授乳の姿勢は首や肩、背中、腕などに負担がかかりやすくなります。そんな重労働である授乳を快適にサポートしてくれるのが、「授乳クッション」です。長く使えると言われるアイテムですが、実際どのような使い方ができるのでしょうか?おすすめの商品とともにご紹介します。
授乳クッションとは
授乳クッションを使うメリット
このとき授乳クッションを使用することで、無理な姿勢を取る必要がなくなり、授乳による肩こりや首のこりを軽減することができます。赤ちゃんの体も安定するため、おっぱいやミルクを飲みやすくなるのがメリット。ママも赤ちゃんも身体をリラックスさせられるため、ストレスなく授乳できる便利なアイテムです。
授乳クッションの種類・形状
授乳クッションの使い方
授乳クッションの使い方
赤ちゃんの顔とママのおっぱいが、正面で向かい合うようにして授乳するのがポイントです。
授乳以外にも活躍
・妊娠中
妊娠中、お腹が大きくなってくると寝づらくなる悩みを抱える妊婦さんも多いものです。そんなときは抱き枕になるタイプの授乳クッションがあると、シムスの体位がとりやすくなります。
・産後
赤ちゃんが少し成長してお座りできる時期になると、授乳クッションの弾力と厚みを活かした、赤ちゃんのお座りサポートグッズとして重宝します。授乳クッションの高さが赤ちゃんのお尻や背中を支えるのにピッタリです。
授乳クッションの選び方
授乳後には、赤ちゃんが吐き戻しをすることがよくあります。授乳クッションは何かと汚れやすいため、手軽に洗濯できるタイプが便利。洗濯しても型崩れしにくいものを選びましょう。
ほかにも素材によって肌触りが異なるため、手触りを確かめて購入することをおすすめします。オーガニックコットン使用、ホルマリンフリーなど安心素材のクッションや日本製のもの、デザイン性に優れているものなど好みに合わせて選んでみてください。
おすすめの授乳クッション10選
販売元:MOGU(モグ)
パウダービーズクッションで知られる、MOGUが開発した授乳クッションです。中綿のパウダービーズが生む優しいフィット感や柔らかな手触りは、さすがと感心してしまうほど。しっかりと赤ちゃんを包み込んでくれるため、授乳時に赤ちゃんがずり落ちていくこともなく、使い心地は抜群です。
カバーは取り外して洗濯できるため、いつでも清潔に使えます。安心の日本製というところも魅力です。
販売元:マーナ
かわいいデザインで口コミ評価が高い、マーナの授乳クッションコッコ。見た目だけでなく機能面でもおすすめです。柔らかなパイル素材で肌触りがよく、ほどよい弾力感があります。カバーだけでなく中綿も丸洗いでき、洗濯しても型崩れしにくいところもメリットです。
付属している卵のような形状のクッションは、授乳時の赤ちゃんの高さ調節に使用可能。ママの肩こりや腰痛軽減をサポートします。愛らしいデザインは、妊婦さんへのプレゼントにもピッタリです。
販売元:エールべべ
サポートクッション付きで赤ちゃんを抱っこしやすく、授乳時のママの姿勢を楽にしてくれる商品です。カバーはパイルとメッシュの素材合わせになっているため、通気性にも優れています。中身が詰まっているためしっかりとした厚みがあり、安定感があると評判です。
販売元:HashkuDe(ハッシュクード)
ポップな柄が人気を呼んでいるHashkuDeのZoo生地シリーズ。授乳クッションもかわいいと、おしゃれなママに選ばれています。中綿にはテイジンのウォシュロン綿を使用し、丸洗いができるのも便利です。
圧迫感のないデザインでコンパクトに見えながらも、実際はボリュームとほどよい硬さがあり、使い勝手も抜群。インテリアとして置いておいてもかわいい商品を探している方におすすめです。
販売元:iOCHOW
カバーは天然綿100%で触り心地がよく、弾力のあるクッションは繰り返し使ってもへたりません。授乳時のママの身体にかかる負担を考えた形状が、首や腕、腰、肩のつらさを軽減。赤ちゃんがむせたり吐いたりしてしまうことを避けるため、取り外し可能な枕も付属しています。
3段階に調節できるボタン付きで、ママの体にしっかりフィット。ボタンを外せば抱き枕としても使えます。無ホルムアルデヒド・無蛍光剤・無アレルゲンと、安全性も十分です。ユニセックスな色を選べば、パパがミルクをあげるときにも使いやすいでしょう。
販売元:オオサキメディカル
丸ごと洗えるふわふわ素材で、肌触りが良いと評判です。しっかりとした高さがあるだけでなく、面が広いため赤ちゃんの体勢が安定しやすいというポイントもあります。別売りのカバーがあり、洗い替えとして購入しておくと便利です。
販売元:白井産業
ホルマリンフリーの安心素材を使っているところが特徴です。比較的リーズナブルな価格も魅力的。車の中用や外出先、帰省先で使用する授乳クッションとしてもおすすめです。カバーが簡単に取り外せるため、汚れてしまっても楽に洗濯ができます。
販売元:青葉
赤ちゃんの簡易ベッドとしても使える、しっかりとした厚みがうれしい授乳クッションです。腰ベルト部分はマジックテープで調節できるため、ズレにくいのもメリット。産院で使用されることもあるほど、機能性に優れています。特に身長が高く、通常の授乳クッションだと猫背になってしまうというママにはピッタリです。
販売元:ボボ BOBO
インドの砂絵をモチーフに、赤ちゃんの幸福を祈る幾何学模様がデザインされています。BOBOの商品は、細部にまで「かわいい」を感じさせるデザイン性の高さが人気。中綿の量も多く、しっかりとした弾力で赤ちゃんの体を支えます。
カバー、クッションともに洗濯が可能でいつでも清潔。生地にはダブルガーゼ地を使用しています。
販売元:サンデシカ
ロングタイプの授乳クッションで、留め具をはずして伸ばせば抱き枕として使用できます。中綿にはテイジンの高機能わた・クリスターを使用しており、へたりにくく洗ったあとにも乾きやすいところが便利です。日本製にこだわりたいパパママにおすすめ。
授乳クッションを使う時期
いつまで使うのかという点は個人差が大きく、卒乳まで使用するママもいれば、赤ちゃんが縦抱き授乳できるようになると使用しなくなったというママもいます。「〇歳からは使っていけない」という決まりはないため、ママが楽な使い方をしてみてください。