ハロウィンの季節にピッタリな、簡単に作れるおもちゃを作ってみませんか?材料は主に3つだけ!指にはめて動かせるので、作ってすぐ遊ぶことができます。
材料の一つは、すぐに溜まってしまうペットボトルやサプリメントのフタ(キャップ)です。廃材を使った工作なので、環境にもお財布にも優しいのが嬉しいですね。
基本の作り方にすこし工夫を加えるだけで、ユニークなモンスターアイが作れますよ。
どんな色や形のモンスターアイができるかな??
指にはめると、喋っているみたいに見える!
モールで作った目と目の間の部分に、中指をはめることができるようになっています。
残りの指を口(歯)に見立てて動かすと、まるでモンスターアイがついた生き物が、喋っているみたいに見えます。
幼稚園・保育園以上のお子さまなら、モンスターになりきってお話をしてみるように促すと良いですね。赤ちゃんや幼児など小さいお子さまなら、モンスターアイをつけた指でお子さまに話しかけてみると、じっと不思議そうに見つめるかもしれませんね。
では、さっそく材料と作り方です。
『モンスターアイ』の材料
材料
・ペットボトルやジュース、サプリメンとのフタ(キャップ)
・モール
・クラフト用の目玉
・黒の折り紙(なければ白い紙を黒に着色でもOK)
・グルーガン、または接着剤
・ハサミ
『モンスターアイ』の作り方
作り方
まずは、メインとなるモンスターの目の部分を作ります。
空きフタの大きさは、どんなものでも大丈夫。たとえ左右の大きさや色が違っていても、モンスターですから意外と面白いできあがりになりますよ!
使うのはフタとクラフト用の目玉です。
グルーガンや接着剤でフタの中心部分に目玉を貼ります。
次に、下の写真のようにモールをフタの周りにぐるっと巻きつけながら、グルーガンなど接着力の強いもので固定してください。
モールの端の尖った部分が指に当たらないように、最後は重ねて接着します。
もう一つの目にも同じようにモールをぐるっと巻いて固定したら、下の写真のように、目と目の間を結ぶモールをUの字に曲げて、指を入れられるスペースを作りましょう。
これで、基本のモンスターアイができました!
お家にポンポンなどがあれば、鼻をつけてみるのも可愛いですよ。
別バージョン、『目力』モンスター
基本のモンスターアイから、すこし変形させたデザインをご紹介します。
まずは、基本のモンスターアイと同じようにフタ(キャップ)にクラフト用の目玉を貼ったら、モールを上の写真のように山→谷→山の形になるように目に沿わせて折ります。
次に、上の写真のようにモールと目のふちが重なる部分だけ、グルーガン等で接着します。(両目とも)基本の作り方と違って、接着面がこの部分だけになるので、しっかりと固定できる接着剤を使うのがコツです。
モールの両端を、鉛筆などを使ってくるっと巻き、目にユニークさを出します。
(同時に、モールの端の針金部分がチクチクするのも防ぎます。)
さらに目力をアップさせるために、折り紙でまつ毛を作りましょう。
約2cm幅に切った黒い折り紙を用意し、3mm幅くらいに切り目を入れます。
続いて、フタ(キャップ)の大きさに合わせて、まつ毛の幅に切ります。
切った折り紙まつ毛を鉛筆などに巻き、そのカーブを利用してカールをつけましょう。
素敵な上向きまつ毛になったら、フタの内側に接着します。
これで、目力モンスターアイが完成です。
基本の作り方に、いろいろプラスしてみよう!
モンスターアイは、基本の作り方にいろいろとプラスするだけで、個性的に変身します。
他にも、モールの色を変えてみたり、目の部分を着色することでも種類が増やせそうですね!
作ったら、さっそく中指を真ん中に入れて、モンスターアイを動かしてみましょう。
指を口ばしのように突き出して、口をパクパクさせてみたり、グーの形にして歯のように使うと、また印象が変わります。
絵本の読み聞かせに使ってみたり、お子さまの苦手な食べ物をモンスターが「食べる」動きをして、「おいしそうに食べてるね!〇〇ちゃん/くんも、食べてみようか!?」と促すことに利用するのも良さそう。
ぜひ、ハロウィン工作やデコレーションのほか、お子さまとの時間に活用してみてください。