2023年07月25日 公開

上り下りする!楽しい忍者ペーパークラフト工作を作ろう

約10分で簡単に作れてすぐ遊べる、ペーパークラフトを作りませんか?今回は、糸を動かすと忍者が上り下りする楽しい工作です。動きがある工作なので、幅広い年齢に喜ばれます。すぐ取りかかれるように印刷型紙もご用意しました!スキマ時間や室内遊びにぜひご利用くださいね。

簡単に作れてすぐ遊べる、ペーパークラフトを作りませんか?今回のテーマは『忍者』です。糸を左右へ広げると、忍者がシュシュシュッと上へあがり、糸の幅を狭めると忍者がスーッと下りてくる工作です。

作り方はとてもシンプルなので、約10分で完成しますよ。
思い立ったときにすぐ作れるように、Chiik!用の印刷用もご用意しました!

ぜひお子さまと、忍者を動かして遊んでみてくださいね。

どんなふうに動く?動画でチェック


糸の幅と動かす速さで、忍者が上り下りするスピードを調節することができます。コートハンガーや窓枠など、高いところに引っかけると、どこでも遊ぶことができます。また、ひっかける場所がないときは、糸の折り返し地点を手で持ってあげて、高さがない状態(ほぼ水平)にしても遊ぶことができます。

今回は2mの糸を使っていますが、小さいお子さまには短めの糸から始めてみたり、逆に長めにして、忍者の移動距離を楽しむのも良いかもしれません。

上り下りする♪楽しい忍者工作【材料】

【材料】

・ハサミ
・のり&セロテープ
・糸(毛糸、縫い糸、どんな糸でもOK)- 2m程度
・大き目のビーズ – 2つ
・印刷用紙(画用紙程度の厚さ推奨)
・忍者クラフト型紙(A4サイズ)- こちらからダウンロードできます

忍者の型紙は全部で4種類あります!

忍者工作【作り方の解説】

【作り方】

型紙から忍者と四角2枚を切り取ります。
それぞれをストローくらいの太さになるように筒状に丸めて、のりやセロテープで固定します。


大きさはこんな感じです。指先トレーニングにもなる動きです♪


筒が2つできたら、
忍者の裏面に「ハの字(少し下が広めの幅)」になるようにして、セロテープなどで貼りつけてください。(下の写真参照)

力がかかりやすい部分なので、しっかりと固定するほうが、遊ぶときに安定感が出ます。

筒が固定できたら、両方に糸を通します。まず左の筒に下から通して上へ出します。そのまま折り返して、今度は右の筒の上から通して下へ糸を出します。糸が忍者の上部で山型になるようにしてください。

糸を通したあと、筒の下から出ている両方の糸の端に、それぞれ大き目のビーズを結びつけます。
(筒の直径より大きいビーズを選んでください。)

小さいお子さまがビーズを口に入れるのが心配な場合は、ビーズの代わりに大きめに切った紙などで代用しても良いでしょう。
(糸が筒から抜けないようにするストッパーになれば、どんなものでもOKです。)

また、使用する糸は、どんなものでも大丈夫です。あまり伸縮がない糸の方が遊びやすいです。
(伸縮すると引っ張りにくくなるため)

筒に糸を通して、ストッパーをつけたら完成です。

忍者で遊んでみよう!

忍者のペーパークラフトの全体は、このような形になります。

【遊びかた】

糸の一番上を高い場所に引っかけたり固定し、忍者の下から出ている2本の糸を左右に広げるように動かします。

糸を左右に広げる(糸を持つ手を広げる)と、忍者が上へどんどん上がっていきます。逆に、糸の左右の幅を狭める(糸を持つ手を近づける)と、忍者が下へおりてきます。

糸の幅や動かすスピードなどを調節して、忍者の動きを観察してみましょう。
今回の型紙は忍者で作っていますが、他にも手書きでロケットや飛行機、スーパーヒーローなど、別のモチーフで作ってみるのも面白いかも!

上り下りする忍者工作、ぜひお子さまとトライしてくださいね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

いしこがわ理恵
いしこがわ理恵

在英12年目ハンドメイド好きの2児の母。武蔵野美術大学卒業。現在は教育に携わる仕事の他に、日本にルーツのある子どもたちを対象とした日本語子ども会活動・児童文庫活動も行っています。興味の範囲が幅広いので、常にいろいろな方向にアンテナをはりつつ情報収集が日課です。ハッピー子育てに役立つ情報をみなさまにお届けできれば嬉しいです。Instagram @rie.ishikogawa