家事に育児にと忙しい毎日、ついついイライラしてしまうこと多いですよね。そんな日々のイライラが募って夫婦喧嘩に発展してしまうこと、ありませんか?無駄な夫婦喧嘩を減らすためにも、上手なストレスの解消法を知っておきましょう!
子育てのイラつきを解消したい
子育てのイライラを解消をしたいと思いつつも、実際に時間も余裕もない生活状況では、パパママの悩みは深まるばかり。まずは、なぜイライラして感情的になってしまうのか、その原因を知ることからはじめてみましょう。
育児ストレスの原因とは?
・はじめての育児で心配事が多い
・自分の時間が持てない
・誰からも評価してもらえない
・ワンオペ育児の孤独感や不安感
・育児書と違う
・子どもが言うことを聞いてくれない
他にも、夜中の授乳による睡眠不足や出産後の女性ホルモンの変化、赤ちゃんにあげる母乳(ミルク)や離乳食の悩みなど、特に母親は多くのストレスにさらされています。また、こんなふうに育てたい、と考えていたのに、現実では思い通りにいかないことが大きなストレスにも。そのギャップに心がついていけず、育児ストレスとなっているようです。
育児の悩み・子どもへのイラつきはいつおさまる?
ある程度、言葉でのコミュニケーションがしっかりとれるようになってくる4〜5歳ごろから、育児がラクに感じることが多いようです。また、食事やトイレ、着替え、お風呂など、子どもが一人でもできることが増えてくると、親の負担も少しずつ減ってきます。
しかし残念ながら、育児の悩みやイライラは完全にはなくなりません。子育てのストレスと上手に向き合っていくために、自分なりの発散方法を見つけておくことが大切です。
ストレスを発散する方法は?
1.外に出る
散歩やドライブ、買い物など、積極的に外に出かけるようにしましょう。外の空気を吸うと気分転換になり、リフレッシュできます。
出かけられないときは、ベランダや窓を開けて深呼吸するだけでも気分が変わるので、おすすめです。
2.大人と会話する
会話やおしゃべりはストレス解消に効果的で、話すことで自分の考えがまとまるということもよくあることです。身近に会って話せる相手がいないなら、友達に電話するのもよいでしょう。SNSを上手に利用することもおすすめです。
3.身体を動かす
また、身体を動かすことには血行促進の効果も。育児中に悪化しがちな肩こり解消につながる、気持ちも晴れやかになるなど、本当にいいことづくめですよ。
4.ほんのわずかでも自分の時間をつくる
スマホで育児マンガやブログなどを読むと、共感したり参考になったりするだけでなく、子どもへの愛情の再確認にも。すきま時間にサクッと読めるので便利です。
毎日できる子育てのイライラを予防する方法
身近に頼れる人がいないなら、各市町村のファミリーサポートや保育園の一時保育などを利用し、相談するのも一つの手段です。
また、子育ては思い通りにいかないものだと割り切ることも大切です。完璧にやろうとせず、半分くらいうまくいけばいいかと思うと気持ちもラクになり、イライラしにくくなります。
夫婦喧嘩を回避するには?
また、お互いに自分の主張ばかりする夫婦関係になってしまっていませんか?どちらが大変だと主張し合うよりも、お互いを労い、協力し合うことが夫婦喧嘩を防ぐ一番のポイント。身近にいるからこそ、気持ちを言葉にして伝える行動をついおろそかにしてしまいがちですよね。
しかし、夫婦だからこそ、相手を理解しようとする気持ちを持ち、小さなことでもコミュニケーションをとる努力が何よりも重要です。会話する際は笑顔で!きちんと相手の顔を見て接する、心のゆとりを持ちましょう。
仕事との両立が難しい場合の対処法
そんなときは、まず家事にかかる労力をできるだけ減らしましょう。夫婦で家事分担について話し合う、お掃除家電など便利なアイテムに頼る、料理はできるだけ手抜きするなど、問題を一人で抱え込まないことが大切です。また、お金はかかりますが、家事代行サービスなどを利用するのもよいでしょう。
どうしても両立が難しいなら、今の時期だけと割り切って、夫婦のどちらかが時短勤務やパート勤務に変更することも検討してみましょう。
イライラするのは悪くない!罪悪感はなくしましょう
そんな自分に罪悪感を覚える必要はありません。忙しい毎日の中で、イライラしないでおこうと考えると、余計にイライラしてしまいます。大切なのは、イライラやストレスを我慢して一気に爆発させるのではなく、上手にコントロールすることです。
育児は、自分の中の「こうすることが当たり前」という考えと、子どもとのぶつかり合いの日々。イライラも自分が成長できるチャンス、と考えるとよいかもしれませんね。