お餅はやっぱり、つきたてが一番。臼と杵を使った本格的な餅つきは、幼稚園や地域のイベントで経験したことがある方も多いのではないでしょうか。しかし家でやるとなると、やり方や手順は分からないことだらけ。こちらでは自宅でできる餅つきの正しいやり方、手順をご紹介します。
まずは道具を揃えよう
・臼
・杵
・もち米(臼の大きさに合わせますが目安として大人1人=1合)
・蒸し器(もち米を蒸すため)
・ボール
・しゃもじ
・餅とり粉(片栗粉)
・お好みのトッピング
どう蒸すかなど、状況によってはこれ以外に必要になるものもあります。事前に餅つきのシュミレーションをしておくと、使う道具の想像がつきやすいはずです。
臼や杵はレンタルできる
餅つきレンタル全国対応。餅つき機・臼・杵・蒸籠・もちつき道具掃除不要
前日に準備しておきたいこと
前日にはもち米をといでおきましょう。とぎ方は、一般的なお米と同じやり方で問題ありません。といだあとは、水に浸しておきます。基本は6~8時間ぐらいですが、冬は12時間以上浸しておくのがベターです。
臼と杵に水を吸わせておこう
当日は最初にもち米をザルにあげ蒸す
次にもち米を蒸しはじめます。蒸し器の大きさやもち米の量などによって蒸し時間は変わりますが、20分~1時間程度を見込んでおくと安心です。
臼と杵はお湯で温めておく
蒸しあがったもち米を臼に移しいよいよ開始!
杵を使ってもち米を押しながら、粒がなくなるようグイグイと潰します。ある程度つぶれてきたら、いよいよ餅つき開始。なるべく真ん中をめがけて、力を入れすぎないことがポイントです。餅が均等につけるよう、返しながら息を合わせて餅つきをします。
餅がなめらかになり、粒々がみえなくなってきたら完成です。餅取り粉などを使いながら、好きなように形を整えて食べましょう。