簡単に作れてすぐ遊べる、ペーパークラフトを作りませんか?今回のテーマは『忍者』です。糸を左右へ広げると、忍者がシュシュシュッと上へあがり、糸の幅を狭めると忍者がスーッと下りてくる工作です。
作り方はとてもシンプルなので、約10分で完成しますよ。
思い立ったときにすぐ作れるように、Chiik!用の印刷用もご用意しました!
ぜひお子さまと、忍者を動かして遊んでみてくださいね。
どんなふうに動く?動画でチェック
糸の幅と動かす速さで、忍者が上り下りするスピードを調節することができます。コートハンガーや窓枠など、高いところに引っかけると、どこでも遊ぶことができます。また、ひっかける場所がないときは、糸の折り返し地点を手で持ってあげて、高さがない状態(ほぼ水平)にしても遊ぶことができます。
今回は2mの糸を使っていますが、小さいお子さまには短めの糸から始めてみたり、逆に長めにして、忍者の移動距離を楽しむのも良いかもしれません。
上り下りする♪楽しい忍者工作【材料】
【材料】
・ハサミ
・のり&セロテープ
・糸(毛糸、縫い糸、どんな糸でもOK)- 2m程度
・大き目のビーズ – 2つ
・印刷用紙(画用紙程度の厚さ推奨)
・忍者クラフト型紙(A4サイズ)- こちらからダウンロードできます
忍者の型紙は全部で4種類あります!
忍者工作【作り方の解説】
【作り方】
型紙から忍者と四角2枚を切り取ります。
それぞれをストローくらいの太さになるように筒状に丸めて、のりやセロテープで固定します。
大きさはこんな感じです。指先トレーニングにもなる動きです♪
筒が2つできたら、
忍者の裏面に「ハの字(少し下が広めの幅)」になるようにして、セロテープなどで貼りつけてください。(下の写真参照)
力がかかりやすい部分なので、しっかりと固定するほうが、遊ぶときに安定感が出ます。
筒が固定できたら、両方に糸を通します。まず左の筒に下から通して上へ出します。そのまま折り返して、今度は右の筒の上から通して下へ糸を出します。糸が忍者の上部で山型になるようにしてください。
糸を通したあと、筒の下から出ている両方の糸の端に、それぞれ大き目のビーズを結びつけます。
(筒の直径より大きいビーズを選んでください。)
小さいお子さまがビーズを口に入れるのが心配な場合は、ビーズの代わりに大きめに切った紙などで代用しても良いでしょう。
(糸が筒から抜けないようにするストッパーになれば、どんなものでもOKです。)
また、使用する糸は、どんなものでも大丈夫です。あまり伸縮がない糸の方が遊びやすいです。
(伸縮すると引っ張りにくくなるため)
筒に糸を通して、ストッパーをつけたら完成です。
忍者で遊んでみよう!
忍者のペーパークラフトの全体は、このような形になります。
【遊びかた】
糸の一番上を高い場所に引っかけたり固定し、忍者の下から出ている2本の糸を左右に広げるように動かします。
糸を左右に広げる(糸を持つ手を広げる)と、忍者が上へどんどん上がっていきます。逆に、糸の左右の幅を狭める(糸を持つ手を近づける)と、忍者が下へおりてきます。
糸の幅や動かすスピードなどを調節して、忍者の動きを観察してみましょう。
今回の型紙は忍者で作っていますが、他にも手書きでロケットや飛行機、スーパーヒーローなど、別のモチーフで作ってみるのも面白いかも!
上り下りする忍者工作、ぜひお子さまとトライしてくださいね。