が受けられて、子どもの理解も早かったです。
お子さまの性格によっては勉強のモチベーションが格段に上がり、ママパパが驚くような学習成果を出すかもしれません。
「子供の習い事をオンラインで」ダンスや習字などおすすめ8選を紹介!オンラインだからこそのメリットとは?
実際にオンライン家庭教師を試してみました!
筆者の娘は小学5年生。ゲームと外遊びが大好きなマイペース女子です。
勉強に対しても緩く構えています。「学校のテストができていれば良いでしょ。」と、某通信教育を毎日まったりこなすだけ。
応用問題ドリルもやるのですが、やる気はない感じ。親が解けたことを褒めても、勉強に対するモチベーションはあまり変わらず。
反抗期に差し掛かり、親の褒め言葉で鼓舞できる時期は過ぎたようです。
周りの中学受験を考えている子、勉強に意識の高い子は大手塾などに通い、教科書以上の難易度の問題に取り組んでいます。
我が子にも基礎学力+αをつけてもらいたいと思う親心。
低学年時に通塾していたので、再度塾も検討したのですが感染リスク、彼女の性格を考えてオンライン家庭教師を試してみることにしました。
体験授業までの流れ
いざ探してみると思った以上に多いオンライン家庭教師。筆者は手始めに小学生に対応している7社の公式サイトを確認しましたが、「どこも良さげ・・・」で、決め手がありません。
難関校受験に特化した中学受験専門の教室、学校の勉強の補習をしっかりする教室、中学受験・学校の補習・英検・不登校サポートまですべて行う教室・・・各社いろいろな特色がありました。
その後再度、各社公式サイトをチェック、個人ブログも参考にしつつ、「費用・先生の特徴・口コミ・中学、高校、大学の合格実績」が「我が家の教育方針」と合致しそうな4社に資料請求、面談(オンラインor電話)を申し込みました。
4社とも資料請求後にすぐに電話が来ましたが、無理に入会を進めることはなく「子どもの学年」「学びたい科目」「どんな風に学習を進めたいか?」などを、簡単に聞かれるだけでした。
その後届いた資料や、面談の様子などを参考に「ここならうちの子に合いそう!」と感じた1社の体験授業を受け、正式入会を決めた次第です。
先生はどんな感じ?
体験授業は算数50分間。先生は20代半ばくらいの男性で、子どもの話を良く聞いてくれる「親戚のお兄さん」のような方でした。
とにかく明るく、優しい!子どもと接するプロだと感じました。
緊張している娘の緊張をほぐすために、部活や好きなゲームの話題から授業をスタート。最初の5分でお互い笑顔が出て、和やかな雰囲気となりました。
「褒める」、「励ます」、「認める」、3つの声がけで子どものやる気を高めていました。
子どもが理解できず悩むときは、すぐに教えるわけではなく「どこが、どうわからないのか?」を根気よく聞き出してくれていました。
オリジナルor市販?どんなテキストを使うの?
筆者が入会した教室は、ダウンロード可能なオリジナルテキスト(無料)を使用して授業を進めます。
オリジナルテキストが嫌な場合は使わなくてもOK。
他塾のテキスト、市販のテキストなど「使いたいテキスト」がある場合はそちらを使っての学習も可能です。
他のオンライン家庭教師の教室で使用するテキストは、オリジナルテキスト、教室が推奨する市販のテキスト、大手中学受験塾のテキスト、市販テキスト・・・と各社さまざまでした。
また、ほとんどの教室が、受講者が希望するテキストがあればそれを使って対応可能です。
授業の進め方
使用するデバイスはパソコン。タブレット端末、スマートフォンでも学べますが、画面が大きい方が絶対におすすめです。先生と生徒、双方向で板書するので、画面が小さいと学習しづらいと思います。
先生の講義と板書が同時に画面上で確認できます。この画面上の黒板は、先生と生徒のお互いのノートのように使います。
体験授業は、算数の「つるかめ算」について学びました。事前にダウンロードした28ページ分のテキストを使用。「50分の授業時間で終わるのか?」と思うボリュームです。
まずは、つるかめ算の考え方と基本問題からスタート。
画面上の黒板を使って、以下のような流れで学習しました。
1.単元の基本の考え方→基礎問題 |
2.標準問題を時間設定して解く。→解けない場合は先生の解説後に、再度違う「同レベル」の問題に挑戦します。 |
3.応用問題に挑戦。→すぐに解けない場合は、考え方のヒントを与えてくれます。 |
4.ひたすら応用問題に挑戦。解けるたびに、かなり褒めてくれます。 |
5.子どもから今日の授業の感想をヒアリング。先生から「頑張った点」を褒めてもらえます。 |
先生が励まし、褒めながら問題のレベルを少しずつ上げていきます。
たくさんの類題をこなすことで、苦手意識を持っていたつるかめ算が得意になったようです。
親が不在でも安心!授業時の子どもの様子をお知らせ
筆者が入会した教室は、授業後に学んだ内容と子どもの様子がレポートで送信されてきます。
オンライン家庭教師の多くが、受講後に「今日の学習レポート」が送られてくるので、学習内容や習熟度が確認できます。
ママパパが不在時でも「塾同様に気を抜かずに勉強できること」がオンライン家庭教師の強みのひとつ。
オンラインを通じて先生がしっかり、監督・指導するのでだらける心配がありません。
受講して感じた「オンライン家庭教師の9メリット」
筆者は入会を決めたオンライン家庭教師以外に、塾1社、オンライン家庭教師教室3社に資料請求と相談をしました。
塾、オンライン家庭教室ともに親身になって、現在の子どもの学習状況を聞いてくれました。また自塾、自教室がどういった指導を得意としているかまで教えてくれました。
以下、問い合わせをした塾、オンライン家庭教師の特徴をまとめた表です。
筆者が問い合わせた塾1社、オンライン家庭教師3社の特徴 | |
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塾 | 「難関~中堅校の中学受験と高校受験を見据えた授業の補習」をメインとしていました。 |
オンライン家庭教師A社 | 超難関校~難関校合格実績が高く、私立中学受験の指導がメイン。国立や中高一貫校向けの指導はあまりしてないそうです。 講師は講師が東大、早稲田などのトップ校在学、出身者と、プロ講師(家庭教師、塾講師が本業)でした。 |
オンライン家庭教師B社 | 中学受験に力を入れています。私立、国立、中高一貫校すべてに対応。 講師が東大、早稲田などのトップ校在学、出身者となっています。 |
オンライン家庭教師C社 | 学校の補習がメイン。中学受験にも対応しています。 講師は東大、早稲田などのトップ校在学生が多く、若い先生がフレンドリーに教えてくれます。 |
体験授業、各社の資料、相談員の話を見聞きして気づいた「オンライン家庭教師教室の9メリット」をご紹介したいと思います。
1.先生の交代が自由
オンライン家庭教師は、先生の選択&交代が自由。先生の性別や年代、出身校などを指定できる教室もあります。
中学受験を希望しているご家庭でしたら、「○○中学受験経験のある方で、○○大学出身の女性の先生を希望します。」などと指定することもOK。該当する講師がいない場合は、希望条件に近い、最適な先生を選択してもらえます。
条件を設定しなくても、「志望校や目指す偏差値、子どもの性格、今までの勉強の仕方等」を伝えておけば、教室で先生を選んでくれます。(決定まで1週間~2週間かかることもあります。)
もしも授業を受けていく中で「アンマッチ感」を感じたら、先生の交代を検討しましょう。
通常先生の交代は無料です。
2.受講時間が自由
受講曜日、時間が自由に設定できるのも嬉しいポイント。習い事、学校の部活などに合わせて、学習スケジュールを組むことができます。
事前連絡をすれば、キャンセル、受講時間の増減も可能です。
「来月1周目は週3回、2週目以降は週1回」など、月ごとに違うスケジュールもできるので、無理なく無駄なく学べます。
3.通塾時間0
通塾時間が30分以上になってしまうと、親子共に負担に感じてしまうかもしれません。
また通常の家庭教師の場合、先生が到着するまでに掃除や準備の時間がかかることも。
オンライン家庭教師は、自宅で学べるので通塾時間と準備時間がかかりません。オンライン教室に5分前までにログインしておけば十分です。
天候、感染状況などに左右されずに、自宅でマンツーマン指導が受けられます。
4.マンツーマン指導がリーズナブルな料金で受けられる!
個別指導塾(先生1人に対して生徒2、3人。またはマンツーマン指導)や家庭教師は、子どもの性格を加味したきめ細かい指導が受けられますが、料金が高いのがネックです。
オンライン家庭教師は、通常家庭教師のような「マンツーマン指導」を大手受験塾、有名学習塾よりもリーズナブルな料金で学ぶことができます。
塾の集団授業、 または個別指導(教師1人につき生徒2,3人) | 家庭教師 | オンライン家庭教師 | |
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授業時間 | 60分~90分 | 60分~120分 | 40分~120分 |
回数 | 週2~3回 | 週1回~ | 週1回~ |
月額料金 | 約10,000円~約60,000円(学年、コースによって異な。) | 月額約10,000円~約100,000円(学年、コース、講師のランクによって変わります。) | 月額約5,000円~約40,000円(学年、コース、講師のランクによって変わります。) |
5.難関校受験対策もできる!
筆者が入会した所も含め、ほとんどのオンライン家庭教師は中学受験対策を引き受けています。
中堅校~超難関校まで「志望校合格に見合う学力をつけるためのカリキュラム」を一人ひとりに合わせて作成します。
オンライン家庭教師各社では、以下のような中学受験対策を行っています。
・私立、国立、中高一貫校すべての受験対策が可能。志望校の出題傾向に合わせた演習に絞り、短期間で合格を目指す。
・大手中学受験塾の元講師、講師が在籍していて、通っている塾の授業のフォローを行う。
・私立、国立、中高一貫校の面接対策が行える。
・中高一貫校の作文対策ができる。
など。
中学受験を目前に大手塾の集団授業に遅れてしまった子、勉強のモチベーションが下がってしまった子に対しては、「短期間で効率的に学力をつける」指導を行っていきます。その子の弱点を重点的に、的を絞って学習をすることで無駄なく効率的に学力を伸ばします。
6.教室によっては不登校、学習障害にも対応
不登校、学習障害に対応しているオンライン家庭教師もあります。
オンライン家庭教師はマンツーマン指導ですが、対面の指導よりも精神的、肉体的な不安は少ないかと思います。自宅でリラックスして勉強することで、学習意欲が育ちます。
面談がしやすい教室が多いので、保護者と先生との信頼関係が築けます。お子さまの性格、学習面での不安を詳細に伝えておくと良いですね。
【オンライン家庭教師のここがおすすめ!】 |
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・学校に通えなくても高校、大学受験を見据えた勉強を自宅で進めることができる。 ・先生と相性が合わなかったら、すぐに変えてもらえる。 ・学年を超えた指導で、子どもに合ったペースでステップアップ。 ・勉強の仕方の指導で、学習習慣をつける。 ・先生と生徒の信頼関係を築き、勉強を教えるだけではなく「わかる喜びや、コミュニケーションの楽しさ」を実感できる。 |
7.先生の質が高い
東大、早稲田、慶応、一橋などの難関大学の在籍者、卒業生が指導にあたります。また大手中学受験塾の講師・元講師、元学校教員、ベテラン家庭教師などの「学習指導のプロ」も在籍しています。
先生方は子どもの性格に合わせた、「やる気の高め方」を熟知しているので集中力の高め方が上手です。お子さま1人で勉強するよりも学習量が増えるはず。
また自身が中学受験を経験、合格を勝ち取った人が多いので「合格に必要な学習量の目安」を理解しています。受験や学習の不安に寄り添い、良き理解者となってくれるでしょう。
8.その子だけのカリキュラムで成績を上げる。
オンライン家庭教師では、望む学力レベル、補強したい学力をつけるために「一人ひとり違うカリキュラム」となっています。
「難関中学受験を予定。4教科すべての応用力をつけたい。」
「受験対策は塾で十分なので、面接対策をお願いしたい。」
「算数が苦手、いつから何がわからないのかもわからない。」
「学校の宿題も苦痛。集中力をつけたい。」
学びたい理由、伸ばしたい学力は人それぞれ。
お子さまの性格、学力に合わせた無理のないスピードで、確実に成績を上げていきます。
習熟度に合わせた授業の進め方例 | |
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習熟度「低」の単元、苦手な箇所 | 解説→基礎問題→解説→標準問題→解説→応用問題→解説 |
習熟度「中」の単元 | 解説→標準問題→応用問題→解説 |
習熟度「高」の単元、得意な箇所 | 解説→応用問題→解説 |
9.プレゼンテーション能力がつく。
授業時はオンライン上の黒板に自分の答えや、考えを書くことが多く、それを見ながら先生に説明する機会が多いです。説明が苦手な子でも、先生が発言を優しく導いてくれるから大丈夫。学校、塾と違いマンツーマンなので、じっくり話を聞いてもらえるのも◎。
たとえ間違っていても、人に自分の考えを伝えることが大切です。
毎回、プレゼンテーションとコミュニケーションを繰り返すうちに、自分の意見を人前で話すことに抵抗がなくなります。
また「先生に見てもらうため」意識して記述式問題を解くこと、途中式を書くことで、論理的思考力と文章力が育まれます。
オンライン家庭教師の費用と選び方
オンライン家庭教師の月額費用の目安は週1回 約5,000~約20,000円。
先生1人に対して、生徒2,3人の個別指導塾は、週1回月額約10,000~約20,000円が相場です。マンツーマン指導としてはリーズナブルではないでしょうか?
授業時間は各社違います。短い場合は1回40分、長くて120分。「60分or90分」、「90分or120分」などお好みの時間を選べる教室も多いです。
E社 | F社 | G社 | |
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特徴 | 中学受験専門のオンライン家庭教師です。 開成、松蔭、慶應、豊島岡女子など、難関校の合格実績多数あり。 SAPIX、日能研、早稲アカ、四谷大塚など大手受験塾指導も行っています。 大手中学受験塾、進学塾の講師・元講師が在籍。「偏差値が志望校以下」のお子さまの指導も得意としています。 | 中学受験、授業の補習、不登校サポートに対応しています。 講師は東大を含む、難関国立大の学生です。 学習に関する不安や疑問は、指導センターの教育アドバイザーが相談に応じます。電話、メール、LINE、TV電話で、いつでも面談可能です。 | 学習フォロー、中学受験に対応しています。 講師は、大手学習塾、私立学校、自治体での指導経験、実績のあるプロ講師と有名大学生です。 |
料金 | ■学生講師 90分× 月4回 月額税込 23,760円 ~ 29,040円 120分 × 月4回 月額税込 31,680円 ~ 38,720円 ■プロ講師 90分 × 月4回 月額税込 39,600円 ~ 65,340円 120分× 月4回 月額税込 52,800円 ~ 87,120円 | ■⼩学1~3年 40分×月4回 月額税込 4,900円〜 90分×月4回 月額税込 9,800円〜 ■⼩学4~6年 40分×月4回 月額税込 6,400円〜 90分×月4回 月額税込 12,800円〜 | ■小学生 学習フォローコース 1回60分 月額税込3,080円 90分コース 、月8回コース 、受験コースなど、ご要望に応じたコースがあります。 |
授業時間 | 90分or120分 | 40分or90分 | 60分or90分 |
オンライン家庭教師を選ぶ際は、「気になる会社に直接問い合わせ、電話相談or面談する。」ことをおすすめします。
まずは公式サイト、個人ブログを見て「教育方針、設定カリキュラム、料金、先生(学生講師、プロ、ベテラン講師の割合など)」などを確認、納得ができた数社に面談、電話相談&資料請求を申し込みましょう。
いただける資料の多くは、公式サイトに書かれている内容とあまり変わらないことが多いです。(料金、合格実績などについて少し具体的に書かれていたりします。)
必ず資料請求だけではなく、面談か電話相談をした方が良いです。実際の月額費用、得意とする分野、先生の質などが、直接話すことで明らかになります。
月額費用は先生によって、変わる教室も多いです。プロ講師に頼んだ場合、料金が学生講師の倍以上になることも。たいていの教室が一番リーズナブルな講師料金を掲げています。
また「私立、国立、中高一貫校すべておまかせください!」とうたっている教室でも、中高一貫校の指導経験が少ないということもあるようです。(筆者のママ友・体験談)
質問攻めで申し訳ないと思わず、聞きたいこと、気になることはすべて確認しましょう。
こんなご家庭、お子さまにおすすめ
集団授業の塾のような「学校の授業をすべて理解していることが前提のカリキュラム」、「志望校に合格できるレベルの子に合わせたカリキュラム」ですと、理解に一度でもつまずくと、授業についていけなくなります。それでも毎回の授業は進みますし、宿題もどんどん出されます。
自分で苦手を克服する子、負けず嫌いで何でも最後まで取り組む子なら、自力で学力の遅れを取り戻すことができるかもしれませんが、多くの子は自己肯定感が下がったり、勉強嫌いになったりすることが多いです。
オンライン家庭教師をおすすめするご家庭、お子さま
・大手中学受験塾の授業サポートが欲しい
・志望校合格者の先生から習いたい
・親に中学受験の経験がない
・自力で苦手を克服できない
・人が見ていないと勉強しない
・学校の授業についていけない
・学校や塾で先生に直接質問するのが苦手
相性の良い先生でモチベーションアップ!
家庭教師を選ぶ際、親は学歴や指導経験、合格実績を重視しがちです。もちろんそれらの指標は、望む学習成果を得るためには大切なことです。
しかし学歴が高く、指導経験が豊富な先生であっても、お子さまとの相性が合わないことも。明るく気さくに話しかけてくれる人気講師でも、萎縮してしまうお子さまもいます。
リラックスして、自由に発言できる環境で学ぶことが学習効率を高めます。
先生との相性を確認するなら、1度授業の様子を「始めから終わりまで」見ることをおすすめします。授業中に笑顔が見られ、子どもからの発言があれば大丈夫です。
授業を数回受けても、子どもが緊張している、集中できない様子が見られたら「先生の交代」を検討しましょう。