「母の日」はカーネーション、じゃあ「父の日」は……?と父の日のプレゼントに、悩む方も多いのではないでしょうか。そんなときは、お子さんの小さくなったくつ下で、お守りを手作りしてみませんか?パパの日常のモチベーションが上がる、簡単・手作りのお守りの作り方をご紹介します。
贈るなら、パパのモチベーションがアップするプレゼントを!
そんなとき、とあるパパから、「子どもからの応援メッセージが入った落書きが、ものすごくうれしくて。見る度に元気が出るので、それをスマホで撮って、ときどき見てるんですよ」というお話をうかがいました。
「なるほど!やっぱり物より気持ちなのね!」と、その話をきっかけに思いつきました。
子どもの落書きの画像もいいけれど、ここは「父の日」。ひと手間かけて、小さくなったくつ下を使ったお守りをお家で作ってみませんか?
小さいときのくつ下って、お子さんの成長も感じられますよね。そこにお子さんの気持ちをたっぷり詰めたら、パパのお仕事や子育てへのモチベーションもアップするはず!うれしいプレゼントになると思いますよ!
用意するものはこちら!
【材料】
・小さくなったくつ下 片方のみ
・ハギレ 5~6cm角程度の大きさ
・コピー用紙などの紙 1枚(折り紙や便箋など、メッセージが書けて折りたためるならOK!)
・毛糸 30cm程度
・ビーズ 2個(8mm径ぐらいの毛糸が通せるサイズのものや子ども用ビーズなど)
【道具】
・布用ボンド
・毛糸針
・はさみ
・筆記用具
さあ作りましょう!
1. 紙にメッセージや絵を書く
ここが一番大事です!「なんて書く?」と、ママと子どもで必ず相談しましょう。ママが代筆する場合、子どもがその周辺になぐり描きしたり、シールを貼ったり、スタンプを押すなど、できることをやりましょう。
2. 毛糸を通します
靴下の口ゴムの下ぐらいのところに、表→裏と図のように毛糸針に通した毛糸を刺し通します。
3. ビーズで毛糸の端を留めます
毛糸針を外して、毛糸の両端にビーズを通し、ビーズが取れないように玉結びをします。ビーズに毛糸がうまく通らないときは、毛糸針を使ったり、毛糸の先にセロハンテープを巻いて端を尖らせてやってみてください。
4. ストラップ部分を作ります
毛糸を後ろで余らせた状態で、表をちょうちょ結びし、残った後ろをまとめ絞り結びます。
5. ハギレに「お守り」と書きます
ハギレは、くつ下より一回り小さくカットします。文字は油性ペンや、布用ペンなどで書きましょう。
ハギレは、ピンキングばさみで切るとほつれにくいですが、周りをボンドでつけるため、普通のはさみでも大丈夫。お守りのタイトルは「たくみ大明神」など、お子さまの名前を神様風に入れても楽しいですよ♪
6. お守りを靴下に貼り付けます
布が接着できる、布用や木工用を使います。もちろん縫い付けてもOKです。
7. メッセージを書いた紙を畳んで入れ、毛糸をちょうちょ結びにしたらできあがり!
くつ下でなくてもOK!アレンジいろいろ♪ 祖父母へのプレゼントにもぜひ!
祖父母のプレゼントに添えても、大変喜ばれるかと思います。孫パワーでプレゼントもグレードアップ♪(笑)
子ども知ってほしい!記念日は「気持ちを伝える日」
想像して考えることは、子どもの心を育てます。心の成長は、きっと長い目で見たとき、お子さまの人生をより豊かにしてくれます。
子どもたちには、記念日とは「何かをプレゼントをする日」ではなく、「日々の気持ちを伝える日」と伝えていきたいものですね。
お子さまの「パパ大好き!」という気持ちと、ママの「ちょっとのひと手間」の相乗効果で、すてきな父の日になりますように!