2017年03月30日 公開

お受験に使う写真の撮り方のコツと、撮影場所について

お受験用の願書には写真が必要です。写真は第一印象を左右するため、しっかり対策して撮影に臨みたい家庭が多いでしょう。そこで見栄えよく写るためのコツから、撮影場所、撮影時期、被写体についてご紹介します。

お受験用の願書には写真が必要です。写真は第一印象を左右するため、しっかり対策して撮影に臨みたい家庭が多いでしょう。そこで見栄えよく写るためのコツから、撮影場所、撮影時期、被写体についてご紹介します。

お受験用の写真を撮影する場所

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撮影当日は子どもの表情がかたくなってしまい、プロでも普段の様子を撮るのが難しくなりがち。そのため、お受験用の写真を撮り慣れている専門店を選びましょう。専門店がなければ、子どもの扱いに慣れている写真館がおすすめです。
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ポイントは、撮影日を複数確保できる店を選ぶことです。1度で満足のいく写真が撮れるとは限らないため、何度も撮影できる混みすぎない店舗がベストです。その際にはお受験の願書用に撮影する旨をしっかり伝えてください。

いつ写真撮影に行くべきか?

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お受験の場合子どもらしさが重要とされる園や学校も多いため、自然な表情がつくれる日を選ぶ必要があります。例えば受験日前日の撮影では、慌てて撮影した雰囲気が写真に現れてしまったり、受験に必要な道具を買いに行った帰りは疲れた表情が出やすいので、撮影日には適しません。

家族みんなの予定を合わせて撮影するせっかくの日ですから、撮影日はできるだけ予定を入れずに、子どもが疲れていない日を選ぶようにしましょう。はじめて立ち寄る写真館でよい表情をつくれるとは限らないため、家庭でも鏡の前に一緒に立ち、笑顔の練習をしてみましょう。

写真撮影当日に心がけたいこと

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ziggy_mars/Shutterstock
願書用の写真は園や学校の雰囲気や校風に合わせることが大切です。伝統あるカトリックの学校では、賢く見えるよう白黒を選びましょう。自由な校風なら顔が明るくはっきりと写るカラー写真が良しとされる傾向があります。

撮影当日の子どもは、受験日に着ていく服装、髪型にセットします。前髪は目にかからない長さに切りそろえたほうが、清潔感が出ます。受験に適した髪型がわからない場合は、パンフレットや公式サイトで子どもたちの様子をチェックしておきましょう。

願書用写真は誰と撮影するのか?

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Yosuke Hasegawa/Shutterstock
家族用写真が必要か、本人写真のみの用意で足りるのかは、受験用ガイドを事前に確認しておきましょう。不明点は直接園や学校に問い合わせても大丈夫です。

過去に合格した人の数が多いことから、人気が高いデパートの写真館を利用するケースも多いようです。しかし、かなり混みあうことは覚悟しなければなりません。地域の写真館のほうがゆっくり時間をかけて撮影できることもあるため、家庭で比較してみましょう。

その子らしい表情になる撮影を心がけよう

写真だけで合否が決まるわけではありませんが、園や学校によってもある程度のルールが設けられていることもあるため、事前に確認しておきましょう。何と言っても、我が子らしい表情の写真が一番です。納得できる写真館を選び、撮影前には家庭でも笑顔をつくる練習をしてみてください。

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