少食の子も思わずつるつる食べてしまう、流しそうめん。さらに食欲アップを目指すなら、そうめん以外の具材も取り入れてみませんか。おすすめは、固さがあって転がりやすい形状のもの。地域イベントや家庭での流しそうめんがもっと盛り上がる、おすすめ具材5選を紹介します。
流しそうめんで気をつけたいこと
参加者全員の手洗い&消毒を徹底
調理器具・食器は清潔で乾いたものを使う
不特定多数の人が集まるイベントでは特に注意が必要です。
子どもの体調に注意
流しそうめんに参加する場合、子どもの体調チェックが大切。本人が元気でも家族・兄弟が感染症・胃腸炎等にかかっている場合は参加を控えましょう。
乳幼児から目を離さない
流しそうめんを安全に衛生的に楽しむため、大人が側についていてあげましょう。
さくらんぼにスイカに……みんな大好き、果物
杏仁豆腐や寒天ゼリーが入っているフルーツミックス缶を水切りしたものも人気です。色々なフルーツがランダムに転がってくるので、子どもたちも大喜びするはず。
他にはパイナップル・キウイ・缶詰みかんもおすすめです。
苺は流してすぐに食べるならOK。
子どもが取り辛くなってしまうので、どのフルーツも小さく切り過ぎないように注意しましょう。
苦手も克服!コロコロ茹で野菜
ゆでたブロッコリー・パプリカ・人参等を1口大に切って流します。星型・ハート型等可愛い形にするのもおすすめ。
プチトマト・きゅうりは生のまま流せるので手軽です。
めんつゆ以外にごまだれのようなコクのあるつけ汁を用意しておくと、さらに食べやすくなりますよ。
小さい子もつかみやすい、そうめん以外の麺類
そうめんばかりではどうしても飽きてしまいますが、麺の種類が変われば食欲が復活するかもしれません。また、細いそうめんではなかなか麺をすくえなかった子も、太目の麺なら上手に取れるのではないでしょうか。
箸使いに自信がある子には、春雨やところてんもおすすめ。難易度が高いので盛り上がりますよ。
どの麺も流すときは1口大にまとめてあげましょう。
麺に合わせてつけ汁を選べるよう数種類出しておくのも良いですね。市販のつけ麺用つけ汁は子どもにも親しみやすいのでおすすめです。
テンションあがる!絵入りのかまぼこ
普通の紅白かまぼこでも十分ですが、キャラクターや模様の入ったかまぼこなら子どものテンションがもっと上がるはず。
他にもちくわ・かにかま・笹かまなど、加熱しなくても食べられる練り物もおすすめです。
締めはチョコレートで盛り上がろう
「えっ流しそうめんでチョコレート?」と思う方もいるかもしれません。でも実は、溶けやすいチョコレートは冷たい水に流すのにぴったりのお菓子なのです。パキッとした食感がおいしいですよ。
ころころ転がるアーモンドチョコや海外のエッグ型チョコレートは特におすすめです。一方、生チョコやココアパウダーの付いたチョコレートは不向きなので注意しましょう。
流しそうめんで食欲復活
そんなとき、食事に遊びの要素を加えた「流しそうめん」なら、食欲を復活させられるかもしれません。
流しそうめんは色々な食材を無理なく食べさせることが可能です。地域イベントや家庭用の専用器で、流しそうめんを楽しんでみてくださいね。