絵本や児童書など約15,000冊もの本が揃う銀座・教文館の「ナルニア国」。「子どものためのおはなし会」や「わらべうたと絵本の会」など、親子の触れ合いを大切にしたイベントも随時開催されています。そんなナルニア国の魅力とともに、教文館全体の紹介をします!
ナルニア国とは
店名はイギリスの名作児童文学『ナルニア国物語』で描かれた架空の世界「ナルニア」にちなんだもの。繰り返し読みたくなるような生命と力にあふれた本を多数取り揃えています。
【住所】
東京都中央区銀座4-5-1 教文館6階
【電話番号】
03-3563-0730
【営業時間】
午前10:00~午後8:00
【定休日】
元旦
【アクセス】
東京メトロ銀座駅 A9番出口より徒歩1分
一過性のベストセラーより、ロングセラーを
その数多くの新刊の中からイチオシの絵本を紹介するメールマガジンも発行しているそうですよ!
おはなし会やわらべうたの会を随時開催
また、0~2歳までのお子さまと保護者を対象にした「わらべうたと絵本の会」も開催しています(500円/定員制)。
担当の国岡さんにお話を伺うと……
「わらべうたには日本語の美しい響き、ゆったりとしたリズム、抑揚のおもしろさなど、赤ちゃんにとって気持ちのいいものがたくさん詰まっています。この心地よいわらべうたをたっぷり歌ってもらった赤ちゃんは、言葉の土台がしっかりと耕され、人の話す言葉によく耳を傾け、絵本を読んでもらうのが大好きな子どもになっていくんです」
実は、こうしたわらべうたの会はここ数年、全国的に広まっていて、各地の図書館や児童館などでも開催されているそう。わらべうたのよさが見直され、その素晴らしさを若いパパママたちに伝えていこうという動きが広がっているんですね。
かわいい雑貨がずらり。作家の作品展も
こちらの見どころは、なんといっても毎年11~12月に行われるクリスマス・イベント。オーナメントやリース、飾り物などクリスマスにちなんだアイテムは見ているだけで大人もウキウキします。
疲れたらカフェでひと休みも
お菓子で一番人気なのは、日本橋にあるドイツパンの店「タンネ」から仕入れている「タンネちゃん」(280円)。ヘーゼルナッツがふんだんに使われていて、しっとりとした口当たりが特徴のケーキです。中にはチョコチップが入っていて、ほんのり香るシナモンが、コーヒーとよく合います。かわいいクッキーとドリンクがセットになった「こどものおやつセット(700円)」も用意されていますよ。4階のトイレにはオムツ替えシートも設置されているので、子連れで訪れても安心です。
※価格は全て税込
絵本もイベントもカフェタイムも親子で楽しもう
ぜひ親子で出かけてみてくださいね。