家での一人遊びから、集団、親子で遊ぶ時のメリットまで、実際に「ニューブロック たっぷりセット」で遊んでいる様子と作例をご紹介します。そのときの大人の関わり方のアドバイスと、それぞれの学びポイントもお伝えします。
ニューブロックとは
知育玩具の王様「ニューブロック」長く遊べる魅力とは – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
一人遊びの重要性【一人で集中する様子・作例】
■大人の声がけポイント■
「子どもの言葉や反応を受け止める事」が大事です。集中している時にはそのまま邪魔をしない方が良いですが、様子を観察しながら、驚きや喜び、発見などの反応があれば何かしら声かけをし、受け止めてあげましょう。できた作品も一緒によく観察し、工夫したポイントを聞いてみるとよいですね。
作例
最初はアイスクリーム部分のみを作って見せにきましたが、黄色のパーツをつなげるとコーンに見立てられると気づいてもっと楽しくなったようです。
プリンセスごっこに夢中なので、アクセサリーを自作。首にかけてポーズをとり、嬉しそうにしていました。身につけるものが作れるのも魅力のひとつですね。
共同遊びの重要性【グループ遊びの様子・作例】
■大人の声がけポイント■
「それぞれの自由な発想や工夫を認め、共感する事」を忘れずに。集団で遊ぶことで、意図した遊びとは違う方向になっても楽しいですし、そこで思いついたことや工夫は、一人一人の思いをちゃんと認めてあげられるといいですね。パーツの取り合い、壊してしまうなどのケンカも社会性を学ぶための素晴らしい機会。譲りたくない思いは受け止めてあげた上で、貸してあげること、分かち合う喜びも一緒に学べるようにしましょう。
遊びの様子・作例
ニューブロックはやわらかくて感触も気持ちが良いので、みんなでゴロゴロ転がってはしゃぎはじめました。身体全体を使って、実に楽しそうに遊んでいます。
パーツを取り合ってケンカになることも。でもそーっと見守っていると子ども同士で解決し、5分後にはまた手をつないで遊んでいました。順番で遊ぶ、貸し借りをする、ときには我慢する、譲るなどの社会性を学ぶ良い機会でもあるのです。
みんなで遊びながら、一人の女の子が作ったのが「ブランコ」。横にゆらして遊べます。お友達も「かして〜!」とおねだり。
大人との遊びの重要性【親子遊びの様子と作例】
■大人の声がけポイント■
リクエストに答えてあげるのもいいでしょう。サンプルや見本にある大作、日頃好きなもので自分でできないものを作って欲しがることも多いですよね。その後できた作品を一緒に見合って、感想を言葉にして伝え合う事も大事です。また、気に入った作品ができたときは、それを絵に描いてみる、パパママが写真に撮って残してあげるなどすると、子どもの自信にも繋がります。
作例
パパやママが、大きな作品を作ると子どもがとても喜びます。ごっこ遊びがしやすいものを作るとそれでしばらく遊ぶことも。
パパに「飛行機作って」とおねだり。パパが途中まで作って「翼を探してつけてごらん」と課題を与えると、喜んで探しにいき、つけてみてそれらしく見えると本人もご満悦に。